常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
   介護付有料老人ホーム ケアホーム 常陸国府館
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  🔶 〒315-0013 茨城県石岡市府中1丁目3番9号
  🔶 TEL 0299-35-5631 / FAX 0299-35-5632
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基本

皆さんこんちわ相談員のサクラです

梅雨が明けた途端に猛暑日が続き、天気予報では毎回のように
『熱中症にご注意下さい」とアナウンスされる日々ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか


今回は前回に引き続き、基礎研修2日目の模様をお伝え致します
2日目は、介護技術に関する内容となっております
では、早速


1時限目:介護概論
担当講師:介護一課主任

専門職のみならず、各分野についてその全体の概要を論じるのが「概論」。
介護分野においても、介護とは何ぞや?というところで、まずは概論から
学んで頂きます
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介護経験が長い職員もいますが、概論を学ぶ機会は少ないので、皆
一生懸命メモを取りながら受講しています



2時限目:入浴・更衣介助
担当講師:介護一課主任

続いての講義は、入浴介助と更衣介助です
食事・排泄・入浴は3大介護と言われるくらい、介護の基本になります
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日常業務でも行っている入浴介助ですが、介助の際に気を付けなければ
ならない事、普段何気なく行っている更衣介助もきちんとした理論が
あること等を学んで頂きました



3時限目:移乗・移動介助、排泄介助
担当講師:介護二課主任

2時限目の講義でも触れましたが、排泄介助は介護の基本中の基本
しかし、おトイレでの介助にも様々な介助方法があり、ベッド上での
介助方法にも様々な方法があります
実際のケアで行っている介助方法も、きちんと基本的知識を習得する
事で、入居者様に合ったケアが提供できるのです
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車椅子名称移乗介助NG例
イラストをふんだんに使って分かりやすくした資料を基に、介助の基本や
使用する福祉用具の名称など、基本を学んで頂きました



時限目:看取り介護・清拭、環境整備
担当講師:介護二課主任

人生の最期をどのように迎えたいか・・・・。若い世代の方々にはピンと
来ないかもしれませんが、自分の人生の幕を下ろす場所やその時の環境
を自分で選びたいと思いませんか
国府館は、その人生の最期までお世話をさせて頂ける施設になるので、
人生の幕を下ろし始めた方々に、今まで以上に穏やかにそして安心して
過ごして頂けるように支援しております
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介護経験は長くても、看取り介護を経験していない職員もいます。
もちろん、国府館で勤務する職員の中にも、経験をしていない職員も
いますですので、必ずしも担当できるかどうかは、分からないので
いざ、担当になった時に入居者様を不安にさせないために、知識として
習得しておく必要があります



 昼食休憩 


5時限目:有料老人ホームの医療と看護
担当講師:看護課主任

高齢者福祉施設で勤務する者として、高齢者の特徴を把握する事は重要です
若い世代の人達は、自分たちに出来て高齢者にはできない事をきちんと理解
してもらう必要があります何故ならば、「出来て当たり前」の若い世代と
「出来ない事が多くなってきた」世代のギャップを理解する事が、より良い
ケアの提供に繋がるからです
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私自身も昔「あんたも私たちくらいの年になれば分かるよ」と
先輩職員から良く言われていました。実際、その年齢を超えた時、
20歳代で当たり前のように出来た事が、今は恐怖感を覚えたり、体が
思うように動かなかったりと、年齢と共に変換している体力や精神力
を目の当たりにしている所です


6時限目:バイタルサイン
担当講師:看護課主任

バイタルサインとは、聞き慣れない言葉かもしれませんが、私たち
介護業界はもちろん、医療業界では当たり前の言葉です
最近の医療系ドラマも、かなりリアルになっているので、医療系ドラマ
がお好きな方は聞いた事があるかもしれませんが
バイタルサインとは、『生命に関する最も基本的な情報』として、体温・
脈拍・血圧・呼吸・意識状態を総称したものです
それぞれに、正しい測定方法があり、正常範囲内とされる数値があります。
入居者様の健康を維持するためには、異状の早期発見が必要になってきます
介護職員でも正しい測定法を学び、日常のケアに反映させることもこの講義
の役割でもあります
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脈の取り方や血圧測定の中でも「聴診」や「触診」の実習です
毎回、この実習が一番盛り上がるのはどうしてでしょうかね・・・



