常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
   介護付有料老人ホーム ケアホーム 常陸国府館
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  🔶 〒315-0013 茨城県石岡市府中1丁目3番9号
  🔶 TEL 0299-35-5631 / FAX 0299-35-5632
  🔶 http://www.heart-pia.com/heart-pia/index.html

基礎

こんにちは ケロヨンです

今日は介護技術研修の様子をお伝えします
今回は移乗の仕方についてです
まずベテラン介護士が説明をしてくれました

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どんなふうにやるか真剣にきいてます
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しっかりと説明を聞いたら
はい、やってみようか
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上手く出来るかな
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今回もみんな真剣に講義を受け更に今後の介護に役立てる事でしょう

本日もご愛読ありがとうございました




こんにちわ!相談員のサクラです


今季一番の寒さを毎日更新しておりますが、皆さまいかが
おすごしでしょうか


本日は、
職員基礎研修2日目の模様をお伝えします


基礎研修2日目は、介護分野の座学が中心です
トップバッターの講師は介護一課主任が担当します
*介護概論
*入浴・更衣介助

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座学が中心と言ったばかりですが、座学会場に受講職員も講師の姿もなく、どこに
行ってしまったのかと思ったら、機械浴室で講義をしていました
国府館では、機械浴を使用する頻度が少ないため、日常の入浴介助はもちろん、
機械浴の使用方法や注意点、観察事項などを教わりました



次に担当する講師は、介護二課主任です
*移乗移動介助・排泄介助
*看取り介護・清拭、環境整備

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車椅子からベッドやトイレなどへの移り変えを「移乗」と言います
移乗介助は、基本をしっかり覚えていないと介護者の負担が大きくなり、入居者様
への負担も大きくなりますまた、乗り換えるときに入居者様に怪我を負わせて
しまう事もあるので、しっかり基本を学びました
看取り介護とは、入居者様の人生の最期まで寄り添うケアですきっと、誰もが
苦痛なく穏やかに、静かに最期を迎えたい、迎えさせてあげたいと思うのではない
でしょうかそのようなケアをどのようにして行うのか、いずれは携わる事がある
職員なので、皆真剣です




午前中最後の講義担当は、介護支援専門員です
*ケアプラン
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聞いたことはあるけど、その活用方法が分からなかったり、ケアプランが出来る
までの流れを知らなかったり・・・ケアマネージャーではないので、作成はしま
せんが、それでもケアプランを作成するにあたっては、各職種からの意見を聞く
事も必要になってきますその為には、意見を出す側の介護職員たちにも
ケアプラン作成の流れや、その活用方法などを学んで頂きます



       お昼休憩      



さて、午後は看護課主任の講義からスタートです
*有料老人ホームの医療と看護
*バイタルサイン
*救急法(緊急時対応法)

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介護施設が初めての職員にとっては、施設によって医師や看護師の配置が
違う事を不思議に思うかもしれませんが、自分たちが働く施設の仕組みを知
る事も必要な知識の一つです


バイタルサイン研修は、いつものように和気あいあいと、見えますが、
本人たちは結構必死のようです
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はい今回も、脈拍がみつからない職員がいました
「脈がみつけられないと、またブログで「見つからない」って書かれ
ちゃうよ」な~んて会話も飛び交っていましたが、予想通り書か
せて頂きます
自分の脈なら見つけられるのに、人の脈が見つけられないのは、何故なの
か分かりませんが、この研修を行うと必ず1~2人は脈が行方不明になる
ようです


さて最後の講義は研修教育委員会委員による
*認知症ケア
*食事介助・口腔ケア

認知症ケア①認知症ケア②
年々増加している認知症高齢者。昔と比べても認知症の種類も増え、治療法
も増えてきています認知症ケアをきちんと学ぶ事は、入居者様が安心して
暮らせるだけではなく、介護する職員のストレス軽減にもなり、ひいては虐待
の防止にもつながる大事な講義です



食事介助①食事介助②
年齢を重ねると、様々な機能が低下してきてしまいます
その中でも、食事を飲み込む機能が低下すると、食べ物が気管に入る
誤嚥を起こしやすくなってしまいますそのため、飲み込む機能(嚥下機能)
が低下しても誤嚥しないで食べられるような介助方法を学んで頂きました



今回も覚えてもらいたい事が盛りだくさんの研修でしたが、受講職員も充実
した時間になったようです


インフルエンザと新型コロナウイルス、両方の感染予防対策が必要な今季
ですが、今回学んだことを実務に活かし入居者様が安心して快適な生活
が送れるように、これからも心得を込めて支援して参ります


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

















こんんちわ!相談員のサクラです



12月に入り、いよいよ年末に近づきつつありますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか


さて、本日は令和2年度第3回介護技術研修について
お伝えします
今回のテーマは、食事介助と口腔ケアです

新型コロナウイルス感染症対策として、受講職員と講師の距離は少し
離れていますが、研修には差し支えないので
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早速研修開始です


