常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
   介護付有料老人ホーム ケアホーム 常陸国府館
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グループ

皆さんこんにちは介護課のくまさんです

国府館では、先日令和3年度第1回身体拘束廃止に関する勉強会
を4日間に渡り開催しました
今回も、リスクマネジメント委員会が主体となり、講師も委員長と副委員長が分担
しながらの開催でした
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今回は2種類の画像を見てどちらが身体拘束にあたるか
を見極める内容や
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とある事例の入居者様に対し、身体拘束することなく
安全に過ごしていただくためにはどのようにすればよいか
グループディスカッションをして各グループの案を発表しました
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身体拘束で一番辛い思いをするのは、身体拘束を行った職員ではなく、身体拘束
を承諾したご家族でもなく、ご本人だと思います
自由を奪われ、動きたくても動けない、そんな状況が何日も続けば・・・・・
私たちは、そんなご本人の想いもきちんと理解した上で、身体拘束実施の有無を
判断しなければなりません
国府館としては、身体拘束は一切行わない方針で統一されているので、実際
に身体拘束を行う事は、ありません
私が、国府館に勤務するようになって早数年。一度も身体拘束は行っていません
それでも、身体拘束について、理解を深めておかなければ、気付かずに身体拘束を
していたという事にもなりかねませんので、しっかり学んで頂きました
1時間という限られた時間ではありましたが、初めて勉強会に参加する職員も数名
おりましたので、学びの場としては有意義に時間になったと思います

こんにちわ!相談員のサクラです

あっという間に令和も半年を過ぎ、令和初めての年末を迎えようと
しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか


昨今、どの企業でも「接遇」に力を入れている事は、皆様もご存じかと
思いますが、介護福祉業界も例外ではありません
ただ、一言に「接遇」と言われても、なかなか理解しにくいものでも
ありますよね
そこで、今年初の試みである「介護業界における接遇マナー研修」を
今回は、自施設の職員が講師ではなく、外部講師を招いて実施しました
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今回の研修は月に1回の開催で、今月と来月にも予定しており、初回は
15名の職員が参加しました
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まず、「接遇」とはと、問いかけがあり、各グループで話し合います
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接遇とは、そもそもどのような事なのか、分かりますか
私が今まで知っていた「接遇とは?」よりも、今回の答えのほうが、
断然わかりやすく、「ほ~なるほど」となりました
ただ、研修に参加していない職員も多数いるので、今回はその答えは
控えさせていただきます
答えが知りたい方は、来年までお待ちください



さて、接遇とはどういうことなのか分かったところで、次に進みます
続いては、「言葉と話し方」です
普段、あいさつをする時、どんな事に気を付けたり、工夫をしたりしてますか
と、再びグループで話し合いです
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この研修は、全職員・全職種を対象としているので、介護職員はもちろん、
栄養課の職員や、あん摩マッサージ指圧師、事務所職員も出席しています
様々な職種で、気を付けている事や工夫をしている事があるようで、沢山の
意見が出されました


次に話合うのは「言い換え表現」です
例えば・・・・・・
「ちょっと待って!」は、どう言い換えますか
「おいしいですか?」は、どう言い換えますか

皆で話し合って、1つずつ答えていきます
講師から「素晴らしい」と、評価をもらったグループもありました


最後のグループワークは「間違い探し」です
来客への接遇場面をイラストと吹き出しによるセリフの中から、間違いを
探します

普段、来客案内をする機会が少ない職員たちは、「え??どこが間違って
いるのか分からない」「あれでダメなんだ・・・」という声がチラ
ホラ・・・・
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実際に声に出して読んでみると、「あ~。あれはダメだよね
「これは失礼でしょ」と、どんどん間違いが見つけられたようでした




最後は、間違い探しの答え合わせをしました
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初めて、外部講師を招いての接遇マナー研修でしたが、参加した職員は
皆、研修の内容が新鮮だったのと、初めて得る情報だったようで、
「参加出来て良かった」「とても勉強になりました」と、実になった
研修になりました