7時限目:緊急時対応法(救急法)
担当講師:看護課主任

普段、生活を送っている中で緊急的な対応を求められる事は少ないかも
しれません。ですが、高齢者施設に関わらず緊急的な出来事が発生した
場合には、速やかな対応をしなければなりません
救急隊員や消防設備関連会社の担当者も共通の事を言います
『日頃からの訓練が必要。訓練もしていないで緊急時に対応しようとし
ても出来るものではない。だから、定期的な訓練が必要なんです!』と。
私たちも例外ではありませんいざという時に、慌ててしまい右往左往
することがないように、緊急時の対応につてい学びます
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疲労が蓄積してきている様子が伺えますが、2日目の講義も残すところ
後3つ気合いを入れなおして、頑張りましょう


8時限目:認知症ケア
担当講師:研修教育委員会委員

昔は「認知症」という言葉ではなく、様々な言い方で呼ばれていましたが
ここ数年ですっかり定着しましたそして、医療の進歩と共に認知症も
1つではなく、複数の種類に分類されるようになっています
そして、今では認知症も高齢者だけの病気ではなく、若い世代でも発症
する病気である事も知られています
2001年には若年性アルツハイマー病を患った妻と、その夫の夫婦愛をテーマ
にしたドラマや、それをリメイクした韓国版、また、2018年には若年性アルツ
ハイマー病の前段階とされる軽度認知障害(MCI)に侵された女医と元小説
家の恋愛ドラマもあり、認知症が高齢者だけが掛かる病気ではないという認識
が徐々に広まっているように感じます
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9時限目:食事介助・口腔ケア、服薬介助
担当講師:研修教育委員会委員

3大介護の1つでもある食事介助介助方法を間違えると、とても大きな
事故につながる可能性があるので、しっかりと基本を学んで頂きます
また、食後の歯磨きや口腔ケアも、私たちが普段行っている歯磨きだけでは
なく、義歯の手入れはもちろん、お口の中に異常がないか確認するのも、
ケアの1つです
また、健康を維持するために大切なお薬も、入居者様いよっては飲むことを
拒む方もいらっしゃるので、そのような時にはどう対応したらいいのか、また
介助をするときの注意点や、国府館での服薬介助マニュアルなどについての
説明がありました
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10時限目:リスクマネジメント
担当講師:リスクマネジメント委員会副委員長

研修2日目の最終講義は、リスクマネジメントです
各企業や業種でも、リスクマネジメントについての取り組みは行っていると
思いますが、福祉施設でもリスクマネジメントは必須事項です
リスクマネジメントと一言で言っても、様々なリスがあります。
なので、国府館において考えられるリスクや、過去の事象から学ぶべきリスク
について説明がありました
また、危険を予測するトレーニングとして、『危険予知トレーニング』も行いました
受講職員それぞれに視点で、考えられる危険な点(意見)が沢山上がりました



途中、眠くなってしまった時間帯もあった受講職員でしたが、皆、それぞれに
得たものがあり、また、学んだからこそ生まれた疑問もあり、とても有意義な
研修となったようです



毎日のように新型コロナウイルス感染者が増えている茨城県ですが、マスクの着用
はもちろんの事ながら、手洗い・うがいをしっかり行い、感染を予防しましょう



長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました









こんにちわ!相談員のサクラです


関東地方も梅雨入りの発表があり、いよいよ夏に一歩近づいてきましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか


さて、今後の面会方法等についてお知らせ致します。


まず、6月8日から茨城県は「茨城版コロナNext」がStage1になり、
様々な活動が再開されました。これを受けて、当施設では新型コロナ
ウィルス感染対策においての制限を段階的に解除する方向で検討を
重ねて参りましたしかしながら、東京都内では毎日20名前後の新規
陽性者が確認されております。

その為、当面ビデオ面会を継続することとなりました
直接、入居者様にお会いできるまで、もうしばらくお時間を頂きたく
皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します
ビデオ通話イメージ



また、今月中には敷地内の屋外散歩を開始する予定としており、入居者
の皆様の気分転換になればと思います
病院受診やリハビリスタッフの派遣再開など、これからも感染状況により
順次、開始していく予定です
リハビリ




但し、近隣都府県での第二波、第三波が確認されたり、茨城県内で新規
感染者が確認された場合には、また各種制限を行いますので、予めご了承
下さい
オーバーシュート



一日も早く、入居者の皆様が日常を取り戻せるように、これからも感染
予防対策をきちんと行って参りますので、ご家族様等も「手洗い・うがい・
マスクの装着」という新しい生活習慣の基本を忘れず、お身を大切にお過ご
し下さい

感染拡大防止に協力してください




皆様こんにわ相談員のサクラです


梅雨入りの知らせが入るころになりましたが、
いかがお過ごしでしょうか

さて、本日は令和2年度第1回職員基礎研修2日目の模様を
お伝え致します

2日目は主に介護技術の座学となり、新人職員には介護技術の
基礎を学んで頂きました

講義1・2
『介護概論』
『入浴介助』

講師:介護1課主任
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介護現場にブランクがある職員から「学生時代は座学よりも早く技術を
身に着けたいと思っていたので、机上の授業をないがしろにしていた。
だが、現場に出た時に初めて介護概論が大事な授業だったのか痛感した。
ブランクがあるからこそ、座学を大切にして、技術に活かしたい。」と
感想がありました
若かりし頃、自身にも身に覚えがあります
「こんな事、実際の現場では役に立たないんじゃないの」なんて思い、
真面目に授業を受けていなかったと・・・・
でも、この基礎研修を通して初心を思い出し、基本中の基本が大切だと
気付いてもらえました


講義3・4
移乗・移動/排泄介助
看取り介護

講師:介護2課主任
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尿取りパッドやオムツの当て方、トイレ介助の方法等をイラストで
分かりやすく説明。羞恥心を伴う介助だからこそ、細心の注意が必要
手際よくオムツ類を交換できるようになるまでには、時間はかかると
かもしれませんが、基本を身に着けることで、気を付けなければなら
ない点がより明確に分かるようになります


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「看取り介護」は特別な介護ではなく、日常生活の延長線上にある事
を学びました決して特殊な状況ではなく、入居者様に寄り添い、
人の気配を感じてもらえる介護。それが看取り介護なんです



講義5
ケアプラン
講師:介護支援専門員
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ケアプランとはどのような役割があり、どのように活用されるのか
介護支援専門員が熱弁しました
一言に「良いケア」と言っても、何が良いケアなのか分かりにくい
と思いますが、ケアプランにはご本人の想いやご家族様のご要望等
がふんだんに盛り込まれているので、それを基にケアの方法を考え
る事ができます



午前中の部はこれにて終了・・・・
食事休憩で少しブレイク


気持ちを切り替えて午後の部です



講義6・7
認知症ケア
食事介助

講師:介護課スタッフ
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講師担当曰く「看護師の前で講義するのは、緊張する~
と、言いながらも講義スタートです
認知症の種類や、種類によって違ってくる症状など、介護業界が
初めての職員にとっては、全てが驚きだったようです
続いての食事介助も、食べ物がどのように胃まで到達するのか、
イラストを交えながら説明しました
麻痺がある方や、ベッド上での介助方法等、様々なシチュエーション
の介助方法の説明がありました