まずは、食事介助からです
食事を摂る理由は何でしょうかという講師の最初の質問に、
「生きるため」「栄養補給」「お腹が空くから」という返答がありましたが
中には「食べる事が好きだからと答えた職員がいました
確かに、食べる事が好きな人はご飯を食べるだけで幸せな気持ちに
なると言いますからね
食事を摂る事の理由は、人それぞれかもしれませんが、きちんとした
理由があるので、幸せを感じる以外の理由も学んで頂きます


続いては、食事介助の実技です
今回も栄養課の協力を得て、食事を用意してもらいました
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お粥とご飯のペースト、おかずが3種類、デザートです


介助をする側と、介助をしてもらう側に分かれて実技を始めます
介助をしてもらう側の職員は、高齢者の気持ちをより理解しやすくするため
目隠しをしてもらいました
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目隠しをされながら、①次に食べるものの説明がある ②次に食べるものの
説明がない をそれぞれ体験してもらいました


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介助する側、介助してもらう側を体験した感想を聞きました~
「説明をしてもらえると、次に何を食べるのか分かるから少し安心するけど、
説明がないと、何を食べているのか分からない・・・」「味だけで判断するの
が難しいし、美味しいとも思えなかった」「ペーストは、いつも食べている食
事と食感が全く違うので、飲み込めなかった」等々、沢山の意見や感想が
あがりました


続いては、ベッドに寝ている方に対しての食事介助です
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ベッドに寝ている状態で食事の介助が必要な方は、体調が悪い方や寝たきり
の方が主です。その為、食べる時のベッドの角度や姿勢を正しく整えないと
誤嚥をしてしまう可能性があるので、注意が必要です
受講職員を見ても分かる通り、身長や体格には個人差がありますそれは
入居者様も同じなので、ベッドを上げる時や、ベッドの角度も入居者様の体に
合わせてセッティングします

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ベッド上の正しい姿勢や、誤嚥のリスクについて講師から説明や指導を
受けました



続いては、歯磨きを含めた口腔ケアです
口腔ケアは、歯や口の中を清潔にすることはもちろん、異常の早期発見や
爽快感を得るために行いますまた、口の機能を回復・維持させる目的も
あるので、基本中の基本をしっかり身に着けてもらいたいと思います
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口腔機能の維持や口腔ケア全般についての講義を受けた後は、普段どの
ような方法で歯磨きを行っているか、エアーで実演してもらいました
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写真だけ見ると、何してるの????と思うかもしれませんが、真面目に
エアー実演中です



歯のモデルを使って、汚れやすい部分や歯ブラシの当て方についても説明
がありましたまた、歯ブラシ以外のスポンジブラシや口腔ケア用のウェット
ティッシュ、ガーゼを使用したケア方法も学びます
歯のモデルは、隣の国府歯科からお借りしました
ご協力ありがとうございます

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歯のモデルがリアルで、今回は虫歯ありのモデル
写真で見るとリアルすぎますね




最後の講義は、口腔機能の維持・回復です
「口腔体操」や「嚥下体操」なんて聞いたことはありませんか
食事を食べる前に行うと効果的なんです
唾液腺マッサージの方法やパタカラの説明を受けました
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今回受講した職員は、経験年数が浅い者もいたので、初めて体験する事が
多く、充実した研修だったようです
『初めてペースト食を食べたけど、飲み込む力が弱っている入居者様には
飲み込みやすいと思うが、自分は口の中にまとわりついて、飲み込みにく
かった』
『ソフト食は見た目もしっかりしているので、何を食べているのか見た目で
判断する事もが出来たが、ペースト食は見た目で判断できなくて、何を食べ
ているのか分からなかった』
『これから実務で食事介助を行う際は今日の研修で得た事を実践できるよ
うにしたい』
『口腔ケアでは、出来ていない所が沢山あったので、今日の研修で学んだ
事を実践していきた』
『口腔ケアは、口の中を綺麗にするだけではない事を初めて知った』

などなど、とても勉強になったようでした



国府館の次世代を担う若手職員なので、しっかり学んで実務に活かし、入居者
様に満足して頂けるケアが提供できるように、これからも業務に励んでもらいた
いと思いましたとは言っても、まだまだ未熟な者たちなので、1つ1つを丁寧
に行い介護の基本をしっかり・きっちり身に着ける事がまずは大事ですね



本日も、長い長いブログになってしまいましたが、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました


















こんにちわ!相談員のサクラです

今年も残すところ1ヶ月弱となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか


本日は、令和2年度第3回職員基礎研修をお伝えします
コロナ禍においても、いや、コロナ禍だからこそ、我々のような介護福祉業界は
いつも以上に、そして今まで以上に質の高いサービスが求められているように
感じます
それにどこまで応えられるかは、施設の取組みや、職員個人の意識の持ち方、
高齢者介護への向き合い方によるのではないかと考えています


