常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
   介護付有料老人ホーム ケアホーム 常陸国府館
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  🔶 〒315-0013 茨城県石岡市府中1丁目3番9号
  🔶 TEL 0299-35-5631 / FAX 0299-35-5632
  🔶 http://www.heart-pia.com/heart-pia/index.html

体験

皆さん、こんにちは
介護課のマイケルですヾ(´ω`=´ω`)ノ

今日は、先日来館したつくば国際高等学校の学生さんたちの福祉体験学習の模様をお伝え致します
新型コロナウイルスの感染対策による来館規制の影響でここ数年中止となっていた福祉体験学習ですが、今回ようやく再開となりました

今回は引率の先生2名と学生さん7名が参加され、施設からも10名の入居者さまが参加されました。

今回のスケジュールは、
オリエンテーション
②レクリエーション
③施設見学

に分けて実施しました

まず初めに、研修教育委員会のメンバーから、各項目に分けてオリエンテーションを
行いました
20221017_043610942_iOS
皆さんしっかりと耳を傾け真面目に聞いてました

説明の後に、学生さん一人一人から自己紹介してもらいます
20221017_044658825_iOS

その後はいよいよレクリエーションです
今回は学生さんが体操を考えてきて下さり、入居者様と一緒に体操されます
20221017_044937341_iOS 20221017_045000785_iOS
20221017_045703718_iOS

20221017_045541792_iOS 20221017_045209716_iOS

ラジオ体操もやります
20221017_050532724_iOS20221017_050600708_iOS
20221017_050657144_iOS20221017_050709791_iOS

最後に深呼吸
20221017_050440910_iOS

とっても楽しい体操でした
入居者さまからも感謝の言葉がありました
20221017_050913239_iOS


続いては浴室やモデルルーム、フロア内を見学です
20221017_051619452_iOS 20221017_051642253_iOS

初めて見る介護用の浴槽に、生徒さんはもちろん、先生方も興味津々で
覗き込んでいました

20221017_051654288_iOS

実際にどのように使われるかも体験してもらいました
20221017_051743467_iOS 20221017_051755604_iOS
20221017_051846772_iOS 20221017_051843257_iOS

大浴場
20221017_052316144_iOS 20221017_052254524_iOS

モデルルーム
20221017_052554274_iOS



60分という限られた時間の中ご参加いただきありがとうございました。
若い学生さんとの触れ合いは入居者さまだけでなく、職員の私たちも
フレッシュなエネルギーをいただけました
少しでも介護に興味を持って下さると私たちも励みになります

最後になりますが、学生さんたちからお礼として、
模造紙にまとめた体験の様子とお手紙をいただきました
20221106_150745
1階ロビーに展示しておりますので、
来館された際は是非ご覧になっていってください

今回もご覧いただきありがとうございました

こんにちわ!相談員のサクラです


今季一番の寒さを毎日更新しておりますが、皆さまいかが
おすごしでしょうか


本日は、
職員基礎研修2日目の模様をお伝えします


基礎研修2日目は、介護分野の座学が中心です
トップバッターの講師は介護一課主任が担当します
*介護概論
*入浴・更衣介助

IMG_0336IMG_0337
座学が中心と言ったばかりですが、座学会場に受講職員も講師の姿もなく、どこに
行ってしまったのかと思ったら、機械浴室で講義をしていました
国府館では、機械浴を使用する頻度が少ないため、日常の入浴介助はもちろん、
機械浴の使用方法や注意点、観察事項などを教わりました



次に担当する講師は、介護二課主任です
*移乗移動介助・排泄介助
*看取り介護・清拭、環境整備

IMG_0341IMG_0344
車椅子からベッドやトイレなどへの移り変えを「移乗」と言います
移乗介助は、基本をしっかり覚えていないと介護者の負担が大きくなり、入居者様
への負担も大きくなりますまた、乗り換えるときに入居者様に怪我を負わせて
しまう事もあるので、しっかり基本を学びました
看取り介護とは、入居者様の人生の最期まで寄り添うケアですきっと、誰もが
苦痛なく穏やかに、静かに最期を迎えたい、迎えさせてあげたいと思うのではない
でしょうかそのようなケアをどのようにして行うのか、いずれは携わる事がある
職員なので、皆真剣です