講義8・9・10
有料老人ホームの医療と看護
バイタルサイン
緊急時対応方

講師:看護課主任


講義も終盤に差し掛かり、皆さん少し疲れが出てきていますが、
もうひと頑張りです
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施設の種類によって、医療体制が違うので介護施設経験者であっても
国府館の医療体制について、きちんと学びなおす必要があります

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バイタルサイン研修では脈拍の測定と、血圧の測定を実際に行って
貰いました
毎回の事ながら「脈がない」と、大慌ての職員が
脈を測定する時の注意事項を、看護師から説明を受け再チャレンジ
「あっあった~~~」見つかって良かったですよ



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初めて自分の血圧を測って貰う職員もいましたが、自分で測定する事が
初めての職員もおり、マンシェット(血圧を測る時に腕に巻く、空気が
入る帯)巻くのも一苦労な様子でした
今は、簡単に測定できる血圧計も沢山出ていますが、聴診器を使った
測定方法があるという事を知る事も勉強なので





今回も長丁場でしたが、充実した研修になりました
まだまだ3密には気を配らなければならない中での研修でしたが、窓を
開けていると、初夏の風が心地よく感じました


緊急事態宣言が解除され、特定警戒都道府県の指定からも解除されましたが、
両手放しで喜べる状況ではないので、気を緩めず収束の時を待ちたいと思い
ます


本日もご愛読ありがとうございました













こんにちわ~ 相談員のサクラです


年末の足音が聞こえてくる時期になりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか



先日、令和元年度第3回職員基礎研修~2日目
を先日開催しましたので、その模様をお伝え致します


今回も、出席した職員はベテラン揃い
知っていて当然でなければならないベテラン勢ですが、時間の経過と
共に、忘れてしまっている事もあるのでは
と、言うことでおさらいも含めて講義開始です


朝一番の講義は、介護支援専門員による
ケアプランについてです
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ケアプランはご自宅で生活されている方も、施設に入所・入居している方にも
作成する計画書です
その作り方の一連の流れと、どのように使用するのか、その方法を学んで頂き
ます
介護職員以外の職種の職員も出席しているので、初めて聞く内容も沢山あった
ようで、
「言葉は聞いた事あるけ、そこまで細かく考えて作っているとは驚きました
「ケアプランがあってこそのケアなんだと、初めて知りました
などの感想がありました

お互いの業務内容を理解することで、円環な人間関係の構築に繋がったり、業務
連携がスムーズに行えるのではないでしょうかね


続いての講義は、介護主任による
介護概論入浴・更衣介助です
学生の頃は、まず概論から学ぶでしょうけど、大人になってから概論を学ぶ事は
ないので、皆新鮮な気持ちで受講していました
ただ、講師の主任は話しにくかったみたいですけどIMG_6886
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入浴・更衣介助も日常業務で、日々行っていることですが、改めて基本を
学ぶことで、忘れていたことも思い出したのではないでしょうか




休憩を挟んだら、午後の講義です
眠くなってしまう、食後の講義は睡魔との闘いでもあります
皆さんも、学生時代に経験した事がある思いますが、食後の授業は眠くて
ついうっかり居眠りzzzなんて事もあったのでは



そんな眠くなってしまう時間の講義は、
認知症ケア食事介助です
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講義を担当する研修教育委員会の委員も、ベテラン職員を前に緊張です
でも、この研修を行うにあたり、しっかり準備をしたので、自身をもって
講義に臨みます
現代では、認知症高齢者も珍しくなくなり、一般社会でも広く受け入れて
もらえるようになりましたが、それに伴い、認知症の種類も増え、ケアの
方法も認知症の種類によって変わるので、新たな情報をえる絶好のチャンス
です
自分たちの親世代の介護が控えている職員もいますので、睡魔との闘いも
不要のようで、それこそ真剣に講義に聞き入っていました