では、早速研修の模様です

午前中最初の講師は施設長です
*入社にあたっての心構え
*ハートピアグループについて

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社会人と学生の違いや、それに伴う責任、ハートピアグループ、及び国府館の一員
として勤務するということ等々、社会人になったらなかなか教えて貰えない内容の
講義です
2つ目の講義は、ハートピアグループの設立や経緯、運営している施設の種類等
細かく説明がありました


午前中最後の講義は、総務部長による
*常陸国府館について
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この講義では、建物の構造や入居一時金など、普段の業務では直接関係ないかも
しれませんが、国府館で働く職員であれば、最低限身に着けておいて欲しい知識の
講義です
空腹の時間帯ではありましたが、新人職員は講義を聴きながらメモを取り、真剣に
受講していました


    昼食休憩    


さて、午後の講義の開始です
午後1番の講義は、総務部長による
*車両の使用方法
車椅子に乗ったまま乗車できる、リフト車の操作方法を体験してもらいます

直接送迎に関わる職員ばかりではありませんが、車椅子に乗ったまま乗車できる
車両の操作に携わる機会は少ないので、全員に体験してもらいました
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身体を動かした後は、座学です
*労務について
働く職員の様々な権利と、ルール、服務についいて、細かく説明がありました
「働き方改革」によって、有給休暇の取得方法も今までとは違うので、注意が
必要です
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続いての講義はCS向上委員会委員長による
*接遇
接遇①
接遇②接遇③

今は、どの企業でも接遇に関する研修は内外問わず行っていると思います
今の若者を中心に正しい敬語が使えないというのは、皆様もご存じかと思い
ますが、若者だけではなく、敬語を使い慣れていない中年層も以外に多くいる
んです美しい日本語を使えるようになったら、それだけで印象が変わ
ると思いませんか




受講職員の疲れも溜まってくる時間に突入しましたが、最後の講義は3本立て
相談員による講義です
*介護保険
*高齢者の法令
*リスクマネジメント



まずは介護保険から
介護保険施設で勤務する者として、介護保険の基本は学んでおいてもらいたい
ということで、介護保険が施行された背景や、経緯、現状について講義しました
介護保険料は払っていても、その仕組みが分からない人も多くいるので、『なる
ほどこれで分かりました』と、自分の生活に直結する内容なので、真剣
そのものでした
介護保険①介護保険②


続いては、高齢者に関わる法令です
高齢者に関わる法令①


高齢者に関わる法令②高齢者に関わる法令③
時々、ニュースで高齢者施設における高齢者の虐待が報道され、そのたび
心が痛みます。認知症を患ってしまっても、人生の先輩である事、私たちが
経験した事がない苦境を乗り越えて来た事に変わりはありません
でも、ニュースではどうしても他人事にしか受け止められないので、どれ位
介護施設に勤務する者が虐待を行っていたのか、グラフを使いながら講義
をしました受講職員は『えっ!そんなに?』と驚いていましたが、それも氷
山の一角であることを認識して、自分たちは決してそのような行為、又は
それを疑われる行為がないように、丁寧なケアを心掛ける事が大事です



高齢者に関わる法令④高齢者に関わる法令⑤
その他の高齢者に関わる法令は、身体拘束禁止規定と成年後見制度というも
ものがあります。
身体拘束は、虐待を間違われやすいのですが、身替拘束=虐待ではなく、
虐待の一部に身体拘束が含まれるという考え方ですなかなか分かりにくい
というか、線引きが難しいと捉える職員も多くいますが、どちらにせよ、高齢者
にとって、心地の良いケアではないという事です。
また、成年後見制度を利用する方も増えてきていますが、その制度を悪用する
者もいると、新聞記事で目にした事があります本来、ご本人が使うべき金銭を
不当な理由をつけて、使わせてもらえないという事例がいくつも報告されている
そうです悲しい記事や報道ばかりを例にあげましたが、私たちはその
ような心無いケアではなく、入居者様やご家族様に安心して頂けるように、また、
快適な生活を送って頂けるように、日々努力しております


高齢者はいつの間にか「弱者」と呼ばれるようになってしまいましたが、その弱者
を護り【生きてきて良かった】と、思っていただけるようなケアや支援ができる
様に、全職種が連携して業務に携わっています


受講した職員が、今回の研修で何をどれくらい吸収できたかは、これらかの業務
に反映されると思いますその新人職員たちを育て、導く先輩職員たちにもこの
基礎研修を受けてもらっていますので、各職種、自分たちが何をすべきなのか、
きっと身をもって感じる日も、そう遠くはないのではないでしょうか