午前中最後の講義担当は、介護支援専門員です
*ケアプラン
IMG_0347IMG_0349
聞いたことはあるけど、その活用方法が分からなかったり、ケアプランが出来る
までの流れを知らなかったり・・・ケアマネージャーではないので、作成はしま
せんが、それでもケアプランを作成するにあたっては、各職種からの意見を聞く
事も必要になってきますその為には、意見を出す側の介護職員たちにも
ケアプラン作成の流れや、その活用方法などを学んで頂きます



       お昼休憩      



さて、午後は看護課主任の講義からスタートです
*有料老人ホームの医療と看護
*バイタルサイン
*救急法(緊急時対応法)

IMG_0352IMG_0354
介護施設が初めての職員にとっては、施設によって医師や看護師の配置が
違う事を不思議に思うかもしれませんが、自分たちが働く施設の仕組みを知
る事も必要な知識の一つです


バイタルサイン研修は、いつものように和気あいあいと、見えますが、
本人たちは結構必死のようです
IMG_0362
IMG_0360IMG_0366
IMG_0358
はい今回も、脈拍がみつからない職員がいました
「脈がみつけられないと、またブログで「見つからない」って書かれ
ちゃうよ」な~んて会話も飛び交っていましたが、予想通り書か
せて頂きます
自分の脈なら見つけられるのに、人の脈が見つけられないのは、何故なの
か分かりませんが、この研修を行うと必ず1~2人は脈が行方不明になる
ようです


さて最後の講義は研修教育委員会委員による
*認知症ケア
*食事介助・口腔ケア

認知症ケア①認知症ケア②
年々増加している認知症高齢者。昔と比べても認知症の種類も増え、治療法
も増えてきています認知症ケアをきちんと学ぶ事は、入居者様が安心して
暮らせるだけではなく、介護する職員のストレス軽減にもなり、ひいては虐待
の防止にもつながる大事な講義です



食事介助①食事介助②
年齢を重ねると、様々な機能が低下してきてしまいます
その中でも、食事を飲み込む機能が低下すると、食べ物が気管に入る
誤嚥を起こしやすくなってしまいますそのため、飲み込む機能(嚥下機能)
が低下しても誤嚥しないで食べられるような介助方法を学んで頂きました



今回も覚えてもらいたい事が盛りだくさんの研修でしたが、受講職員も充実
した時間になったようです


インフルエンザと新型コロナウイルス、両方の感染予防対策が必要な今季
ですが、今回学んだことを実務に活かし入居者様が安心して快適な生活
が送れるように、これからも心得を込めて支援して参ります


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

















こんにちわ!相談員のサクラです

今年も残すところ1ヶ月弱となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか


本日は、令和2年度第3回職員基礎研修をお伝えします
コロナ禍においても、いや、コロナ禍だからこそ、我々のような介護福祉業界は
いつも以上に、そして今まで以上に質の高いサービスが求められているように
感じます
それにどこまで応えられるかは、施設の取組みや、職員個人の意識の持ち方、
高齢者介護への向き合い方によるのではないかと考えています


では、早速研修の模様です

午前中最初の講師は施設長です
*入社にあたっての心構え
*ハートピアグループについて

20201014_001959827_iOS
20201014_014049464_iOS20201014_020251163_iOS
社会人と学生の違いや、それに伴う責任、ハートピアグループ、及び国府館の一員
として勤務するということ等々、社会人になったらなかなか教えて貰えない内容の
講義です
2つ目の講義は、ハートピアグループの設立や経緯、運営している施設の種類等
細かく説明がありました


午前中最後の講義は、総務部長による
*常陸国府館について
20201014_021139235_iOS20201014_021335198_iOS
この講義では、建物の構造や入居一時金など、普段の業務では直接関係ないかも
しれませんが、国府館で働く職員であれば、最低限身に着けておいて欲しい知識の
講義です
空腹の時間帯ではありましたが、新人職員は講義を聴きながらメモを取り、真剣に
受講していました


    昼食休憩    


さて、午後の講義の開始です
午後1番の講義は、総務部長による
*車両の使用方法
車椅子に乗ったまま乗車できる、リフト車の操作方法を体験してもらいます

直接送迎に関わる職員ばかりではありませんが、車椅子に乗ったまま乗車できる
車両の操作に携わる機会は少ないので、全員に体験してもらいました
20201014_040720608_iOS20201014_040751925_iOS
20201014_040751925_iOS20201014_040838645_iOS
20201014_040903275_iOS20201014_041306463_iOS
20201014_041422983_iOS20201014_041835549_iOS