疲れもピークを迎えた最終講義は、看護課による3本立てです
まずは、有料老人ホームの医療と看護
福祉施設によって、施設内で提供できる医療や看護に違いがあります
その違いや高齢者の特徴を知ることは、ケアを行う上で非常に重要です
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続いては、バイタルサイン
体温や血圧、脈拍、呼吸の正常を知る事で、異常が分かるので、基本に
立ち返りますまた、実際に測定をしてもらいます
日常的に行っていますが、日常的には行わない測定方法も学びます
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普段、自分で血圧を測っている職員も、研修となると緊張するのか、
「あれ?」「これで良いんだよね?」と確認しながら測定していました


最後の講義は救急法です
異常気象に伴う大型台風ではありませんが、何が起きるか分からないけど
いざという時に、慌てないように日頃からの訓練が必要です
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施設内はもちろん、日常生活の中でも役立つ救急対応
質問を交えながら、しっかり学んで頂きました


今回も長丁場の研修でした
ベテラン職員だからこそ、忘れてしまっている事もあったと思いますが
新たに得られた情報もあったので、有意義な1日になったのではないで
しょうか




年間研修計画に基づいて実施している研修ですが、年内実施予定の研修も
残りわずかとなってきました
気を抜かず、手も抜かず、最後までしっかり実施してまいります




本日も、長くなってしまいましたが、ご愛読ありがとうございました

こんにちわ~  相談員のサクラです

全国各地で雹が降ったり高温になったりと異常気象が続いていますが
皆さまいかがお過ごしでしょうか


本日は、先日行いました
令和元年度第1回介護技術研修~1日目
の様子をお伝えします

今回の研修は、いつもお世話になっているリブドゥコーポレーションさんにご協力
を頂き、オムツの当て方のおさらいをしました
今回受講した職員は、全員過去にリブドゥさんの研修を受講した職員です。
教わったことを、日々意識して取り組んでいれば、多少の間違いがあったとしても
基本は覚えていると、いうことを前提に、以前教わった方法のおさらいです


まず、最初にリハビリパンツと尿取りパッドを渡され、「ではこれから、この
リハビリパンツを履き、尿取りパッドを当ててみてください」と、いきなりの
実践です
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皆、教わった通りに履こうとしているのか、それとも教わった事はすっかり
忘れてしまっているのか・・・・・・

どうやら、後者だったようです
なので、改めてリハビリパンツの履き方と尿取りパッドの当て方を、教わり
ました
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「すっかり忘れてました」「言われれば、そう教わりました」と、皆
反省しましたこれで、しっかり覚えられたでしょう


続いてのおさらいは、オムツの当て方です
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こちらも・・・・・・・
忘れていたことが多々あったようです・・・・・

なので、こちらも改めて教わります
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改めて教わり、正しい当て方を習得するまで、何度も練習しました
もう、これで基本は覚えたはず



せっかっく教えてもらっても、意識して実践を繰り返さないと、忘れてしまう
という事を実感した研修になりました
受講した職員達も、「こんなに忘れているとは思わなかった」「これからは
基本を意識してケアをしたい」「入居者様の気持ちになってケアをすること
の意味がちゃんと分かりました」と、本当の意味で実になったのではないで
しょうか


研修を企画している者として、やはり継続した研修でも、復習が必要である事
を実感しました
と、いう事で次回の介護技術研修も、復習を取り入れた研修を企画する予定です


本日もご愛読ありがとうございました
次回の介護技術研修もお楽しみに













こんにちわ!毎年冬になると「なぜ人間は冬眠出来ないのか?」と悩んでいる
相談員のサクラです。

みなさんは、寒さに強いですか?弱いですか?
私は弱いです。とっても弱いです。なので、冬眠したいと毎年希望しています
ですが、その希望はなかなか叶えてもらえず、毎年冬眠できないものか真剣に
考えています