最後はちょっと堅苦しくなってしまいましたが、本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました








皆様こんにわ相談員のサクラです


梅雨入りの知らせが入るころになりましたが、
いかがお過ごしでしょうか

さて、本日は令和2年度第1回職員基礎研修2日目の模様を
お伝え致します

2日目は主に介護技術の座学となり、新人職員には介護技術の
基礎を学んで頂きました

講義1・2
『介護概論』
『入浴介助』

講師:介護1課主任
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介護現場にブランクがある職員から「学生時代は座学よりも早く技術を
身に着けたいと思っていたので、机上の授業をないがしろにしていた。
だが、現場に出た時に初めて介護概論が大事な授業だったのか痛感した。
ブランクがあるからこそ、座学を大切にして、技術に活かしたい。」と
感想がありました
若かりし頃、自身にも身に覚えがあります
「こんな事、実際の現場では役に立たないんじゃないの」なんて思い、
真面目に授業を受けていなかったと・・・・
でも、この基礎研修を通して初心を思い出し、基本中の基本が大切だと
気付いてもらえました


講義3・4
移乗・移動/排泄介助
看取り介護

講師:介護2課主任
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尿取りパッドやオムツの当て方、トイレ介助の方法等をイラストで
分かりやすく説明。羞恥心を伴う介助だからこそ、細心の注意が必要
手際よくオムツ類を交換できるようになるまでには、時間はかかると
かもしれませんが、基本を身に着けることで、気を付けなければなら
ない点がより明確に分かるようになります


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「看取り介護」は特別な介護ではなく、日常生活の延長線上にある事
を学びました決して特殊な状況ではなく、入居者様に寄り添い、
人の気配を感じてもらえる介護。それが看取り介護なんです



講義5
ケアプラン
講師:介護支援専門員
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ケアプランとはどのような役割があり、どのように活用されるのか
介護支援専門員が熱弁しました
一言に「良いケア」と言っても、何が良いケアなのか分かりにくい
と思いますが、ケアプランにはご本人の想いやご家族様のご要望等
がふんだんに盛り込まれているので、それを基にケアの方法を考え
る事ができます



午前中の部はこれにて終了・・・・
食事休憩で少しブレイク


気持ちを切り替えて午後の部です



講義6・7
認知症ケア
食事介助

講師:介護課スタッフ
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講師担当曰く「看護師の前で講義するのは、緊張する~
と、言いながらも講義スタートです
認知症の種類や、種類によって違ってくる症状など、介護業界が
初めての職員にとっては、全てが驚きだったようです
続いての食事介助も、食べ物がどのように胃まで到達するのか、
イラストを交えながら説明しました
麻痺がある方や、ベッド上での介助方法等、様々なシチュエーション
の介助方法の説明がありました


講義8・9・10
有料老人ホームの医療と看護
バイタルサイン
緊急時対応方

講師:看護課主任


講義も終盤に差し掛かり、皆さん少し疲れが出てきていますが、
もうひと頑張りです
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施設の種類によって、医療体制が違うので介護施設経験者であっても
国府館の医療体制について、きちんと学びなおす必要があります

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バイタルサイン研修では脈拍の測定と、血圧の測定を実際に行って
貰いました
毎回の事ながら「脈がない」と、大慌ての職員が
脈を測定する時の注意事項を、看護師から説明を受け再チャレンジ
「あっあった~~~」見つかって良かったですよ



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初めて自分の血圧を測って貰う職員もいましたが、自分で測定する事が
初めての職員もおり、マンシェット(血圧を測る時に腕に巻く、空気が
入る帯)巻くのも一苦労な様子でした
今は、簡単に測定できる血圧計も沢山出ていますが、聴診器を使った
測定方法があるという事を知る事も勉強なので





今回も長丁場でしたが、充実した研修になりました
まだまだ3密には気を配らなければならない中での研修でしたが、窓を
開けていると、初夏の風が心地よく感じました


緊急事態宣言が解除され、特定警戒都道府県の指定からも解除されましたが、
両手放しで喜べる状況ではないので、気を緩めず収束の時を待ちたいと思い
ます


本日もご愛読ありがとうございました














こんにちわ!相談員のサクラです


今年度は、勉強会や研修会の内容を充実させることが
研修教育委員会の活動内容の1つとなっていますが、
今年度最初の研修は、職員基礎研修です

今回の受講職員は、新卒者や介護業界が初めての職員、そして
長年介護業界に携わっていたけど、介護付有料老人ホームでの
勤務が初めての職員など、多彩な顔触れがそろいました
ただ、3密を避けるために、1人1テーブル・テーブルの間隔を
空ける・マスクの着用・定期的な換気の基、開催しました



早速、研修の模様です
いつもの通り、一番最初の講義は、施設長担当の
「入社にあたっての心構え」
「ハートピアグループについて」

の2本立てです
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新卒者には、かなりためになる講義内容ですそして、初心を忘れがちな
社会人〇〇年の職員にも、大切な講義です



