こんにちわ!相談員のサクラです
厳しい残暑ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
残暑にも負けず、今年度の研修企画は順調に進行中です
さて、先日行った研修は、
令和2年度 第2回 介護技術研修~入浴・手足浴
です。
今回の受講職員は、経験がありながらも、今まで勤務していた施設では実際に
行ったことがないという職員や、新入職員です
また、『密』にならないように、換気をしたりソーシャルディスタンスに注意
をしながら行いました
まずは座学からです
私たちは毎日入浴していますが、その目的や理由など、考えた事ありますか
普段の生活では、目的など考えませんが、介護にはすべての介助に目的や
理由が必ずあります
それを座学でしっかり学んでもらいました
続いては、機械浴槽の操作です
初めて機械浴槽を見る職員もおり、皆興味津々ですが一生懸命メモを取りながら
講師の説明を聞いていました
機械浴で使用するシャワーチェアーの操作方法も、メモを取りながら真剣に聞いて
いました
説明を受けた後は、実践です
入居者様役になる職員は、最初恥ずかしがっていましたが、操作する職員は実際の
介護を行っているかの如く、真剣さながらです
機械浴槽の使用方法を一通り終えたら、次は手浴と足浴です
こちらも、実際に行う職員がほとんどで、力加減やお湯の温度など一つ一つ
確認しながら、実践しました
足を出す事に抵抗がある職員も当然いましたが、百聞は一見に如かず
手浴や足浴を行う機会は少ないため、おぼつかない手付きではありましたが
入居者様に声を掛けるように、湯加減や力加減を伺いながら、手技を習得し
ようと、真剣に取り組んでくれました
手浴・足浴を行い、行ってもらった感想は
「どの程度力を入れたらいいのか、力加減が分からなかった」
「自分では丁度良い湯加減だと思ったけど、入居者様役の職員に熱いと言われ
湯加減が難しかった」
「短時間の足浴や手浴なので、体がとても温まったのには驚いた」
「研修ではテーブルを使用したが、実際行う事になったら、入居者様が濡れない
ように、また、入居者様が辛くない態勢を考えると、難しいと思った」
「手浴の時、腕の向きをどうしら良いのか分からなくなってしまった
あの態勢は入居者様には無理があると思ったが、手浴を行う事に意識が向いて
しまった」等々、行って・行ったからこその感想が沢山ありました
介護技術は、見ていると簡単そうに見える手技が多くありますが、それを体験する
事で難しさを理解する事ができます。もちろん、難しさだけではなく、自分が行う
としたら何に気を付けなければならないのかを、考えてもらう事も研修の目的の
1つです
頭や心の中で分かっていても、それを言葉として出す事で、その改善方法がより明
確になり、自分の手技として定着すると思います
入居者様へのより良い介護の提供のため、職員の技術向上は永遠の課題でもありま
すが、新入職員を始め初心を忘れてしまいがちなベテラン職員にとっても、学ぶべ
き事が多い研修となりました
長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました
厳しい残暑ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
残暑にも負けず、今年度の研修企画は順調に進行中です
さて、先日行った研修は、
令和2年度 第2回 介護技術研修~入浴・手足浴
です。
今回の受講職員は、経験がありながらも、今まで勤務していた施設では実際に
行ったことがないという職員や、新入職員です
また、『密』にならないように、換気をしたりソーシャルディスタンスに注意
をしながら行いました
まずは座学からです
私たちは毎日入浴していますが、その目的や理由など、考えた事ありますか
普段の生活では、目的など考えませんが、介護にはすべての介助に目的や
理由が必ずあります
それを座学でしっかり学んでもらいました
続いては、機械浴槽の操作です
初めて機械浴槽を見る職員もおり、皆興味津々ですが一生懸命メモを取りながら
講師の説明を聞いていました
機械浴で使用するシャワーチェアーの操作方法も、メモを取りながら真剣に聞いて
いました
説明を受けた後は、実践です
入居者様役になる職員は、最初恥ずかしがっていましたが、操作する職員は実際の
介護を行っているかの如く、真剣さながらです
機械浴槽の使用方法を一通り終えたら、次は手浴と足浴です
こちらも、実際に行う職員がほとんどで、力加減やお湯の温度など一つ一つ
確認しながら、実践しました
足を出す事に抵抗がある職員も当然いましたが、百聞は一見に如かず
手浴や足浴を行う機会は少ないため、おぼつかない手付きではありましたが
入居者様に声を掛けるように、湯加減や力加減を伺いながら、手技を習得し
ようと、真剣に取り組んでくれました
手浴・足浴を行い、行ってもらった感想は
「どの程度力を入れたらいいのか、力加減が分からなかった」
「自分では丁度良い湯加減だと思ったけど、入居者様役の職員に熱いと言われ
湯加減が難しかった」
「短時間の足浴や手浴なので、体がとても温まったのには驚いた」
「研修ではテーブルを使用したが、実際行う事になったら、入居者様が濡れない
ように、また、入居者様が辛くない態勢を考えると、難しいと思った」
「手浴の時、腕の向きをどうしら良いのか分からなくなってしまった
あの態勢は入居者様には無理があると思ったが、手浴を行う事に意識が向いて
しまった」等々、行って・行ったからこその感想が沢山ありました
介護技術は、見ていると簡単そうに見える手技が多くありますが、それを体験する
事で難しさを理解する事ができます。もちろん、難しさだけではなく、自分が行う
としたら何に気を付けなければならないのかを、考えてもらう事も研修の目的の
1つです
頭や心の中で分かっていても、それを言葉として出す事で、その改善方法がより明
確になり、自分の手技として定着すると思います
入居者様へのより良い介護の提供のため、職員の技術向上は永遠の課題でもありま
すが、新入職員を始め初心を忘れてしまいがちなベテラン職員にとっても、学ぶべ
き事が多い研修となりました
長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました
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