常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
   介護付有料老人ホーム ケアホーム 常陸国府館
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  🔶 〒315-0013 茨城県石岡市府中1丁目3番9号
  🔶 TEL 0299-35-5631 / FAX 0299-35-5632
  🔶 http://www.heart-pia.com/heart-pia/index.html

研修

皆さん、こんにちは 
施設長のイソザキです 


本日は、先日行われました、
「ハートピアグループ石岡ブロック勉強会」
の模様をお伝えします  
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この勉強会は、
当ハートピアグループの石岡小美玉エリアの各施設
計8施設の中から職員が集まって定期的に行うのですが
コロナの流行もありこの4年間は中止・延期の連続で
継続して開催することができていませんでした 
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が、しかし、
今回は当施設の1Fホールで無事に行うことができました
なんと25名もの参加がありましたよ 
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幹事施設は私たち常陸国府館で、
講師も当方の介護職員が担当しました
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オンライン研修  はとても便利ですが、
やはり集合研修は、充実度が違いますね~
講師も熱が入り、受講者も真剣です
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相手があってのロールプレイング・実演は
緊張や笑いも加わり、更に理解度が深まりますね~ 
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どこの企業であれ、どんな職種であれ、
基礎の反復、フォローアップ、
そして最新の知識や技術の習得など、
日々の勉強が大事ですね

忙しい中、参加してくださった職員の皆さん、
本当にありがとうございました。長時間お疲れ様でした

これからも、ハートピアグループの
介護サービスの更なる向上を目指して頑張りましょう  





最後に近々の国府館入居者様のお写真です 
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本日もご愛読ありがとうございました__ 

皆さん、こんにちは 
施設長のイソザキです 

本日は...
最初の写真


現在、常陸国府館 では、
以下の通り、スタッフを募集しています    
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更に詳細は      ご覧ください  
 ネット版 アイデム<詳細>
 (2022年1月16日掲載)





では、当施設について、少し説明させていただきます

常陸国府館は、
JR石岡駅から徒歩3分の街中にあります。
交通の便が良いので、
電車通勤の職員もたくさんいます。
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 <参照>常陸国府館の各概要



入居者様の 定員は92名 の施設で、
そして、入居されている皆様の
平均要介護度 は、現在 1.87 です   

自立の方 
・要介護度が軽度の方も  
たくさんお住まいになっており、  
館内はたいへん賑やかな雰囲気です。

なので、介護職員については
介護経験がなく技術に不安のある方でも
比較的勤めやすい環境かもしれません。
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そして、新入職員はもちろん、
既存の職員に対しても
社内の研修計画にそって、
年間を通して教育の場を設け、
個々のスキルアップを図っていますので
どうぞご安心下さい。    
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 <参照>研修・勉強会の模様



また、各職種のパート勤務においては
短時間でも働ける方 
も大歓迎で募集しています 

 保育園などお子様の送り迎えをしたい方
 
ダブルワークを希望されている
 プライベートな時間も大事にされたい方
 
お小遣い程度、少しでも稼ぎたい方 
 久々の現場復帰でまずは体を慣らしたい方  
 体力的に長時間労働は避けたい方 ...etc


そんな方々をはじめ、 
幅広いご要望にお応え致します。    
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同時に、
学生さんアルバイト
ボランティアさん

も募集していますよ

勤務時間や曜日、日数は遠慮なくご相談下さい。  

職場体験 
見学
も随時受け付けております。 
お気軽にお問い合わせ下さい  

        メールでのお問合せ・ご連絡


職員一同、
皆様のご応募を心よりお待ちしています 
一緒に笑顔で働きましょう 
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ネット版 アイデム<詳細>
  (2022年1月16掲載)
 

本日もご愛読ありがとうございました__ 

こんにちは ケロヨンです

今日は介護技術研修の様子をお伝えします
今回は移乗の仕方についてです
まずベテラン介護士が説明をしてくれました

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どんなふうにやるか真剣にきいてます
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しっかりと説明を聞いたら
はい、やってみようか
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上手く出来るかな
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今回もみんな真剣に講義を受け更に今後の介護に役立てる事でしょう