続いては、総務部長による
「常陸国府館について」です
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介護付有料老人ホームの料金形態は、分かりにくいもので、一度聞いただけでは
なかなか理解しきれなものですですが、だからと言って、知らなくても良い事
にはなりませんので、皆さんメモを取りながら受講しました


午前中の講義はここまでです
午前中だけでも、疲労の色が見える職員もいましたが、食事を摂ってエネルギー
チャージです


午後は総務部長の講義からスタートですが、食後の講義は眠くなってしまうのが
常なので、眠気覚ましに外で講義です
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外で講義と言っても、車両の使用方法です
初めて福祉車両(リフト車)を操作する職員ばかりだったので、皆一通り
手順を確認して、操作してみました
国府館の前はビル風の通り道なので、車両研修中は冷たい風が吹き抜けて
眠気どころじゃありませんでした


寒くなってしまったので、今度は室内での講義です
「労務・就業規則について」
「接遇」
の2本立てです
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総務部長には、3講義連続で講師を担って頂きましたが、国府館の職員として
しっかり覚えておかなければならない事ばかりで、受講職員も時折大きく頷き
ながら講義を受けていました


どんどん眠くなってきているようですが、ここからは、私相談員の講義
3本立てです
「介護保険」
「高齢者に関わる法令」
「リスクマネジメント」
です
眠くなってしまいそうな講義・・・・・寝かせません

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介護保険が施行された当時から、現在までの被保険者数や特定施設に関わる
加算減算、特定疾患等について講義をしました
若い職員は、介護保険が身近なものではないので、イメージが沸かず理解
しにくい内容だったかもしれませんが、それでも必要な知識なので、頑張って
ついてきてもらいまsた


続いての眠くなりそうな講義・・・・
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3つのテーマに分けて講義をしました


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色々なグラフや表を使った講義にしてみました
文章だけで伝わる事と、グラフや絵の方が伝わりやすい事とあるので、
特に高齢虐待の問題は、私たちにも大きく関わることなので、視覚的に
分かりやすいグラフや表を使いました


疲れも、眠気もピークになっている最後の講義です
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さまざまなリスクを管理しなければならない業種は沢山あり、また、どの
業種でもリスク管理は必須だと思います
国府館を含めた福祉施設でも同じ、さまざまなリスク管理を、どのうように
行うかによって、入居者様に安心した生活が提供できるか分かれると言っても
過言ではないと思います

そのため、この業界が初めての職員にも分かるように、そして、国府館では
どのように様々なリスクを管理しているか、知ってもらう良い機会です
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もちろん、今、最も予防が必要な新型コロナウイルス感染症対策についても
説明しました
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リスク⑤
茨城県内の陽性者数も併せて説明しました。
新型コロナウイルス感染症が日本国内で確認されたばかりの頃は、あまり
実感もわかず、他人事のように感じていたと思います
しかし、それが他人事ではなく身近なものであると感じたのは、爆発的に
感染者が増えたときでしょうかそれとも、身近な方が陽性反応となった
ときでしょうか


いずれにしても、自分が媒体者にならないためにも、しっかり予防をする
ことと、国・県・市町村・会社等で示された指示等を守ることが大事なの
ではないでしょうか
ハートピアグループを始め、国府館でも新型コロナウイルス感染症対策を
講じていますが、職員一人一人がそれを理解し、実行しなければ、どんな
有効な対策を立てても、役に立ちません
その為、ハートピアグループの職員行動指針と国府館の新型コロナウイルス
感染症についての対応策を、今回の基礎研修で改めて説明しました



今回の受講職員は、年代も様々でしたが、皆さんそれぞれ何かを感じ、
何かしらを学んでくれたのではないでしょうか
もしかしたら、それを上回る疲労感だったのかもしれませんが

次回の開催(2日目)は5月の予定ですので、少し間が空いてしまいますが、
また、開催の模様おお伝えいたします


不要不急の外出自粛で、皆様もストレスや不安、不満が溜まっているかも
しれませんが、皆で力を合わせる事がお、この苦境を乗り越える近道だと
思うので、もう少し辛抱しましょう

では。本日もご愛読ありがとうございました











こんにちわ相談員のサクラです

立春を迎え、徐々に日が長くなったように感じますが、皆様
いかがお過ごしでしょうか


今年度も残すところ1ヶ月半となりましたが、先日、令和元年度
第4回職員基礎研修を開催しました


今回の受講者は、中途採用の介護職員を中心に、介護技術の基礎
を学んで頂きました
介護経験が長い職員もいますが、おさらいと言うことで、皆真剣
に受講してくれました


まずは、介護支援専門員による、ケアプランについての講義から
スタートです
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「朝一番の講義だから、声、出るかな~」と心配していた講師ですが、
全く問題なく、会場の隅々まで行き渡る声で、話してくれました
ケアプランは、介護保険サービスを利用する時、必要なものですが、自宅と
施設とでは作り方が変わり、施設でもその形態によって作り方が変わってき
ます介護経験が長い職員でも、有料老人ホームでの勤務が初めてであれば、
やはり、有料老人ホームのケアプランの作り方や視点を覚えてもらい、ケア
に活かしてもらたいです



