常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
   介護付有料老人ホーム ケアホーム 常陸国府館
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  🔶 〒315-0013 茨城県石岡市府中1丁目3番9号
  🔶 TEL 0299-35-5631 / FAX 0299-35-5632
  🔶 http://www.heart-pia.com/heart-pia/index.html

🔵運営の内容

皆さん、こんにちは 
施設長のイソザキです 


4月26日に、
茨城版コロナNext が Stage3 に引き上げられたこと、
また、4月29日より5月12日まで、
石岡市が感染拡大市町村(まん延防止重点市町村)
に指定されたことを受け、
以下の通り、ご家族様等にお知らせいたします。


詳しくは以下のサイトご参照下さい。
 ●茨城県HPコロナウイルス情報

 ●感染拡大市町村の追加について  ●茨城新聞クロスアイ


当施設の対応といたしましては、
「常陸国府館の感染予防対策」の Stage3
とし、念のため、近日予定されているワクチン接種を終えるまでは
同様の対策を続けていきたいと考えております。

※但し今後の感染状況等によってはこの限りではなく
その都度、対策の変更を行って参る予定です。

ご家族様等には、大変ご迷惑とご不便をお掛け致しますが、
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

その他、ご不明点やご質問等がございましたら、
国府館までご連絡をくださいますよう併せてお願い申し上げます。



感染予防対策


お願いします


世はゴールデンウィークに突入しましたが、
今後も第4波、変異株の流行に備え、私たち職員も、職員の家族も
プライベートにおいても十分に気を付けて感染対策に努めて参ります。

ご家族の皆様も制約が多く不安な日々が絶えないと思いますが、
どうぞ気を付けてゴールデンウィークをお過ごしくださいませ。

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本日もご愛読ありがとうございました



皆さんこんにちは介護課のくまさんです


今月23日に、茨城県独自の緊急事態宣言が解除され
茨城版コロナNextがStage2に引き下げられたことを受け、
ご家族様等にお知らせいたします。


詳しくは茨城県HPをご参照下さい。
 https://www.pref.ibaraki.jp/


今回、茨城版コロナNextはStage2という事ですが、
当施設の対応と致しましては、
入居者様の安全と感染予防を最重要課題として考えておりますので、
2月28日までは緊急事態宣言中と同様の対応とさせて頂きます。

そして、3月1日より
「常陸国府館の感染予防対策」のStage3
の対策を取らせて頂く事と致しました。

ご家族様等には、大変ご迷惑とご不便をお掛け致しますが、
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
尚、3月1日からは、ご家族様来館によるリモート面会も再開致しますので、
面会のご予約は2月中から承ります。
その他、ご不明点やご質問等がございましたら、
国府館までご連絡を下さいますよう併せてお願い申し上げます。



感染予防対策




お願いします

こんんちわ!相談員のサクラです



今月8日に、東京都を始め千葉県・埼玉県・神奈川県に緊急事態宣言が発令
されました。また、14日には栃木県にも緊急事態宣言が発令されました。

茨城県に於きましても、茨城版コロナNextがStage3からStage4に引き上げられ
15日には県独自の緊急事態宣言が発令され、18日(月)から実行される事に
なりました。
これを受けて、当施設でもコロナNextのステージに準じた感染予防対策を変更
させて頂く事となりましたので、ご連絡致します。


当施設は、茨城版コロナNextのステージに合わせた感染予防対策を講じており
今回は、初めてのStage4という事で、以下のような対策を実施して参ります。
ご家族様等にはご不便をお掛けしますが、何卒ご理解とご協力の程宜しくお願い
致します。尚、ご家族様等には、改めてご案内と国府館の感染予防対策を記した
文書を発送する予定でございますので、届きましたら内容のご確認をお願いします。

コロナNext


詳しくは茨城県HPをご参照下さい。 https://www.pref.ibaraki.jp/


感染予防対策



お願いします




読者の皆様 

明けましておめでとうございます
皆様のご健康とご多幸を心より祈念申し上げます
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謹賀新年
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仁平
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本年もどうぞよろしくお願い申し上げます 
 