本日もご愛読ありがとうございました




こんにちわ!相談員のサクラです


今季一番の寒さを毎日更新しておりますが、皆さまいかが
おすごしでしょうか


本日は、
職員基礎研修2日目の模様をお伝えします


基礎研修2日目は、介護分野の座学が中心です
トップバッターの講師は介護一課主任が担当します
*介護概論
*入浴・更衣介助

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座学が中心と言ったばかりですが、座学会場に受講職員も講師の姿もなく、どこに
行ってしまったのかと思ったら、機械浴室で講義をしていました
国府館では、機械浴を使用する頻度が少ないため、日常の入浴介助はもちろん、
機械浴の使用方法や注意点、観察事項などを教わりました



次に担当する講師は、介護二課主任です
*移乗移動介助・排泄介助
*看取り介護・清拭、環境整備

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車椅子からベッドやトイレなどへの移り変えを「移乗」と言います
移乗介助は、基本をしっかり覚えていないと介護者の負担が大きくなり、入居者様
への負担も大きくなりますまた、乗り換えるときに入居者様に怪我を負わせて
しまう事もあるので、しっかり基本を学びました
看取り介護とは、入居者様の人生の最期まで寄り添うケアですきっと、誰もが
苦痛なく穏やかに、静かに最期を迎えたい、迎えさせてあげたいと思うのではない
でしょうかそのようなケアをどのようにして行うのか、いずれは携わる事がある
職員なので、皆真剣です




午前中最後の講義担当は、介護支援専門員です
*ケアプラン
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聞いたことはあるけど、その活用方法が分からなかったり、ケアプランが出来る
までの流れを知らなかったり・・・ケアマネージャーではないので、作成はしま
せんが、それでもケアプランを作成するにあたっては、各職種からの意見を聞く
事も必要になってきますその為には、意見を出す側の介護職員たちにも
ケアプラン作成の流れや、その活用方法などを学んで頂きます



       お昼休憩      



さて、午後は看護課主任の講義からスタートです
*有料老人ホームの医療と看護
*バイタルサイン
*救急法(緊急時対応法)

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介護施設が初めての職員にとっては、施設によって医師や看護師の配置が
違う事を不思議に思うかもしれませんが、自分たちが働く施設の仕組みを知
る事も必要な知識の一つです


バイタルサイン研修は、いつものように和気あいあいと、見えますが、
本人たちは結構必死のようです
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はい今回も、脈拍がみつからない職員がいました
「脈がみつけられないと、またブログで「見つからない」って書かれ
ちゃうよ」な~んて会話も飛び交っていましたが、予想通り書か
せて頂きます
自分の脈なら見つけられるのに、人の脈が見つけられないのは、何故なの
か分かりませんが、この研修を行うと必ず1~2人は脈が行方不明になる
ようです


さて最後の講義は研修教育委員会委員による
*認知症ケア
*食事介助・口腔ケア

認知症ケア①認知症ケア②
年々増加している認知症高齢者。昔と比べても認知症の種類も増え、治療法
も増えてきています認知症ケアをきちんと学ぶ事は、入居者様が安心して
暮らせるだけではなく、介護する職員のストレス軽減にもなり、ひいては虐待
の防止にもつながる大事な講義です



食事介助①食事介助②
年齢を重ねると、様々な機能が低下してきてしまいます
その中でも、食事を飲み込む機能が低下すると、食べ物が気管に入る
誤嚥を起こしやすくなってしまいますそのため、飲み込む機能(嚥下機能)
が低下しても誤嚥しないで食べられるような介助方法を学んで頂きました