身体を動かした後は、座学です
*労務について
働く職員の様々な権利と、ルール、服務についいて、細かく説明がありました
「働き方改革」によって、有給休暇の取得方法も今までとは違うので、注意が
必要です
20201014_043044668_iOS



続いての講義はCS向上委員会委員長による
*接遇
接遇①
接遇②接遇③

今は、どの企業でも接遇に関する研修は内外問わず行っていると思います
今の若者を中心に正しい敬語が使えないというのは、皆様もご存じかと思い
ますが、若者だけではなく、敬語を使い慣れていない中年層も以外に多くいる
んです美しい日本語を使えるようになったら、それだけで印象が変わ
ると思いませんか




受講職員の疲れも溜まってくる時間に突入しましたが、最後の講義は3本立て
相談員による講義です
*介護保険
*高齢者の法令
*リスクマネジメント



まずは介護保険から
介護保険施設で勤務する者として、介護保険の基本は学んでおいてもらいたい
ということで、介護保険が施行された背景や、経緯、現状について講義しました
介護保険料は払っていても、その仕組みが分からない人も多くいるので、『なる
ほどこれで分かりました』と、自分の生活に直結する内容なので、真剣
そのものでした
介護保険①介護保険②


続いては、高齢者に関わる法令です
高齢者に関わる法令①


高齢者に関わる法令②高齢者に関わる法令③
時々、ニュースで高齢者施設における高齢者の虐待が報道され、そのたび
心が痛みます。認知症を患ってしまっても、人生の先輩である事、私たちが
経験した事がない苦境を乗り越えて来た事に変わりはありません
でも、ニュースではどうしても他人事にしか受け止められないので、どれ位
介護施設に勤務する者が虐待を行っていたのか、グラフを使いながら講義
をしました受講職員は『えっ!そんなに?』と驚いていましたが、それも氷
山の一角であることを認識して、自分たちは決してそのような行為、又は
それを疑われる行為がないように、丁寧なケアを心掛ける事が大事です



高齢者に関わる法令④高齢者に関わる法令⑤
その他の高齢者に関わる法令は、身体拘束禁止規定と成年後見制度というも
ものがあります。
身体拘束は、虐待を間違われやすいのですが、身替拘束=虐待ではなく、
虐待の一部に身体拘束が含まれるという考え方ですなかなか分かりにくい
というか、線引きが難しいと捉える職員も多くいますが、どちらにせよ、高齢者
にとって、心地の良いケアではないという事です。
また、成年後見制度を利用する方も増えてきていますが、その制度を悪用する
者もいると、新聞記事で目にした事があります本来、ご本人が使うべき金銭を
不当な理由をつけて、使わせてもらえないという事例がいくつも報告されている
そうです悲しい記事や報道ばかりを例にあげましたが、私たちはその
ような心無いケアではなく、入居者様やご家族様に安心して頂けるように、また、
快適な生活を送って頂けるように、日々努力しております


高齢者はいつの間にか「弱者」と呼ばれるようになってしまいましたが、その弱者
を護り【生きてきて良かった】と、思っていただけるようなケアや支援ができる
様に、全職種が連携して業務に携わっています


受講した職員が、今回の研修で何をどれくらい吸収できたかは、これらかの業務
に反映されると思いますその新人職員たちを育て、導く先輩職員たちにもこの
基礎研修を受けてもらっていますので、各職種、自分たちが何をすべきなのか、
きっと身をもって感じる日も、そう遠くはないのではないでしょうか




最後はちょっと堅苦しくなってしまいましたが、本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました








こんにちわ!相談員のサクラです


厳しい残暑ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
残暑にも負けず、今年度の研修企画は順調に進行中です



さて、先日行った研修は、
令和2年度 第2回 介護技術研修~入浴・手足浴
です。
今回の受講職員は、経験がありながらも、今まで勤務していた施設では実際に
行ったことがないという職員や、新入職員です
また、『密』にならないように、換気をしたりソーシャルディスタンスに注意
をしながら行いました


まずは座学からです
IMG_8145_FotorIMG_8146_Fotor
私たちは毎日入浴していますが、その目的や理由など、考えた事ありますか
普段の生活では、目的など考えませんが、介護にはすべての介助に目的や
理由が必ずあります
それを座学でしっかり学んでもらいました


続いては、機械浴槽の操作です
IMG_8151IMG_8153
初めて機械浴槽を見る職員もおり、皆興味津々ですが一生懸命メモを取りながら
講師の説明を聞いていました