   
2021年 丑
常陸国府館 職員一同    





追記 

施設長のイソザキでございます。
入居者様、ご家族様はじめ読者の皆様には
日頃より当常陸国府館の運営に
ご理解とご支援をいただきまして
心より御礼申し上げます。

新年を迎え喜ばしいところですが、
新型コロナウィルスの第三波により、
皆さまも大変ご苦労されていると存じます。

私たち介護福祉施設従事者も
不安な毎日が続いていますが、
お陰様で無事に新年を迎えることができ、
職員も元旦から元気に出勤しています。

入居者の皆さまも、
おせち料理に舌鼓をうちながら
笑顔で健やかに新年を迎えていらっしゃいます。

今年もしっかり感染症対策を施し、
何よりもご入居者様の安全を第一に
職員一同、明るく元気に前向きに
施設運営に努めて参りますので
本年も変わらぬご愛顧のほど、
どうそよろしくお願い申し上げます。



最後に、、、

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年頭にあたり、
当ハートピアグループ代表  
木村都央
(株式会社ハートピア 代表取締役/社会福祉法人愛の会 理事長/医療法人健甦会 代表理事)
からの新春メッセージをホームページにアップしました。
お時間ある時にご覧いただければ幸いです 


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 2021年新春メッセージ(最新のトピックス) 
 2021年新春メッセージ(YouTube) 
 ハートピアグループ・ホームページ

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本日もご愛読ありがとうございました 

こんにちわ!相談員のサクラです


今季一番の寒さを毎日更新しておりますが、皆さまいかが
おすごしでしょうか


本日は、
職員基礎研修2日目の模様をお伝えします


基礎研修2日目は、介護分野の座学が中心です
トップバッターの講師は介護一課主任が担当します
*介護概論
*入浴・更衣介助

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座学が中心と言ったばかりですが、座学会場に受講職員も講師の姿もなく、どこに
行ってしまったのかと思ったら、機械浴室で講義をしていました
国府館では、機械浴を使用する頻度が少ないため、日常の入浴介助はもちろん、
機械浴の使用方法や注意点、観察事項などを教わりました



次に担当する講師は、介護二課主任です
*移乗移動介助・排泄介助
*看取り介護・清拭、環境整備

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車椅子からベッドやトイレなどへの移り変えを「移乗」と言います
移乗介助は、基本をしっかり覚えていないと介護者の負担が大きくなり、入居者様
への負担も大きくなりますまた、乗り換えるときに入居者様に怪我を負わせて
しまう事もあるので、しっかり基本を学びました
看取り介護とは、入居者様の人生の最期まで寄り添うケアですきっと、誰もが
苦痛なく穏やかに、静かに最期を迎えたい、迎えさせてあげたいと思うのではない
でしょうかそのようなケアをどのようにして行うのか、いずれは携わる事がある
職員なので、皆真剣です




午前中最後の講義担当は、介護支援専門員です
*ケアプラン
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聞いたことはあるけど、その活用方法が分からなかったり、ケアプランが出来る
までの流れを知らなかったり・・・ケアマネージャーではないので、作成はしま
せんが、それでもケアプランを作成するにあたっては、各職種からの意見を聞く
事も必要になってきますその為には、意見を出す側の介護職員たちにも
ケアプラン作成の流れや、その活用方法などを学んで頂きます



       お昼休憩      



さて、午後は看護課主任の講義からスタートです
*有料老人ホームの医療と看護
*バイタルサイン
*救急法(緊急時対応法)

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介護施設が初めての職員にとっては、施設によって医師や看護師の配置が
違う事を不思議に思うかもしれませんが、自分たちが働く施設の仕組みを知
る事も必要な知識の一つです


バイタルサイン研修は、いつものように和気あいあいと、見えますが、
本人たちは結構必死のようです
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はい今回も、脈拍がみつからない職員がいました
「脈がみつけられないと、またブログで「見つからない」って書かれ
ちゃうよ」な~んて会話も飛び交っていましたが、予想通り書か
せて頂きます
自分の脈なら見つけられるのに、人の脈が見つけられないのは、何故なの
か分かりませんが、この研修を行うと必ず1~2人は脈が行方不明になる
ようです


さて最後の講義は研修教育委員会委員による
*認知症ケア
*食事介助・口腔ケア

認知症ケア①認知症ケア②
年々増加している認知症高齢者。昔と比べても認知症の種類も増え、治療法
も増えてきています認知症ケアをきちんと学ぶ事は、入居者様が安心して
暮らせるだけではなく、介護する職員のストレス軽減にもなり、ひいては虐待
の防止にもつながる大事な講義です