さて、本日は職員基礎研修2日目の様子をご報告します
2日目は、介護主任やフロアリーダーが講師の中心となって、技術面の基本や
考え方、捉え方を講義します


2日目のトップバッターは3Fフロアリーダーです
認知症ケア・食事介助を担当します
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現在は、認知症の診断も細かくなっており、認知症の種類も多くなって
きています。
最新の疾患情報を把握する事は、介護福祉業界でも重要になってきてます
また、毎日の生活で欠かせない食事
でも、介助の方法を間違えると、重大な事故になりかねない食事介助
気を付けなければいけないポイントをおさらいします



続いての担当は、介護支援専門員です
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ケアプラン勉強会を予定していることもあって、今回の講義には熱が入ってます
初めてケアプランを目にする職員もいれば、ケアプランの存在は知っているけど
活用したことがないという職員もチラホラ・・・・・
改めて、ケアプランの必要性や重要性を認識してもらいました



3人目の講師は、介護一課主任による、移乗・移動介助と看取り介護です
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情報は日々更新されており、車椅子の名称ですら、昔とは違う呼び方になっている
ので、まずはそこから説明です
その後に、技術面での基本的事項や、看取り介護の心構えについての講義があり
ました
看取り介護は、入居者様やご家族様等はもちろんですが、初めて対応する職員の
ケアも大事なんです特に心のケアをしっかりと



午後の講義は、看護主任によるバイタルサイン研修を中心とした、医療面の講義
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聴診器を使用した血圧測定は、介護スタッフには難しいようで、受講した職員は
毎回苦戦しています
「あれ?脈がない・・・・・」「何にも聞こえないんだけど・・・・」
脈がないのは大問題なので、看護主任の指導を受けて脈を発見
「見つかってよかった~」と一安心





今回の新人職員基礎研修は、無事に終了
様々な講義を通して、新人職員・中堅職員それぞれが、何かを感じて学んで
もらえた研修になりました
報告書は手書きなので、報告書を書くのも大変ですが、「知っているつもりになって
いた」「自分の足りないところを補えた」「今回の研修で得たものを、実務に生かしたい」
などなど、前向きな意見が沢山ありました
特に、中堅職員は教える立場が多くなってくるので、教えてもらう機会がどんどん少なく
なってしまうので、「今さら聞けない」ことをこの研修で学んでもらえた事が、新たな新人
教育に役立てられるのではないかと思います



次回は、職員勉強会第2弾をお届けいたします
冬本番になる前に、寒さ対策を万全に整えましょう


本日もご愛読ありがとうございました

こんにちわ!相談員のサクラです。
今年も残すところ2ヶ月を切ってしまい、年々月日が経つのが早く
感じておりますが、皆様いかがお過ごしですか


先日、「第3回職員基礎研修」が終了致しました
年間を通しての研修計画を立案してから、早2年
開始当初は、準備不足や連絡ミスなどがあり、右往左往しながらの
研修でしたが、今ではすっかり定着して安定した開催となってます

とは言え、同じ内容をただ繰り返しているだけでは、研修の意味が薄れて
しまうので、研修内容の精度を徐々に高める事も取り組んでいます


さて、前置きはこのあたりにして、今回の研修受講職員は、中途採用の職員と
中堅職員です


今回の講義・講師のトップバッターは施設長です
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中堅職員でも、自身が勤務している施設やグループについて、分からない事が
多くあり、「知っているつもりでも、知らない事が多かった~」という
感想がありました
新人職員からは、「そんなに大きなグループだったなんて、知りませんでした
と驚きを見せていました



次に担当する講師は、総務部長です
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職員としては知っておくべき内容が凝縮された講義です
新人職員はもちろん、中堅職員にも覚えてもらいたい就労規則や、労務

その後には、CS向上委員会委員長としての接遇の講義です
福祉サービスでも、接遇の改善は必須
少しでも、自身の接遇を振り返って、より良いサービスが提供できるように
日々精進してまいります