今回も覚えてもらいたい事が盛りだくさんの研修でしたが、受講職員も充実
した時間になったようです


インフルエンザと新型コロナウイルス、両方の感染予防対策が必要な今季
ですが、今回学んだことを実務に活かし入居者様が安心して快適な生活
が送れるように、これからも心得を込めて支援して参ります


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

















こんにちわ!相談員のサクラです


今年も残すところ1ヶ月弱となりました。インフルエンザも徐々に確認
される時期になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか

新型コロナウイルスが確認されてから、様々な事が中止や延期を余儀
なくされており、「リモート〇〇」が一般的になりつつあります
国府館でも、リモート面会を再開しましたところです
その他にも、ハートピアグループではリモート会議を実施しており、リモー
ト〇〇が定着しつつあります


今回は、今年度になってから1度も行えてなかったリブドゥコーポレーション
による介護技術研修をリモートで行いました
ちなみに、リモート研修を行って下さるリブドゥコーポレーションさんは、
栃木県からのアクセスです


研修で使用する資料や、物品などは事前に持って来て下さいました
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初めてのリモート研修に受講職員もちょっと緊張です
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いよいよ開講です
まずは、現在国府館で使用している、尿取りパッドやオムツ類の特質や特徴
などの製品説明からです
スクリーンの向こう側にいるリブドゥコーポレーションの担当者の説明を、資料
とカタログと、実際の商品を手に取りながら、受けました
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尿取りパッドの説明では、厚みや吸収帯などの説明も受け、実際に触って
みたり、透かしてみたりしてそれぞれが確認をしました
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続いては、給水実験です
実験で使用するパッド類や色水も、リブドゥさんが用意してくれました
準備ができら実験開始です
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いざ、投入
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給水の速度や量、パッドの表面、重さなどを観察します
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表面、サラサラ」「こんなにサラサラなの」「こんな量でも、それ
なりに重いんだね」と、初めて水分を吸収した後の、表面に触った職員
ばかりで、驚いていました

残っていた色水を全部入れて、再びタッチ
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「全然、手が濡れない」「サラサラのままだ」と、表面のサラサラ感が
続いている事に更に驚いていました

ついでに、ギューっと体重を掛けてみても
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水分は戻って来ませんでしたこれにも、皆驚いていました


最後の実験は、水分を吸収したパッドの解体です
中心を、破いて中を観察
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中を見て、触って、ホジホジ・・・・・
「凄い何層にもなってる」「初めて触った~」「底はこうなってるのか
と、解体作業も驚きの連続でした


続いての研修は、実際にリハビリパンツやおむつを当てる、履かせ方と当て
方です
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リハビリパンツを履くときや、パッドの入れ方、股関節への合わせ方等、リモート
で指導を受けながら修正しました



オムツの当て方は、まず動画を見てから、実践です
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ウェブカメラを使って、修正点や改善点の指導を受けました
今回受講した職員は、全員オムツの当て方の研修を今まで一度も受けた事
がなかったので、「こうすれば良かったんだ」「以外と、真ん中に合わせる
のって難しいね」「今まで、普通に当てていたけど、ギャザーもちゃんと
役割があったんだ」と、驚きと、発見が沢山あったようです



初めての介護技術リモート研修でしたが、結果は上々だったのではないかと
実感しております
当然、改善点はありますので先方の担当者と相談をしながら、精度を高めて
いければ、「リモート研修」が有意義な時間になるのではないかと思います
受講した職員も、リモートではありながらも、真剣に取り組み、新たな発見や
驚きもありながら、新しい知識を吸収する事ができたようでした



新しい生活様式の一つである「リモート〇〇」。
国府館もその波に乗れた研修でした


少し長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました























こんにちわ!相談員のサクラです

今年も残すところ1ヶ月弱となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか


本日は、令和2年度第3回職員基礎研修をお伝えします
コロナ禍においても、いや、コロナ禍だからこそ、我々のような介護福祉業界は
いつも以上に、そして今まで以上に質の高いサービスが求められているように
感じます
それにどこまで応えられるかは、施設の取組みや、職員個人の意識の持ち方、
高齢者介護への向き合い方によるのではないかと考えています