食事介助①食事介助②
年齢を重ねると、様々な機能が低下してきてしまいます
その中でも、食事を飲み込む機能が低下すると、食べ物が気管に入る
誤嚥を起こしやすくなってしまいますそのため、飲み込む機能(嚥下機能)
が低下しても誤嚥しないで食べられるような介助方法を学んで頂きました



今回も覚えてもらいたい事が盛りだくさんの研修でしたが、受講職員も充実
した時間になったようです


インフルエンザと新型コロナウイルス、両方の感染予防対策が必要な今季
ですが、今回学んだことを実務に活かし入居者様が安心して快適な生活
が送れるように、これからも心得を込めて支援して参ります


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

















こんんちわ!相談員のサクラです



12月に入り、いよいよ年末に近づきつつありますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか


さて、本日は令和2年度第3回介護技術研修について
お伝えします
今回のテーマは、食事介助と口腔ケアです

新型コロナウイルス感染症対策として、受講職員と講師の距離は少し
離れていますが、研修には差し支えないので
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早速研修開始です


まずは、食事介助からです
食事を摂る理由は何でしょうかという講師の最初の質問に、
「生きるため」「栄養補給」「お腹が空くから」という返答がありましたが
中には「食べる事が好きだからと答えた職員がいました
確かに、食べる事が好きな人はご飯を食べるだけで幸せな気持ちに
なると言いますからね
食事を摂る事の理由は、人それぞれかもしれませんが、きちんとした
理由があるので、幸せを感じる以外の理由も学んで頂きます


続いては、食事介助の実技です
今回も栄養課の協力を得て、食事を用意してもらいました
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お粥とご飯のペースト、おかずが3種類、デザートです


介助をする側と、介助をしてもらう側に分かれて実技を始めます
介助をしてもらう側の職員は、高齢者の気持ちをより理解しやすくするため
目隠しをしてもらいました
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目隠しをされながら、①次に食べるものの説明がある ②次に食べるものの
説明がない をそれぞれ体験してもらいました


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介助する側、介助してもらう側を体験した感想を聞きました~
「説明をしてもらえると、次に何を食べるのか分かるから少し安心するけど、
説明がないと、何を食べているのか分からない・・・」「味だけで判断するの
が難しいし、美味しいとも思えなかった」「ペーストは、いつも食べている食
事と食感が全く違うので、飲み込めなかった」等々、沢山の意見や感想が
あがりました


続いては、ベッドに寝ている方に対しての食事介助です
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ベッドに寝ている状態で食事の介助が必要な方は、体調が悪い方や寝たきり
の方が主です。その為、食べる時のベッドの角度や姿勢を正しく整えないと
誤嚥をしてしまう可能性があるので、注意が必要です
受講職員を見ても分かる通り、身長や体格には個人差がありますそれは
入居者様も同じなので、ベッドを上げる時や、ベッドの角度も入居者様の体に
合わせてセッティングします

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ベッド上の正しい姿勢や、誤嚥のリスクについて講師から説明や指導を
受けました



続いては、歯磨きを含めた口腔ケアです
口腔ケアは、歯や口の中を清潔にすることはもちろん、異常の早期発見や
爽快感を得るために行いますまた、口の機能を回復・維持させる目的も
あるので、基本中の基本をしっかり身に着けてもらいたいと思います
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口腔機能の維持や口腔ケア全般についての講義を受けた後は、普段どの
ような方法で歯磨きを行っているか、エアーで実演してもらいました
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写真だけ見ると、何してるの????と思うかもしれませんが、真面目に
エアー実演中です



歯のモデルを使って、汚れやすい部分や歯ブラシの当て方についても説明
がありましたまた、歯ブラシ以外のスポンジブラシや口腔ケア用のウェット
ティッシュ、ガーゼを使用したケア方法も学びます
歯のモデルは、隣の国府歯科からお借りしました
ご協力ありがとうございます

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歯のモデルがリアルで、今回は虫歯ありのモデル
写真で見るとリアルすぎますね