機械浴で使用するシャワーチェアーの操作方法も、メモを取りながら真剣に聞いて
いました
IMG_8154IMG_8155



説明を受けた後は、実践です
入居者様役になる職員は、最初恥ずかしがっていましたが、操作する職員は実際の
介護を行っているかの如く、真剣さながらです
IMG_8164IMG_8160
IMG_8190IMG_8186




機械浴槽の使用方法を一通り終えたら、次は手浴と足浴です
こちらも、実際に行う職員がほとんどで、力加減やお湯の温度など一つ一つ
確認しながら、実践しました
IMG_8204IMG_8201
IMG_8220IMG_8218
足を出す事に抵抗がある職員も当然いましたが、百聞は一見に如かず
手浴や足浴を行う機会は少ないため、おぼつかない手付きではありましたが
入居者様に声を掛けるように、湯加減や力加減を伺いながら、手技を習得し
ようと、真剣に取り組んでくれました


手浴・足浴を行い、行ってもらった感想は
「どの程度力を入れたらいいのか、力加減が分からなかった
「自分では丁度良い湯加減だと思ったけど、入居者様役の職員に熱いと言われ
湯加減が難しかった
「短時間の足浴や手浴なので、体がとても温まったのには驚いた
「研修ではテーブルを使用したが、実際行う事になったら、入居者様が濡れない
ように、また、入居者様が辛くない態勢を考えると、難しいと思った
「手浴の時、腕の向きをどうしら良いのか分からなくなってしまった
あの態勢は入居者様には無理があると思ったが、手浴を行う事に意識が向いて
しまった」等々、行って・行ったからこその感想が沢山ありました



介護技術は、見ていると簡単そうに見える手技が多くありますが、それを体験する
事で難しさを理解する事ができます。もちろん、難しさだけではなく、自分が行う
としたら何に気を付けなければならないのかを、考えてもらう事も研修の目的の
1つです
頭や心の中で分かっていても、それを言葉として出す事で、その改善方法がより明
確になり、自分の手技として定着すると思います
入居者様へのより良い介護の提供のため、職員の技術向上は永遠の課題でもありま
すが、新入職員を始め初心を忘れてしまいがちなベテラン職員にとっても、学ぶべ
き事が多い研修となりました



長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました

皆さま、こんにちわ
事務員のくーたです。

3回に渡ってお送りしました国府中学校生の福祉体験
いかがでしたでしょうか

さて今回は、各フロアから届きました、
国府中学校福祉体験フォトコレクション
中学生との触れ合いを楽しんだ入居者さまと
頑張ってくれた中学生
それでは「ベストショット記念館」をどうぞ~
IMG_0853
中学生に囲まれて、ちょっと照れながらも
はい、ポーズ
IMG_0868
IMG_0870
若い美男美女に囲まれて、入居者さまもダンディな微笑みです

レクリエーションは、みんな一生懸命やりました
IMG_0810
IMG_0795
DSCN2301
IMG_0859IMG_0844
DSCN1398

実技ではシーツ交換をバッチリ修得
IMG_0727
IMG_0724
家族のシーツ交換はお任せあれ

マッサージも見学
IMG_0685
「モデルになってね~
みんなの視線に、入居者さまも照れ笑い


「頑張って~
IMG_0768
乗る側はちょっと楽しかったかな
IMG_0769
IMG_0780

普段とは違った環境で過ごした一日
IMG_0738IMG_0740
BlogPaint
国府中学生のおかげで、
入居者さまからもたくさんの笑顔が見えました
P1110014


職員の話を真剣に聞き、自分でも体験したりと、
続く高齢化社会を始めとし、これから益々広がる福祉事業に対して
少しでも興味と知識を持って、
将来に役立ててもらえることと思います


本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました
今年も残すところあと10日
体調不良にならないように、お気を付けてお過ごし下さい

こんにちわ~相談員のサクラです


12月も中旬になり、スーパー等ではお正月用品を多く見るようになりましたが、
その前の大掃除一度にはできないから、少しずつ手を付けた方が良いのは
分かっていますが、こたつの誘惑には敵いません


さて、国府中学校福祉体験学習ですが、本日は入居者様が楽しみにしていた
レクリエーションの時間です
5グループに分かれて様々なレクリエーションを用意してきてくれたので、
その模様をお伝えいたします