続いての講義は、介護主任による移乗と移動介助です
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車椅子の各名称は、時代と共に変化してきています
また、介助方法も徐々に変化してきており、介護保険が導入されて間もなくの
技術(介助方法)で良かった事が、今ではタブーとされていたりと、医療も
介護も日進月歩です
なので、ベテラン職員の知識も、この研修を通して更新されていきます


続いても、介護主任による看取り介護の講義です
お看取りというと、あまりイメージが沸かない方もいらっしゃると思いますが、
看取り介護とは、入居されている皆様のご希望やご要望にお応えする事はもち
ろん、心穏やかに旅立ちの日を迎えられるように、また、ご家族様も心の準備
が整えられるように、支援する事です
看取り介護を行っている施設ばかりではありませんので、長年介護に携わって
いる職員でも、看取り介護は未経験という者も少なくはありません
その為、いざ看取り介護となった時、どのように対応していいか分からない
では困りますので、研修でしっかり学んで頂きます


午前の最終講義は、私による
高齢者の法令リスクマネジメントです
高齢者の法令というと、物々しい感じがしますが、高齢者に関わる法令の事です
①身体拘束禁止規定 ②高齢者虐待防止法 ③プライバシー保護の3本立てです
お腹が空いてくる時間帯に合わせて、ちょっと難しい内容の講義なので、受講
職員が居眠りでもするんじゃないかと、心配になりましたが、取り越し苦労
でした
最近では、高齢者に限らず虐待のニュースが頻繁に報道されるようになりました
そのたび、痛ましく思い心苦しさを感じていますしかし、施設で働く者として
全くの無関係ではありません
自分は大丈夫という過信が事故の素になりえるので、研修を通して自分たちが
置かれている立場や、守るべき法令をしっかり学んで頂きます



昼食休憩の後は、介護職員による認知症ケア事介助です

一言で認知症と言っても、今では様々な種類に分類されるようになりました
これも、医学の進歩によって【認知症】という病気が解明された証拠ですね
さて、そのような様々な認知症も、種類によって症状も変わってきますので、
症状に合わせたケアが提供できるように、基礎的知識を学んでもらいます
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入居者様の楽しみの一つでもある食事
でも、嚥下機能(飲み込む力)が低下している高齢者にとっては、楽しい
はずの食事が、大変な作業になってしまいます
嚥下機能が低下している高齢者でも、安心して安全に食事が摂れるように
介助する事も、私たちの役割です
安心して、安全に食事を摂っていただくために必要な知識と技術が食事介助
です
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介護技術を座学で学びなおす機会は少ないので、皆、改めて今までの介助
方法や、自分の知識と経験とを照らし合わせて、講義を受けてくれました



最後の講義は、看護主任による
有料老人ホームの医療と看護
バイタルサイン
救急法

の3本立てです
施設形態によって、施設内で行える医療行為が違います
その違いを知る事、理解する事が、介護職員たちのケアも変わってくるので、
当施設の医療体制を学ぶことが重要です

また、入居者様の体調の変化をいち早く気付くことも重要です
その為には、その方の体温や血圧が普段どの位なのかを知っておくことが
必要になってきますただ、正しい測定方法を分かっていないと、普段の
数値も毎回違うって事になってしまうので、基本を確実に身に着ける
事が研修の目的なので、頑張って実習してもらいましょう
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普段の測定方法はもちろん、行った事がない測定方法も教わりました
ただ、毎回この実習で難関となっているのが「脈がない」や、
「(聴診の)音が聞こえない」です
「脈ってこれですか」「どこに脈あるんですか」「音が聞こえない
のは、脈がないから」などなど、毎回脈探しに四苦八苦です
でも、大丈夫脈がない人はいませんから最後には、ちゃんと看護主任
が迷子になっている脈を見つけてくれます



今回も長丁場の研修でしたが、「改めて教わる事がないことばかりだった
ので、とっても勉強になりました」「何回聞いても分からなったこと
ばっかりだったけど、研修を受けて良く分かりました」と、有意義な研修
になったようです


今年度の基礎研修は、今回が最終となります
来年度は、バージョンアップをした研修を企画しておりますので、楽しみに
していてください


長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました



こんにちわ~相談員のサクラです

あっという間に、1月も下旬に差しかかり時間の流れの速さを
痛感しております


さて、今年度も残りわずかとなりましたが、先日今年度最後の
職員基礎研修を開催しました
今回は、新採用職員とベテラン職員の混合受講生です
ベテラン職員は基礎研修受講の大変さを知っているので、覚悟を
して研修に臨んでいました