では、早速研修の模様です

午前中最初の講師は施設長です
*入社にあたっての心構え
*ハートピアグループについて

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社会人と学生の違いや、それに伴う責任、ハートピアグループ、及び国府館の一員
として勤務するということ等々、社会人になったらなかなか教えて貰えない内容の
講義です
2つ目の講義は、ハートピアグループの設立や経緯、運営している施設の種類等
細かく説明がありました


午前中最後の講義は、総務部長による
*常陸国府館について
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この講義では、建物の構造や入居一時金など、普段の業務では直接関係ないかも
しれませんが、国府館で働く職員であれば、最低限身に着けておいて欲しい知識の
講義です
空腹の時間帯ではありましたが、新人職員は講義を聴きながらメモを取り、真剣に
受講していました


    昼食休憩    


さて、午後の講義の開始です
午後1番の講義は、総務部長による
*車両の使用方法
車椅子に乗ったまま乗車できる、リフト車の操作方法を体験してもらいます

直接送迎に関わる職員ばかりではありませんが、車椅子に乗ったまま乗車できる
車両の操作に携わる機会は少ないので、全員に体験してもらいました
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身体を動かした後は、座学です
*労務について
働く職員の様々な権利と、ルール、服務についいて、細かく説明がありました
「働き方改革」によって、有給休暇の取得方法も今までとは違うので、注意が
必要です
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続いての講義はCS向上委員会委員長による
*接遇
接遇①
接遇②接遇③

今は、どの企業でも接遇に関する研修は内外問わず行っていると思います
今の若者を中心に正しい敬語が使えないというのは、皆様もご存じかと思い
ますが、若者だけではなく、敬語を使い慣れていない中年層も以外に多くいる
んです美しい日本語を使えるようになったら、それだけで印象が変わ
ると思いませんか




受講職員の疲れも溜まってくる時間に突入しましたが、最後の講義は3本立て
相談員による講義です
*介護保険
*高齢者の法令
*リスクマネジメント



まずは介護保険から
介護保険施設で勤務する者として、介護保険の基本は学んでおいてもらいたい
ということで、介護保険が施行された背景や、経緯、現状について講義しました
介護保険料は払っていても、その仕組みが分からない人も多くいるので、『なる
ほどこれで分かりました』と、自分の生活に直結する内容なので、真剣
そのものでした
介護保険①介護保険②


続いては、高齢者に関わる法令です
高齢者に関わる法令①


高齢者に関わる法令②高齢者に関わる法令③
時々、ニュースで高齢者施設における高齢者の虐待が報道され、そのたび
心が痛みます。認知症を患ってしまっても、人生の先輩である事、私たちが
経験した事がない苦境を乗り越えて来た事に変わりはありません
でも、ニュースではどうしても他人事にしか受け止められないので、どれ位
介護施設に勤務する者が虐待を行っていたのか、グラフを使いながら講義
をしました受講職員は『えっ!そんなに?』と驚いていましたが、それも氷
山の一角であることを認識して、自分たちは決してそのような行為、又は
それを疑われる行為がないように、丁寧なケアを心掛ける事が大事です



高齢者に関わる法令④高齢者に関わる法令⑤
その他の高齢者に関わる法令は、身体拘束禁止規定と成年後見制度というも
ものがあります。
身体拘束は、虐待を間違われやすいのですが、身替拘束=虐待ではなく、
虐待の一部に身体拘束が含まれるという考え方ですなかなか分かりにくい
というか、線引きが難しいと捉える職員も多くいますが、どちらにせよ、高齢者
にとって、心地の良いケアではないという事です。
また、成年後見制度を利用する方も増えてきていますが、その制度を悪用する
者もいると、新聞記事で目にした事があります本来、ご本人が使うべき金銭を
不当な理由をつけて、使わせてもらえないという事例がいくつも報告されている
そうです悲しい記事や報道ばかりを例にあげましたが、私たちはその
ような心無いケアではなく、入居者様やご家族様に安心して頂けるように、また、
快適な生活を送って頂けるように、日々努力しております