午後は、私相談員による、「高齢者に関する法令」と「介護保険」の講義を
行ないました
食後の眠くなる時間帯の講義なので、どうすれば寝ないで聞いてもらえるか
毎回考えながら行っています
大切な内容だけど、介護福祉業界に初めて勤務する職員にとっては難しい内容
なので、崩し過ぎず分かりやく伝えられるように、工夫しています




続いての講義は、介護二課主任によるリスクマネジメントと介護概論です
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介護に対する考え方の基本や、リスクマネジメントの基本を改めて学んで
頂きました




本日最後の講義担当は、7Fリーダーによる、入浴介助です
日常生活では当たり前の入浴も、高齢者や障害を持った方にとっては、十分な
注意が必要になってきます
寒くなってくると、長湯をしたくなってしまいますが、それも善し悪し
体を温めることは大切ですが、あまり長く入浴をすることで起こる危険性も職員は
把握していないと、重大な事故につながってしまいます
そうならないように、何に気をつけなければいけないのか、ポイントを押さえて講義
をしてもらいました





中堅職員からは
「改めて教えてもらう事がなくなっているので、勉強になりました
「知っているつもりになっている事が意外に沢山あった~
新人職員からは
「あぁ!なるほど
「以前教えてもらったことの意味が、やっと分かりました




どの職員にも、充実した1日になったようで、研修を企画している身として、
講師を担当する者として、安堵しました





2日目の様子については、また後日ご報告致します
また、職員勉強会第2弾・第3弾も控えていますので、そちらもお楽しみに




本日も、長くなってしまいましたが、ご愛読ありがとうございました
立冬もすぎ、冬本番になってきましたので、皆様どうぞご自愛ください

こんにちわ相談員のサクラです。
寒い日が続きましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか


先日、今年度最後の第4回職員基礎研修(1日目)を行いました
基礎研修も4回ともなると、講師担当職員も板についてきました


さて、1日目の講義内容(午前の部)は・・・・・
施設長による
ハートピアグループについて
入社にあたっての心構え
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勤務年数が長くても、詳しく知らない職員もいるので、皆真剣に聞き入ってます
また、社会人生活が長くなってくると、忘れてしまう「初心」・・・・
その初心を忘れぬように、中堅職員にも講義します



続いての講義は、総務部長による
常陸国府館について
労務・就業規則について
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入社時に色々説明は受けているはずなのですが、徐々に記憶が曖昧になって
しまうのが、労務や就業規則・・・・・
間違った解釈をしている事も少なくないので、中堅職員には改めて覚えなおして
頂きました



さて、午後の部最初の講義は
CS(Customer satisfaction)向上委員会委員長による
接遇
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「接」は人に近づく、「遇」はもてなす。
介護業界でも重要視されている接遇は、一朝一夕で身に付くものではありませんが
基本を学び理解して、日々意識をすることで、自然な接遇が身に付くのではないで
しょうか



続いては、相談員(わたくしです・・・)による
介護保険
介護保険が運用され始めてから、約20年。
ケアマネ等の専門職なら当然分かっていることでも、介護スタッフ等は介護保険が
生まれた背景や財源、仕組みについて、ぼんやりとしか分からないものです
全てを正しく理解する事が出来なくても、「ぼんやり」から「そこそこ」分かって
もらうための講義です



介護保険関係で、且つ介護施設には重要な
ケアプラン
当初の予定では、施設ケアマネが担当するはずだったのですが、所用が長引いて
しまったので、私がピンチヒッターとして講義を代行しました
介護施設勤務歴数十年ケアプランの作成経験が、ここで役に立ちました



午後の部後半は、介護スタッフによる講義です
介護主任による
介護概論・介護の心得
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介護は体だけを使う仕事だと思っている方も多いと思いますが、実は、きちんとした
概論があるんですその概論を介護の基本として学ぶことで、この先のケアの提供
方法の考え方も変わってくるかもしれません