長丁場最初の講義は、施設長です
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【社会人としての心得】は、社会人になってから誰かに教えて貰う事って
ないですよね当たり前だった事が、当たり前ではなくなってしまって
いるこのご時世だからこそ、必要な講義です
ベテラン職員も「分っているつもりになっていたかもしれない」と自身を
顧みる機会にもなった講義でもありました



続いては、総務部長による講義です
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国府館の建物の構造や、料金、介護保険サービスにつてい等々、国府館
で勤務する職員は、必要最低限知っていて欲しい内容の講義です
ですが、全てを把握して理解する事は難しいので、少しずつ覚えてもら
いましょうまっ。ベテラン職員は理解できていると思いますが


総務部長2本目の講義は、労務についてです
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国府館で働く者として知りたい事は、休暇の取得方法や種類、雇用形態の
種類や定年。ですかね
会社として、従業員に覚えておいてもらいたい事は、就業規則ですね
そのどちらも、丁寧に講義してくれました
ベテラン職員も「知っていたつもり」になっている部分もあり、改めて
知る事が出来たようでした


続いての講義は、私の介護保険をテーマにした講義です
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、私がカメラマンで他職員の講義
風景をカメラに収めていたので、私の講義はカメラマン不在になるのです
さて、介護保険をテーマにした講義の内容とは、介護保険が誕生した背景や、
介護保険料の納め方等、介護保険の基本と、平成30年度から算定できること
になった加算の説明でした
ベテラン職員の中にも、介護保険に関わらず法令関係が苦手な職員もいるの
で「苦手分野だったけど、分かりやすかった」とコメントを頂きました


長丁場最終講義は、介護主任による介護概論と入浴介助の講義です
実は、介護主任は今回受講職員でもありましたので、受講職員席から、講師
立ち位置に移動しての講義です
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【介護概論】と聞くと、堅苦しくて難しそうな内容に思えますが、
とても分かりやすく説明をしてくれ、介護職員ではない職種の職員
にも理解しやすかったようです
入浴介助では、なぜ入浴を拒否する高齢者がいるのかという事も
教えてくれました


ベテラン職員は初心を思い出しながらも、「つもり」になっていた
知識や情報を修正する場となり、新採用職員にはハートピアグループ
や国府館を最も分かりやすく理解できる場となり、今回も充実した
研修になったようです
ただ、「1日座っているより、動いていた方がいいな~
と、今回もチラホラ聞こえてきましたが、1日中座っている事の辛さ
を体感出来たので、研修の内容はもとより、実際のケアに活かして
欲しいと思います



本日もご愛読ありがとうございました

こんにちわ~ 相談員のサクラです


年末の足音が聞こえてくる時期になりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか



先日、令和元年度第3回職員基礎研修~2日目
を先日開催しましたので、その模様をお伝え致します


今回も、出席した職員はベテラン揃い
知っていて当然でなければならないベテラン勢ですが、時間の経過と
共に、忘れてしまっている事もあるのでは
と、言うことでおさらいも含めて講義開始です


朝一番の講義は、介護支援専門員による
ケアプランについてです
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ケアプランはご自宅で生活されている方も、施設に入所・入居している方にも
作成する計画書です
その作り方の一連の流れと、どのように使用するのか、その方法を学んで頂き
ます
介護職員以外の職種の職員も出席しているので、初めて聞く内容も沢山あった
ようで、
「言葉は聞いた事あるけ、そこまで細かく考えて作っているとは驚きました
「ケアプランがあってこそのケアなんだと、初めて知りました
などの感想がありました

お互いの業務内容を理解することで、円環な人間関係の構築に繋がったり、業務
連携がスムーズに行えるのではないでしょうかね


続いての講義は、介護主任による
介護概論入浴・更衣介助です
学生の頃は、まず概論から学ぶでしょうけど、大人になってから概論を学ぶ事は
ないので、皆新鮮な気持ちで受講していました
ただ、講師の主任は話しにくかったみたいですけどIMG_6886
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入浴・更衣介助も日常業務で、日々行っていることですが、改めて基本を
学ぶことで、忘れていたことも思い出したのではないでしょうか




休憩を挟んだら、午後の講義です
眠くなってしまう、食後の講義は睡魔との闘いでもあります
皆さんも、学生時代に経験した事がある思いますが、食後の授業は眠くて
ついうっかり居眠りzzzなんて事もあったのでは