まずは、3Fのレクリエーションです
3Fは手作りボーリング クイズ 折り紙です


ペットボトルで作ってくれた、ボーリングのピンにゴムボールを投げて
ピンを倒します
IMG_7125
距離は遠くなかったけど、意外に難しかったようで、なかなかストライク
がでませんでした
IMG_7110
それでも、入居者様は何回も挑戦して、学生さんたちの盛り上げも功を奏して、
やっとストライク
ボールを投げるたびに、「いけ」「あぁ~外れた」「おしいっ
と、久しぶりのボーリングに白熱していました


クイズコーナーでは、昔習ったであろう地図記号クイズが出題されていました
DSC_0092DSC_0102
えっ分かるかって昔々習ったことは覚えているけど・・・・・
でも、入居者様は違いました
すらすらと答えていて、私たち職員は完敗です


折り紙チームは、細かい作業ではありましたが、学生さんが優しく教えてくれて
1つずつ作品を作りました
IMG_0830IMG_0833
DSCPDC_0001_BURST20191126140818732_COVER_Fotor


続いては、4Fのレクリエーションです
4Fは、手作り人生ゲーム 折り紙です

まずは、折り紙で人生ゲーム用の自分の駒を折ります
駒の準備が出来たら、人生ゲームスタートです
BlogPaintIMG_7241
お財布を落としてしまう  -1000円
職業がみつかる      +2000円
トイレを修理してもらった -2000円
オリンピックに出場した  +30000円
上司に怒られた      -2000円
社長になった       +50000円


IMG_7242_Fotor
「あら社長になれちゃったわ
「オリンピック選手だ何代表で出ようかな」と、止まるたびに
会話が弾み、また、他の入居者様がマイナスの駒で止まると、そこでも
また笑いが起きました
初めて人生ゲームに参加した入居者様もいらっしゃいましたが、皆さん
とても楽しんでいました



さて、5Fのレクリエーションはというと、
こちらは手作りすごろくです
P1100958
こちらのすごろくもなかなかユニークなマスが揃っています

スーパーの抽選に当たった 8000円ゲット
2マスもどる 
結婚のお祝いにみんなから1万円もらう
1曲歌う   
自分の発見でノーベル賞をもらう 20万円ゲット
脱税が見つかった  全額失う

IMG_7138IMG_7141
さすがに1曲披露してくれた入居者様はいませんでしたが、4Fと言い
5Fと言い、シビアなマスもあれば、発想力の豊かさを感じさせてくれる
マス揃いで、皆さんサイコロを投げる手に力が入ります
「次はノーベル賞狙いだ」と


熱戦が繰り広げられる一方で、折り紙を楽しまれた方もいらっしゃいました
IMG_7144P1100993
「折り紙なんて何年ぶりかしら
「若い時は、しょっちゅうやってたのに、折り方忘れちゃったわ
と、笑顔で会話を楽しみながらも、眼差しは真剣でした



どんどん参りましょう
続いては6Fのレクリエーションです
こちらのグループが作ってきてくれたのは、手作りカルタです
かわいいイラストの手作りカルタも、白熱しました
IMG_0807IMG_7149
IMG_7152IMG_0809
耳が遠い方にも分かるように、頭文字を紙に大きく書いてくれたので、
入居者の皆さんは、その文字を見ながら札を探していました



最後は7Fです
こちらも手作りです何と、巨大オセロです
どれくらい大きいのかというと・・・・・
IMG_7162
このくらいです
マスも駒も大きいので、入居者様も見やすくて分かりやすかったです
DSCN2274BlogPaint
ルールが分からない方でも、見やすいのですぐにルールも覚えられました
こんな大きなオセロ、作るの大変だったと思いますが、この大きさのお陰で
入居者様は楽しめました


オセロの後ろでは、ボール投げが盛り上がっていました
IMG_7169DSCN2298
「どうやったら、弾まないで箱に入れられるのかしら教えてちょうだいよ
「せっかく入ったのに、(弾んで)出て行っちゃったよ

DSCN2309DSCN2292

皆さん悪戦苦闘しながらも、狙った箱に入ったときは
「やった~~~~」と大喜びでした
IMG_7194





学生の皆さんの、心遣いたっぷりの手作りゲームは、どれも大好評でした
若い学生さんとの触れ合いは、入居者様はもちろん、我々職員もエネルギーを
いただきました
限られた時間でのレクリエーションでしたが、どのフロアの入居者様も
活気と笑顔に溢れた、充実した時間となりました

3回に渡り、国府中学校の福祉体験学習の模様をお伝えしてまいりました
最後に、国府中学校の皆様にこの場をお借りして、御礼を申し上げます
国府中学校の生徒さん、及び引率の先生方、ありがとうございました
来年もまた、お待ちしております