いつの日か、入居者様やご家族様からは「国府館の接遇は素晴らしい」と、
その他のお客様やグループ施設からは「国府館の接遇をお手本にしたい」と
言っていただけるように、努力してまいります




年末に向け、皆様ご多忙とは思いますが、「忙しい」という漢字は、「心を亡くす」
と書くので、心にゆとりと余裕をもって、1年の締めくくりを迎えましょう
本日も、ご愛読ありがとうございました



こんにちわ。相談員のサクラです。

どなたか、冬眠できる方法はご存じありませんか



前回の予告通り、本日は職員勉強会第2弾の様子をお届けします

今回のテーマは
「福祉施設における苦情と対応」です
仰々しいテーマだとお思いですか?
しかし、今や福祉施設も立派なサービス業
物販業界や飲食業界と比較したら、その数は少ないかもしれませんが、
福祉サービスでも苦情はあるんです
ですが、福祉施設に従事する職員は、苦情に対しての免疫が少なく、
1つの苦情をいただくと、「同じことを言われないようにしなくちゃいけない!」と
いう思いが強くなりすぎて、がんじがらめになってしまうことも珍しいことでは
ありません
そこで、今回のテーマです。苦情をいただくということは、一体どういうことなのか
どう対応すれば良いのかを、講義とグループディスカッションを通して学んで
もらいました


僭越ながら、私が今回講師を担当させていただきました
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限られた時間なので、今回は講義時間を短くし、グループディスカッションの
時間を多く取りました


苦情とは、読んで字のごとく「苦しい・苦い情報」。それだけでは、悲しい感じが
してしまいますが、そもそも苦情ってどんな事
苦情とクレームの違いや、なぜ苦情になってしまうのか
苦情を解決する仕組みは、国府館ではどうなっているのか



苦情についての講義のあとは、事例を基にグループディスカッションです
勉強会でグループディスカッションを採り入れたのは初めてなので、どんな感じに
なるのか、楽しみです
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それぞれの班には、予めリーダー役を決めておいたので、その人を中心に
多職種で話し合いが始まりました


様々な意見が出てきており、活発なディスカッションになっています


最後に、各グループに意見を発表してもらいました
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どのグループも様々な意見が出たようで、考え方や視点が全く同じということは
ありませんでした
それぞれの発表を聞きながら、メモを取ったり共感したり、得られるものが多く
あったようです



このテーマの勉強会は残り2回
参加する職員のメンツが変われば、また違ったディスカッションになると思います
なので、2回目・3回目の様子もまたお伝えできればと思います



最近、私の記事が勉強会や研修関係が多くなっていますが、飽きずに付き合って
ください
本日もご愛読ありがとうございました





こんにちわ! 相談員のサクラです。

まだまだ春が遠い今日この頃、国府館ではグループ内研修が開催されました
参加者は、ハートピアグループ各施設の職員


テーマは「介護技術(移動・移乗)の再確認」
講師は、水戸看護福祉専門学校の先生です



介護技術は、基本が大事
しかし、仕事をしていると、徐々に自己流になり腰を痛めてしまう
職員もしばしば・・・・
腰痛を予防する為にも、また初心を忘れない為にも今回のテーマを
「再確認」にしてもらいました




まずは講義
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忘れていたことや、新しい考え方を教えて頂きました




次は実践です




麻痺がある方のベッド上での体の向きの変え方を先生に教えてもらい・・・
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職員同士で実践
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教えてもらった通りにいかないのが、世の常
参加者は「こうじゃない」「こうしたら良いのかな」と和気藹々








車椅子からベッドへの移動も、職員が高齢者役になって
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疑問点を解消していきました
ちなみに、モデルはどちらも国府館の職員です





「忘れていたことを思い出しました
「改めて勉強になりました (´▽`)」
と参加者それぞれが有意義な時間を過ごせたようで、「再確認」出来た様子です



業務が忙しくなかなか研修に参加出来ないこともありますが、
改めて研修に参加する大切さを実感しました



本日講師をして下さった水戸看護福祉専門学校の先生
本当にありがとうございました 
 

そして、来年もまた宜しくお願いします 

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