そんな眠くなってしまう時間の講義は、
認知症ケア食事介助です
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講義を担当する研修教育委員会の委員も、ベテラン職員を前に緊張です
でも、この研修を行うにあたり、しっかり準備をしたので、自身をもって
講義に臨みます
現代では、認知症高齢者も珍しくなくなり、一般社会でも広く受け入れて
もらえるようになりましたが、それに伴い、認知症の種類も増え、ケアの
方法も認知症の種類によって変わるので、新たな情報をえる絶好のチャンス
です
自分たちの親世代の介護が控えている職員もいますので、睡魔との闘いも
不要のようで、それこそ真剣に講義に聞き入っていました






疲れもピークを迎えた最終講義は、看護課による3本立てです
まずは、有料老人ホームの医療と看護
福祉施設によって、施設内で提供できる医療や看護に違いがあります
その違いや高齢者の特徴を知ることは、ケアを行う上で非常に重要です
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続いては、バイタルサイン
体温や血圧、脈拍、呼吸の正常を知る事で、異常が分かるので、基本に
立ち返りますまた、実際に測定をしてもらいます
日常的に行っていますが、日常的には行わない測定方法も学びます
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普段、自分で血圧を測っている職員も、研修となると緊張するのか、
「あれ?」「これで良いんだよね?」と確認しながら測定していました


最後の講義は救急法です
異常気象に伴う大型台風ではありませんが、何が起きるか分からないけど
いざという時に、慌てないように日頃からの訓練が必要です
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施設内はもちろん、日常生活の中でも役立つ救急対応
質問を交えながら、しっかり学んで頂きました


今回も長丁場の研修でした
ベテラン職員だからこそ、忘れてしまっている事もあったと思いますが
新たに得られた情報もあったので、有意義な1日になったのではないで
しょうか




年間研修計画に基づいて実施している研修ですが、年内実施予定の研修も
残りわずかとなってきました
気を抜かず、手も抜かず、最後までしっかり実施してまいります




本日も、長くなってしまいましたが、ご愛読ありがとうございました

皆様こんにちわ 相談員のサクラです。

新しい元号にも慣れてきたころかと思いますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?


本日は、
令和元年度 第1回新人職員基礎研修 2日目
の模様をお伝え致します

2日目の講義は、主に現場業務に直結する内容なので、講師を担う職員も、
介護課・看護課主任や介護支援専門員が中心です

まずは、介護課主任による講義4本立てです
1.介護概論
2.入浴・更衣介助
3.移乗・移動介助
4.看取り介護・清拭、環境整備
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介護職員だけではなく、フロアキーパーにも「介護の仕事」を理解してもらうため、
介護分野の講義も受講してもらいました
そのため、初めて聞くことばかりのようで、皆一生懸命メモを取って講義を受けて
いました


続いては、介護支援専門員によるケアプランの講義です
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ケアプランとは、入居者様がどのような生活を送ることが、その人らしい
生活なのかを、多職種からの意見をまとめて介護支援専門員が作る計画書です
皆さん、それぞれの想いがあるので、それの想いを極力叶えられるようなケアを
考えるのも、私達の役目です
それには、もちろんフロアキーパーも無関係ではないので、自分達の役割や気を
つけなければならない事は何なのかを知る、大事な講義です


続いては、講義は認知症ケアです
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2020年には、認知症高齢者数が470万人に達すると言われている認知症
ですが、20年前に比べると認知症の種類も細かく分類され、一言で認知症と
言っても、その症状は様々です
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その様々な認知症症状を正しく理解をして、適切なケアを提供することが、認
知症の進行を予防すると言われています決して治る病気ではありませんが、
ケアの方法により進行を遅くする事が出来る病気でもあります
その為、認知症とはどのような病気で、どのような症状があり、どのように対応
すべきかを学んでもらいました


最後は、看護課主任による講義3本立てです
1.有料老人ホームの医療と看護
2.バイタルサイン
3.緊急時対応法

施設形態によって、提供できる医療行為に決まりがあり、また看護師の役割も
様々なんです健康管理はもちろん、各医療機関との連絡調整や、協力医療機関
との連携などなど、施設内の業務だけではなく、施設外での業務も以外とあるん
です
また、もしもが起きた時に、慌てず冷静に行動できるような心構えも教えても
らいました緊急時は、迅速な行動と的確な対応が求められますが、まずは初動
が肝心



今回の研修も、内容が盛り沢山で受講職員は「ずっと座ってるのが辛かった
「動いていた方が良いわ~」と、だいぶお疲れの様子でした
ですが、「知っていたつもりになっていたが、ちゃんと理解していなかった事が
分かった」「改めて講義を受けると、復習にもなるし思い出した事も沢山あった」
と受講して良かったと感想を聞かせてくれました



今年度は、研修の内容も精度を高めて行く事が目標なので、これから予定している
研修も、昨年とはまた違った内容でお届けできると思います
今後の研修風景もどうぞお楽しみに~


本日も、ご愛読ありがとうございました







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