高齢者はいつの間にか「弱者」と呼ばれるようになってしまいましたが、その弱者
を護り【生きてきて良かった】と、思っていただけるようなケアや支援ができる
様に、全職種が連携して業務に携わっています


受講した職員が、今回の研修で何をどれくらい吸収できたかは、これらかの業務
に反映されると思いますその新人職員たちを育て、導く先輩職員たちにもこの
基礎研修を受けてもらっていますので、各職種、自分たちが何をすべきなのか、
きっと身をもって感じる日も、そう遠くはないのではないでしょうか




最後はちょっと堅苦しくなってしまいましたが、本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました








皆さんこんちわ相談員のサクラです

梅雨が明けた途端に猛暑日が続き、天気予報では毎回のように
『熱中症にご注意下さい」とアナウンスされる日々ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか


今回は前回に引き続き、基礎研修2日目の模様をお伝え致します
2日目は、介護技術に関する内容となっております
では、早速


1時限目:介護概論
担当講師:介護一課主任

専門職のみならず、各分野についてその全体の概要を論じるのが「概論」。
介護分野においても、介護とは何ぞや?というところで、まずは概論から
学んで頂きます
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介護経験が長い職員もいますが、概論を学ぶ機会は少ないので、皆
一生懸命メモを取りながら受講しています



2時限目:入浴・更衣介助
担当講師:介護一課主任

続いての講義は、入浴介助と更衣介助です
食事・排泄・入浴は3大介護と言われるくらい、介護の基本になります
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日常業務でも行っている入浴介助ですが、介助の際に気を付けなければ
ならない事、普段何気なく行っている更衣介助もきちんとした理論が
あること等を学んで頂きました



3時限目:移乗・移動介助、排泄介助
担当講師:介護二課主任

2時限目の講義でも触れましたが、排泄介助は介護の基本中の基本
しかし、おトイレでの介助にも様々な介助方法があり、ベッド上での
介助方法にも様々な方法があります
実際のケアで行っている介助方法も、きちんと基本的知識を習得する
事で、入居者様に合ったケアが提供できるのです
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車椅子名称移乗介助NG例
イラストをふんだんに使って分かりやすくした資料を基に、介助の基本や
使用する福祉用具の名称など、基本を学んで頂きました



時限目:看取り介護・清拭、環境整備
担当講師:介護二課主任

人生の最期をどのように迎えたいか・・・・。若い世代の方々にはピンと
来ないかもしれませんが、自分の人生の幕を下ろす場所やその時の環境
を自分で選びたいと思いませんか
国府館は、その人生の最期までお世話をさせて頂ける施設になるので、
人生の幕を下ろし始めた方々に、今まで以上に穏やかにそして安心して
過ごして頂けるように支援しております
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介護経験は長くても、看取り介護を経験していない職員もいます。
もちろん、国府館で勤務する職員の中にも、経験をしていない職員も
いますですので、必ずしも担当できるかどうかは、分からないので
いざ、担当になった時に入居者様を不安にさせないために、知識として
習得しておく必要があります



 昼食休憩 


5時限目:有料老人ホームの医療と看護
担当講師:看護課主任

高齢者福祉施設で勤務する者として、高齢者の特徴を把握する事は重要です
若い世代の人達は、自分たちに出来て高齢者にはできない事をきちんと理解
してもらう必要があります何故ならば、「出来て当たり前」の若い世代と
「出来ない事が多くなってきた」世代のギャップを理解する事が、より良い
ケアの提供に繋がるからです
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私自身も昔「あんたも私たちくらいの年になれば分かるよ」と
先輩職員から良く言われていました。実際、その年齢を超えた時、
20歳代で当たり前のように出来た事が、今は恐怖感を覚えたり、体が
思うように動かなかったりと、年齢と共に変換している体力や精神力
を目の当たりにしている所です