最後の講義は、口腔機能の維持・回復です
「口腔体操」や「嚥下体操」なんて聞いたことはありませんか
食事を食べる前に行うと効果的なんです
唾液腺マッサージの方法やパタカラの説明を受けました
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今回受講した職員は、経験年数が浅い者もいたので、初めて体験する事が
多く、充実した研修だったようです
『初めてペースト食を食べたけど、飲み込む力が弱っている入居者様には
飲み込みやすいと思うが、自分は口の中にまとわりついて、飲み込みにく
かった』
『ソフト食は見た目もしっかりしているので、何を食べているのか見た目で
判断する事もが出来たが、ペースト食は見た目で判断できなくて、何を食べ
ているのか分からなかった』
『これから実務で食事介助を行う際は今日の研修で得た事を実践できるよ
うにしたい』
『口腔ケアでは、出来ていない所が沢山あったので、今日の研修で学んだ
事を実践していきた』
『口腔ケアは、口の中を綺麗にするだけではない事を初めて知った』

などなど、とても勉強になったようでした



国府館の次世代を担う若手職員なので、しっかり学んで実務に活かし、入居者
様に満足して頂けるケアが提供できるように、これからも業務に励んでもらいた
いと思いましたとは言っても、まだまだ未熟な者たちなので、1つ1つを丁寧
に行い介護の基本をしっかり・きっちり身に着ける事がまずは大事ですね



本日も、長い長いブログになってしまいましたが、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました


















こんにちわ!相談員のサクラです


今年も残すところ1ヶ月弱となりました。インフルエンザも徐々に確認
される時期になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか

新型コロナウイルスが確認されてから、様々な事が中止や延期を余儀
なくされており、「リモート〇〇」が一般的になりつつあります
国府館でも、リモート面会を再開しましたところです
その他にも、ハートピアグループではリモート会議を実施しており、リモー
ト〇〇が定着しつつあります


今回は、今年度になってから1度も行えてなかったリブドゥコーポレーション
による介護技術研修をリモートで行いました
ちなみに、リモート研修を行って下さるリブドゥコーポレーションさんは、
栃木県からのアクセスです


研修で使用する資料や、物品などは事前に持って来て下さいました
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初めてのリモート研修に受講職員もちょっと緊張です
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いよいよ開講です
まずは、現在国府館で使用している、尿取りパッドやオムツ類の特質や特徴
などの製品説明からです
スクリーンの向こう側にいるリブドゥコーポレーションの担当者の説明を、資料
とカタログと、実際の商品を手に取りながら、受けました
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尿取りパッドの説明では、厚みや吸収帯などの説明も受け、実際に触って
みたり、透かしてみたりしてそれぞれが確認をしました
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続いては、給水実験です
実験で使用するパッド類や色水も、リブドゥさんが用意してくれました
準備ができら実験開始です
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いざ、投入
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給水の速度や量、パッドの表面、重さなどを観察します
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表面、サラサラ」「こんなにサラサラなの」「こんな量でも、それ
なりに重いんだね」と、初めて水分を吸収した後の、表面に触った職員
ばかりで、驚いていました

残っていた色水を全部入れて、再びタッチ
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「全然、手が濡れない」「サラサラのままだ」と、表面のサラサラ感が
続いている事に更に驚いていました

ついでに、ギューっと体重を掛けてみても
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水分は戻って来ませんでしたこれにも、皆驚いていました


最後の実験は、水分を吸収したパッドの解体です
中心を、破いて中を観察
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中を見て、触って、ホジホジ・・・・・
「凄い何層にもなってる」「初めて触った~」「底はこうなってるのか
と、解体作業も驚きの連続でした


続いての研修は、実際にリハビリパンツやおむつを当てる、履かせ方と当て
方です
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リハビリパンツを履くときや、パッドの入れ方、股関節への合わせ方等、リモート
で指導を受けながら修正しました



オムツの当て方は、まず動画を見てから、実践です
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ウェブカメラを使って、修正点や改善点の指導を受けました
今回受講した職員は、全員オムツの当て方の研修を今まで一度も受けた事
がなかったので、「こうすれば良かったんだ」「以外と、真ん中に合わせる
のって難しいね」「今まで、普通に当てていたけど、ギャザーもちゃんと
役割があったんだ」と、驚きと、発見が沢山あったようです



初めての介護技術リモート研修でしたが、結果は上々だったのではないかと
実感しております
当然、改善点はありますので先方の担当者と相談をしながら、精度を高めて
いければ、「リモート研修」が有意義な時間になるのではないかと思います
受講した職員も、リモートではありながらも、真剣に取り組み、新たな発見や
驚きもありながら、新しい知識を吸収する事ができたようでした