次回は、ベストショット特集があるかも


本日も、最後までお付き合いいただきありがとうございました~



















こんにちわ相談員のサクラです

今年こそは、年賀状を出そうと思っていますが、皆様は
年賀状の準備は進んでいますか


さて、本日は、国府中学校福祉体験学習~その2をお伝え致します

体験学習の1つはシーツ交換(リネン交換)でしたが、もうひとつの
体験学習は『車椅子体験』です

最近では、車椅子を利用している方も珍しくないのですが、実際に
触ったり、操作したりすることがないので、こちらも皆さん興味津々
でした


まずは、車椅子の名称と操作方法から説明します
IMG_0736IMG_0741
IMG_0742IMG_0746



次に行うのは、車椅子で段差の越え方です
施設内はもちろんバリアフリーになっていますが、屋外はそうはいきません
ですので、車椅子でどうやって段差を越えるのか、練習です
デモンストレーションに協力をしてもらったのは、もちろん先生です
IMG_0747IMG_0749
車椅子に乗車が完了したら、段差を越えるためにキャスターを上げます
どの位キャスターを上げるか、生徒さんたちに見えるようにグイっと上げたら
「おぉ~~~」と、先生の雄たけびが


そのまま台の上で回転をして、今度は段差を降ります
IMG_0753IMG_0754
段差を降りても、足が段差に当たらないように、キャスターを上げたまま
後ろに下がります
進行方向が見えないのと、キャスターが上がったままなので、先生でも
怖かったみたいです



ですが、今日は体験学習なので、生徒さんに安全に実施してもらうため、
先生にはもうしばらくお付き合いいただきます



段差を降りるときのポイントや、キャスタを上げたまま後ろに下がる距離等
をしっかり見てもらいました
IMG_0755
IMG_0756
先生、お疲れ様でした
デモンストレーションが終わった後、生徒さんから「先生重かったですか
と質問を受けました
「ん~軽くはなかったかな


では、生徒さんにも練習してもらいます
IMG_7074IMG_0773
IMG_0772IMG_0758
学生さんからも、叫び声や悲鳴が
やっぱり、自分の目で見えない所で操作されるのは、恐怖心があります
なので、キャスターを持ち上げるときが、一番怖かったようです
でも、そう思う事も体験の一つなので、デモンストレーションを見ている
時と実際に、自分が体験するのでは大きな違いがあった事も実感できた
のではないでしょうか




練習が終わったら、実際に外に出てみました
ただ、車椅子に乗って外に出るだけでは体験にならないので、高齢者疑似
体験をしながら、車椅子に乗ってもらいました
IMG_0744


各グループ、装着が完了したので、元気よく出発です
IMG_7079IMG_7081
IMG_7084IMG_7086
雨上がりで、空気も冷たく日差しもなかったので、寒かったんですが、
そこは、若さ「寒っ」と言いながらも、みんな楽しそうに外に
出ました



施設から御幸通りに出て、また施設に戻るという短いルートです
IMG_7089
IMG_0776
普段、歩いている歩道も、車椅子に乗ると視界の高さも変わり、
自分のペースで歩くのではなく、介助者のペースになるので、それも
不安になります
なので、乗っている方に安心してもらうために、何が必要か、それぞれ
考えながら介助をしてもらいました


最後は、練習をした段差越えです
IMG_0779
IMG_0783
練習では上手くできても、外ではまた違った感覚になり、悪戦苦闘
しました
車椅子の足元が見えない分、介助者はどこまでキャスターを上げたら
良いのか、路面が平ではないので、不安定な中操作するのが難しかった
ようです



見るのと、やってみるのでは、大きな違いがあること。
いつも何気なく歩いている道も、車椅子に乗ると不安定になること。
平だと思っていた路面が、緩やかな傾斜がついていること。
自分のペースで進めないこと。


様々な事に気付けた、車椅子体験でした
寒い中の体験学習でしたが、皆楽しそうに参加してくれました
また、引率の先生方も、初めて車椅子に触ったり乗ったりしたので、
先生方も良い経験ができたようでした




今回は、この辺で
次回は、入居者様とのレクリエーションの様子をお伝えいたします
お楽しみに~~~

こんにちは相談員のサクラです
関東地方でも、初雪が観測され、冬を実感していますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか


今日は、先日来館した国府中学校の福祉体験学習の模様をお伝え致します
毎年恒例になった福祉体験学習は、入居者の皆様もとても楽しみにしていました

福祉体験学習は、
オリエンテーション
②施設見学
③体験学習
④レクリエーション
に分けて実施しました


今年は、学生さんの数が少ないということで、2クラス43名の学生さんと、
学年主任・担任等の先生4名が来館しました
20191126_001228212_iOS



まず、オリエンテーションの前に、当施設の施設長からご挨拶(^o^)/
初めて来館する学生さんが多く、まだ皆緊張している様子で、神妙な面持ちで
施設長の挨拶を聞いていました


次に、研修教育委員会のメンバーから、各項目に分けてオリエンテーションを
行いました

施設設備利用の際の注意事項
学生時代は、知らない場所でも友達と盛り上がってしまうと、ついつい
エスカレートしてしまい、先生に注意されてしまうなんて事、ありません
でしたか
そうならないように、また、施設設備を安全に使ってもらうために、
1つずつ確認をしながら説明をしました
20191126_001235073_iOS




次に、高齢者と国府館について
高齢者とは、そもそも何歳から
平均寿命って何
健康寿命って何
など、1度は耳にしたことがある事でも、それがどういう事なのか、
学生さん達が飽きないように、担当職員も工夫を凝らし、クイズ形式で
説明しました
その後は、今日1日過ごす国府館についても説明も忘れてはいません
20191126_001725153_iOS



最後のオリエンテーションは、高齢者と接する際の注意事項です
学生さん達から見たら、入居者様は曾祖父母にあたる方も少なくないはずです
その為、高齢者と接する際に気を付けて貰いたいことを、きちんと説明します
午後にはレクリエーションで実際に入居者様と接する時間があるので、
楽しく触れ合えるため、また事故防止のために、1つずつ学生さんに理解を
してもらいました🔰


オリエンテーションの後は、2班に別れて施設見学で
やっぱり、じ~っと座ってるより、動いていた方が良いようで、一気に賑やかになりました(笑)
IMG_0679IMG_0680


1班は屋上から2Fへ、2班は2Fから屋上に向けて移動です


雨が心配された日でしたが、オリエンテーションの間に雨も上がり、屋上に上がる事が出来ました
ただ、寒くて長居はできませんでしたが
お天気よければ、富士山や牛久大仏まで見えるのですが、残念でした
IMG_0671IMG_0672
 

浴室やゲストルーム、フロア内を見学
入居者様も午後のレクリエーションを楽しみにしております
IMG_0695IMG_0698
IMG_7055IMG_7052
初めて見る介護用の浴槽に、生徒さんはもちろん、先生方も興味津々で
覗き込んでいました



見学が終わったら、次は福祉体験です
シーツの掛け方(リネン交換)と車椅子体験を、1班・2斑に分かれて
行いました

まずは、シーツの掛け方からです
職員によるお手本お後、実際にシーツを掛けてもらいました
IMG_0705IMG_0708


続いて、実践です
IMG_0711IMG_0713

IMG_0715IMG_0720
職員の指導で、2人1組になって、順番にシーツを掛けてもらいました
角を三角に折るのと、布団カバーを掛けるのが苦戦したようで、
「あれこっちだっけ」「どうなってるんだ
と言いながら、どうにかこうにかシーツを掛けていました
家ではなかなかシーツを掛ける事がないかもしれませんが、お家でも
役に立つ方法なので、是非試してみてほしいですね



まだまだ続きますが、本日はこの辺で


車椅子体験については、「国府中学校福祉体験学習~その2」で
お伝え致します


では、次回もお楽しみに~

こんにちわ~相談員のサクラです

夏日になったり、寒の戻りがあったり、体調を崩しやすい気温が
続きましたが、皆様お変わりございませんか


本日は、
「第2回身体拘束廃止に関する勉強会」
の様子をご案内いたします


今回の勉強会も、数日間に渡り全職員を対象に実施しました
前回のおさらいと事例検討を中心に行いました
まずは、クイズ形式でおさらいです
イラスト①

イラスト②


どちらが身体拘束に該当するかどちらが身体拘束に該当しないか
クイズを出しました
20190322_090319270_iOS
イラストの精度が低く、「ん?」となってしまった場面もありましたが、
概ね全職員正解でした


