皆さん、こんにちは

介護課のはくほうです。

今回は常陸国府館近くの御幸通りで行われた「石岡市消防出初式」の模様を
ご紹介します



まずは、吹奏楽団の演奏に合わせて行進です
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石岡各地の消防団員も集結した行進は、颯爽としていて、凛々しさを
感じます




凛々しさの中にも、微笑ましい行進の途中には、市内の子供たちの
行進と踊りもあり、見物客から暖かい拍手が送られていました
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そしていよいよお待ちかねの消防車両の登場です
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消防車両は大きく分けて5種類の車両があるようです
①水槽付消防ポンプ自動車
ポンプ車
1500Lの水タンクと泡消火装置が搭載されているそうです

②消防ポンプ自動車

自動ポンプ車
道路の狭い地域で機動性を発揮できるように、2t級のトラックが
ベースになっているそうです

③救急車
救急車
こちらは、皆さんご存じですよね


④救助工作車
救助工作車
震災時等の広域応援のほか、火災や交通事故、など多岐にわたる
救助活動に対応できる車両のようです


⑤はしご車
はしご車
こちらも、皆さんご存じだとおもいますが、30m級のはしご車だそうです




車両の紹介が終わったら、こちらもお待ちかねの実演です
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6人の精鋭たちが、日頃の鍛錬と訓練の成果を披露してくれました



先ほどご紹介した30m級のはしご車も登場です
見上げるほどの高さで作業する隊員さんたちは、高所恐怖症なんて言って
られませんよね
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見物客からは「すごいね~怖くないのかな~」と、感心と感動の声援が
送られていました





と、ここで出初式豆知識
今や普通に行われている出初式ですが、その始まりは1659年に
定火消(現東京消防庁)によって上野東照宮で行われたそうです
また、最初のうちは上野東照宮のみで行われていましたが、
1718年に町火消(現消防団)でも行うようになり現在のように
全国的に行われるようになったのだとか






話しを戻しまして
国府館の入居者様も年に一度の出初式を一目見ようと見学に
「毎年見てるけど、何回観てもすごいね~
「寒いけど来てよかった~」と喜んで下さいました
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感染症が気になるこの時期、入居者様もマスクを付けての見学で素敵な笑顔が
見れないのが残念です
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地域住民の安全と安心を守って下さっている、消防署員はじめ、消防団員
の皆様に、改めて感謝いたします
守ってくれることの安心感を、入居者の皆様にも感じていただけるように、
私たちも、消防署員や消防団員の皆様に倣って、日々精進してまいります




※消防車両の紹介で使用した写真は、石岡市消防本部のHPから拝借しました。