新しい生活様式の一つである「リモート〇〇」。
国府館もその波に乗れた研修でした


少し長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました























皆様こんにちわ。相談員のサクラです


11月に入り、茨城県内の新型コロナウイルスの感染者が急増しており、
11月11日(水)には、茨城版コロナNext(コロナ対策指針)のStage
からに引き上げられました。
 
これに伴い、当施設でも再び感染予防対策を検討・協議し、改めて
「常陸国府館の感染予防対策」を策定し実施することに致しました

つきまして、上記内容にかかる文書等を先日、ご家族様等には
配布させて頂きましたが、ブログでも改めてご案内したいと思います



まず、茨城版コロナNext(Ver2)とは、、、
緊急事態措置等の強化・緩和に関する判断指標
(県内の医療体制・県内の感染状況・都内の感染状況)から
総合的に判断されるもので、外出自粛や事業者に対しての
休業要請、学校の登校に関する指示が示されています。
コロナNext
 茨城県ホームページ「茨城版コロナNextについて」

小さくて見えにくいかもしれませんが、茨城版コロナNextでは
【医療機関と高齢者施設、それに障害者施設は最大級の厳重な対策を維持】
と注意書きで補足されています
 
その為、今回、国府館では、
この茨城版コロナNextのStageに合わせた感染予防対策を策定しました。
項目としては、面会・病院受診・外出 の3つです。


感染予防対策~最新版


やっと対面での面会が出来るようになったばかりで
私たち職員もとても心苦しいところではあり、
また、長い期間受診が出来ないのではないか
と心配されるご家族様もいらっしゃるかと思います
以前、Stage3だったときは、私共もどのように対応して良いか
暗中模索しておりましたが、予防策をしっかりと講じる事で、
予防できるという自信が少しだけつきました
 
そのため、今回のStage3では、面会はビデオ面会にさせて頂きますが、
状況に応じて入居者様をお連れした受診も検討しております



誰もが1日も早い、新型コロナウイルスの終息を願っているところですが、
インフルエンザとのダブル感染にならないよう、これからも気を引き締めて
感染予防対策を実施して参りますので、ご家族様等におかれましても、
どうぞご理解とご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます
  

 

こんにちわ!相談員のサクラです

今年も残すところ1ヶ月弱となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか


本日は、令和2年度第3回職員基礎研修をお伝えします
コロナ禍においても、いや、コロナ禍だからこそ、我々のような介護福祉業界は
いつも以上に、そして今まで以上に質の高いサービスが求められているように
感じます
それにどこまで応えられるかは、施設の取組みや、職員個人の意識の持ち方、
高齢者介護への向き合い方によるのではないかと考えています


では、早速研修の模様です

午前中最初の講師は施設長です
*入社にあたっての心構え
*ハートピアグループについて

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社会人と学生の違いや、それに伴う責任、ハートピアグループ、及び国府館の一員
として勤務するということ等々、社会人になったらなかなか教えて貰えない内容の
講義です
2つ目の講義は、ハートピアグループの設立や経緯、運営している施設の種類等
細かく説明がありました


午前中最後の講義は、総務部長による
*常陸国府館について
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この講義では、建物の構造や入居一時金など、普段の業務では直接関係ないかも
しれませんが、国府館で働く職員であれば、最低限身に着けておいて欲しい知識の
講義です
空腹の時間帯ではありましたが、新人職員は講義を聴きながらメモを取り、真剣に
受講していました


    昼食休憩    


さて、午後の講義の開始です
午後1番の講義は、総務部長による
*車両の使用方法
車椅子に乗ったまま乗車できる、リフト車の操作方法を体験してもらいます

直接送迎に関わる職員ばかりではありませんが、車椅子に乗ったまま乗車できる
車両の操作に携わる機会は少ないので、全員に体験してもらいました
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身体を動かした後は、座学です
*労務について
働く職員の様々な権利と、ルール、服務についいて、細かく説明がありました
「働き方改革」によって、有給休暇の取得方法も今までとは違うので、注意が
必要です
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続いての講義はCS向上委員会委員長による
*接遇
接遇①
接遇②接遇③

今は、どの企業でも接遇に関する研修は内外問わず行っていると思います
今の若者を中心に正しい敬語が使えないというのは、皆様もご存じかと思い
ますが、若者だけではなく、敬語を使い慣れていない中年層も以外に多くいる
んです美しい日本語を使えるようになったら、それだけで印象が変わ
ると思いませんか