ちゃんと、前回の勉強会の内容を理解してくれていたようで、安心しました


続いては、事例検討です
イラスト⑤
どのような対応をするべきか、どのような対応なら可能かなどなど、
グループで話し合ってもらいました



20190322_092001219_iOS
20190322_091709891_iOS
どのグループも一生懸命検討をしてくれます
検討が終わったら、グループごとに発表をしてもらいました
別のグループの意見を聴く事も参考になります




発表の順番は、代表者によるジャンケンで決めましたが、これがなかなか
白熱最初に発表した方が良いとどのグループも必死でした
20190322_094141596_iOS




各グループの発表が終わった後は、実際に身体拘束とはどういうものか
体験です
国府館は、原則身体拘束禁止ですですが、それ故、身体拘束がどのよ
うなものなのか、実感出来ず理解しにくい事もあります
そのため、実際に体験することで、身体拘束の内容をより理解できるの
ではと考えました



この体験コーナーもなかなか盛り上がりました
20190322_095353026_iOS
車イス用のベルトを着用して、実際に立てるか試してみました



20190322_095745557_iOS

どう頑張っても抜け出せず、「本当に立てないんだね~」と初めて
体験する職員は驚いていました
ベルトは借り物なので、壊さないか内心ヒヤヒヤでした
「そんなに必死になって抜けなくても良いんですよ~
「抜けないのが当たり前なんですからね~
と、何度アナウンスしたことか・・・・



ミトンと言われる手袋も全員が試着
20190322_095817403_iOS
「これじゃ、掻きたいところ掻けないね
「眼鏡がずり落ちても直せないよ~
「ズボンが下がったら、どうやって上げたらいいの」と、皆それぞれ
身体拘束の体験をして、不便さを実感しました


本来、行うべきではない身体拘束。
される方も、する方も、良い気持ちはしない身体拘束。

今回、全職員に体験してもらうことで、改めて行うべきではない
と、実感してもらえました


次回の勉強会も、「ただ聞けばいい」というような勉強会にならないように
内容をさらにバージョンアップしたいと考えておりますので、乞うご期待


本日も、ご愛読ありがとうございました













こんにちわ!相談員のサクラです。
皆様、大掃除ははかどってますでしょうか
我が家は・・・・・(笑)


さて、本日は「第3回介護技術研修 2日目」
模様をお伝えいたします
今回の研修内容は、今年入社した新人職員を対象とした車椅子の操作方法です
講師を担当するのは、介護主任と研修教育委員会のメンバーです



まずは、マニュアルに沿って車椅子の名称や操作方法の説明です
IMG_5330


続いては、中学生の福祉体験でも行った、段差の越え方です
館内はバリアフリーになっているので、段差を越える機会は屋外しかありませんが
講師指導のもと、基本をしっかり身に付けてもらいます
IMG_5337IMG_5339
IMG_5341IMG_5342
こんなに高い段差を越えることは滅多にありませんが、研修ですから
体験した職員は「おぉ~!!怖いですね」と緊張していました

講師からの説明の後は、実地です
IMG_5349IMG_5353
IMG_5362IMG_5364
職員相手でも、段差越えは緊張したようです


続いては、ヘッドホンやゴーグルを装着して、高齢者体験をしながら
車椅子に乗車してもらいます
IMG_5371IMG_5377
IMG_5380IMG_5407
ゴーグルは視界がかなりぼやけて見えるフィルムが貼ってあるため、
通常の視界とは大きく変わります
そのせいもあってか、まだ車椅子が動いていないのに「あれ?!もう動いてる
感じがする」と焦っていました

職員自身が高齢者体験をすることにより、日常のケアで気を付けた方が良い事
などに気付いて貰うきっかけになりました


ヘッドホンとゴーグルを装着しているので、その流れから視覚障害を持った方の
歩行介助の方法も体験してもらいました
IMG_5422IMG_5426
ゴーグルとマスクの着用だと、怪しいと言いたくなると思いますが、
真剣に研修を受けている事は、お伝えしておきます


IMG_5427IMG_5440
身長差がある場合の介助方法も教えてもらいました~


IMG_5443IMG_5455
椅子に座ってもらうところまで介助をして、終了です





車椅子の基本操作を改めて学ぶという時間は、新人職員にとってはとても
貴重な時間となったようでしたまた、自分たちに不足しているものに
気付けたようです


今後も、様々な研修を通して知識を蓄え、技術を磨き新人教育に尽力して
参りたいと思います



本日もご愛読ありがとうございました
暖冬と言われながらも、寒い日が多くなってまいりましたので、暖かくして
お過ごしください






↑このページのトップヘ