最後の講義は、5Fリーダーによる
排泄・清拭介助/移乗・移動介助
看取り介護
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基本無くして応用無ということで、介護技術もまずは基本から学び直して
もらいます
日常的に行っているケアも、座学よりも先に体から覚えてしまう事が多いのですが、
だからこそ、この研修を通して基本を学んでもらいたいと思います
もちろん、技術的な事だけではなく看取り介護で重要なメンタルケアについても
学んでもらい、最後まで入居者様にとって最善のケアが提供できるように、準備を
整えます




全10講義長丁場でしたが、無事に終了しました
毎回、受講職員には研修後に報告書を提出してもらいます
「家に着くまでが遠足」と同じように、「報告書を提出するまでが研修」です




第4回職員基礎研修の2日目は来週予定しています。
また長丁場の研修になりますが、講師担当職員も受講職員も頑張りましょう

こんにちわ~ 相談員のサクラ です。
11月も下旬になり、徐々に冬になってきている感じがします

さて、国府館では年間を通して様々な研修を行っていますが
先日「第3回 介護技術研修1日目」が終了しました

今回も、株式会社リブドゥコーポレーションさんにご協力を頂き、オムツ等の
基本を学びました
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内容は
①オムツ類の構造
②適切なサイズ選び
③基本的な当て方

です。

見た感じは、どれも同じように見えますが実は中身に秘密があったんです
経験年数が長い職員も、中堅職員も興味津々
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更に、同じ大きさでも性能が違うんです
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その違いに、一同納得





性能や機能が分かったところで、「利用者様の気持ちを体感しましょう
と、いうことで、職員役と入居者様役に分れて普段職員が介助をしているように、
リハビリパンツを着用してもらいました
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いつも通りに履いてもいましたが、パッドの当て方がちょっと違っていた
ようです パッドの性能が理解できると、必然的に効果的な当て方が出来る
ようになります



では、その効果的な当て方を学びましょう
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これからのケアに必要な知識と技術
食い入るように見て、学んでいます




続きまして、オムツの正しい当て方です
ただ当てれば良いという事ではなく、オムツの性能を最大限に活かすための
当て方があるのです
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長年介護職として勤務をしていると、応用が多くなり基本を忘れてしまう
事があります
これを機に、皆一生懸命基本を思い出しながら、また新しい知識を活用できる
ように真剣です



2時間と短い時間ではありましたが、皆それぞれリハビリパンツやパッド、
オムツの性能を理解して、その性能を最大限に活かせる当て方を習得しました
これで、入居者様へのケアの質が少し向上しました



社会人経験が長いと、基本を学ぶ機会が少なくなってしましいます
初心を忘れず、これらかもケアの質を高められるよに、職員一丸となって努力を
していきます


本日もご愛読ありがとうございました

こんにちわ相談員のサクラです。

立秋を過ぎて秋らしくなるかと思いきや、まだまだ残暑は厳しいですね
皆様、熱中症にはくれぐれもご注意を


さて、先日第2回 介護技術研修 1日目
終了いたしました。今回の参加者は、中堅職員が中心です

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講義の内容は前回と同じなのですが、やはり知らない事は沢山あります

使い慣れているオムツ類でも、種類によってそれぞれの違いも沢山

小さいことかもしれませんが、ちゃんと覚えておかないと新人職員にも

適切な指導・教育は出来ません

なので、真剣に聞き入っていました


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それぞれの特徴を学んだら、次は実演です


まずは正しいオムツの当て方です。
ベテラン介護職員ならご存知かもしれませんが、昔とは当て方の基本も
若干違いました



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まずは、オムツが体の真ん中に来るように中心線を見つけて、



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丸まらないように、そっと引っ張って・・・・・




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装着完了


介護の専門学校では、実際にオムツを装着する授業もあるようですが、

現場経験が長い職員達にとっては、とても貴重な体験になりました


実際に装着すると、違和感や動きにくさ等が実感出来て、これを機に

使用するパッド類の見直しをしようという取り組みにもつながって

います



技術も知識も日々研鑽が必要だと、改めて実感した研修でした

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