受講職員の疲れも溜まってくる時間に突入しましたが、最後の講義は3本立て
相談員による講義です
*介護保険
*高齢者の法令
*リスクマネジメント



まずは介護保険から
介護保険施設で勤務する者として、介護保険の基本は学んでおいてもらいたい
ということで、介護保険が施行された背景や、経緯、現状について講義しました
介護保険料は払っていても、その仕組みが分からない人も多くいるので、『なる
ほどこれで分かりました』と、自分の生活に直結する内容なので、真剣
そのものでした
介護保険①介護保険②


続いては、高齢者に関わる法令です
高齢者に関わる法令①


高齢者に関わる法令②高齢者に関わる法令③
時々、ニュースで高齢者施設における高齢者の虐待が報道され、そのたび
心が痛みます。認知症を患ってしまっても、人生の先輩である事、私たちが
経験した事がない苦境を乗り越えて来た事に変わりはありません
でも、ニュースではどうしても他人事にしか受け止められないので、どれ位
介護施設に勤務する者が虐待を行っていたのか、グラフを使いながら講義
をしました受講職員は『えっ!そんなに?』と驚いていましたが、それも氷
山の一角であることを認識して、自分たちは決してそのような行為、又は
それを疑われる行為がないように、丁寧なケアを心掛ける事が大事です



高齢者に関わる法令④高齢者に関わる法令⑤
その他の高齢者に関わる法令は、身体拘束禁止規定と成年後見制度というも
ものがあります。
身体拘束は、虐待を間違われやすいのですが、身替拘束=虐待ではなく、
虐待の一部に身体拘束が含まれるという考え方ですなかなか分かりにくい
というか、線引きが難しいと捉える職員も多くいますが、どちらにせよ、高齢者
にとって、心地の良いケアではないという事です。
また、成年後見制度を利用する方も増えてきていますが、その制度を悪用する
者もいると、新聞記事で目にした事があります本来、ご本人が使うべき金銭を
不当な理由をつけて、使わせてもらえないという事例がいくつも報告されている
そうです悲しい記事や報道ばかりを例にあげましたが、私たちはその
ような心無いケアではなく、入居者様やご家族様に安心して頂けるように、また、
快適な生活を送って頂けるように、日々努力しております


高齢者はいつの間にか「弱者」と呼ばれるようになってしまいましたが、その弱者
を護り【生きてきて良かった】と、思っていただけるようなケアや支援ができる
様に、全職種が連携して業務に携わっています


受講した職員が、今回の研修で何をどれくらい吸収できたかは、これらかの業務
に反映されると思いますその新人職員たちを育て、導く先輩職員たちにもこの
基礎研修を受けてもらっていますので、各職種、自分たちが何をすべきなのか、
きっと身をもって感じる日も、そう遠くはないのではないでしょうか




最後はちょっと堅苦しくなってしまいましたが、本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました









皆さん、こんにちは 
施設長のイソザキです 

本日も見事な秋晴れですね~
いつもであれば行楽地への外出シーズンなんですが、、、
新型コロナウイルスの流行もありますので、
常陸国府館の入居者様は、中庭や屋上でこの秋晴れを堪能しております
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(国府館 中庭/屋上にて)






連日秋晴れとは言え、
朝晩、寒暖差も激しくなってきておりますが、
皆様、概ね穏やかにお元気に過ごされています
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今後は、新型コロナウィルスだけでなく、
インフルエンザやノロウィルス等の感染症にも十分に気を付けて、
入居者様の健康管理に努めてまいります
 
読者の皆様もどうぞご自愛くださいませ





さて、本日は広報誌のご案内です

毎回ご好評いただいている
ハートピアグループ広報誌
「こころの楽園」ですが、
第75号が発刊しましたのでお知らせいたします    

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表紙
 広報誌 第75号


国府館A3
 広報誌 第75号( 常陸国府館のページ )



ではいつものように、最新号広報誌とともに
入居者様と職員のナイスショットをご覧ください       
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今号は、夏秋号ということで、
ハートピアグループ全17施設、
7月から9月の行事や取り組み等の記事が掲載されております。

お時間ある時に隅々までご覧いただければ幸いです

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 広報誌(バックナンバー)  

本日もご愛読ありがとうございました_ 
 

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