6時限目:バイタルサイン
担当講師:看護課主任

バイタルサインとは、聞き慣れない言葉かもしれませんが、私たち
介護業界はもちろん、医療業界では当たり前の言葉です
最近の医療系ドラマも、かなりリアルになっているので、医療系ドラマ
がお好きな方は聞いた事があるかもしれませんが
バイタルサインとは、『生命に関する最も基本的な情報』として、体温・
脈拍・血圧・呼吸・意識状態を総称したものです
それぞれに、正しい測定方法があり、正常範囲内とされる数値があります。
入居者様の健康を維持するためには、異状の早期発見が必要になってきます
介護職員でも正しい測定法を学び、日常のケアに反映させることもこの講義
の役割でもあります
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脈の取り方や血圧測定の中でも「聴診」や「触診」の実習です
毎回、この実習が一番盛り上がるのはどうしてでしょうかね・・・



7時限目:緊急時対応法(救急法)
担当講師:看護課主任

普段、生活を送っている中で緊急的な対応を求められる事は少ないかも
しれません。ですが、高齢者施設に関わらず緊急的な出来事が発生した
場合には、速やかな対応をしなければなりません
救急隊員や消防設備関連会社の担当者も共通の事を言います
『日頃からの訓練が必要。訓練もしていないで緊急時に対応しようとし
ても出来るものではない。だから、定期的な訓練が必要なんです!』と。
私たちも例外ではありませんいざという時に、慌ててしまい右往左往
することがないように、緊急時の対応につてい学びます
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疲労が蓄積してきている様子が伺えますが、2日目の講義も残すところ
後3つ気合いを入れなおして、頑張りましょう


8時限目:認知症ケア
担当講師:研修教育委員会委員

昔は「認知症」という言葉ではなく、様々な言い方で呼ばれていましたが
ここ数年ですっかり定着しましたそして、医療の進歩と共に認知症も
1つではなく、複数の種類に分類されるようになっています
そして、今では認知症も高齢者だけの病気ではなく、若い世代でも発症
する病気である事も知られています
2001年には若年性アルツハイマー病を患った妻と、その夫の夫婦愛をテーマ
にしたドラマや、それをリメイクした韓国版、また、2018年には若年性アルツ
ハイマー病の前段階とされる軽度認知障害(MCI)に侵された女医と元小説
家の恋愛ドラマもあり、認知症が高齢者だけが掛かる病気ではないという認識
が徐々に広まっているように感じます
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9時限目:食事介助・口腔ケア、服薬介助
担当講師:研修教育委員会委員

3大介護の1つでもある食事介助介助方法を間違えると、とても大きな
事故につながる可能性があるので、しっかりと基本を学んで頂きます
また、食後の歯磨きや口腔ケアも、私たちが普段行っている歯磨きだけでは
なく、義歯の手入れはもちろん、お口の中に異常がないか確認するのも、
ケアの1つです
また、健康を維持するために大切なお薬も、入居者様いよっては飲むことを
拒む方もいらっしゃるので、そのような時にはどう対応したらいいのか、また
介助をするときの注意点や、国府館での服薬介助マニュアルなどについての
説明がありました
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10時限目:リスクマネジメント
担当講師:リスクマネジメント委員会副委員長

研修2日目の最終講義は、リスクマネジメントです
各企業や業種でも、リスクマネジメントについての取り組みは行っていると
思いますが、福祉施設でもリスクマネジメントは必須事項です
リスクマネジメントと一言で言っても、様々なリスがあります。
なので、国府館において考えられるリスクや、過去の事象から学ぶべきリスク
について説明がありました
また、危険を予測するトレーニングとして、『危険予知トレーニング』も行いました
受講職員それぞれに視点で、考えられる危険な点(意見)が沢山上がりました



途中、眠くなってしまった時間帯もあった受講職員でしたが、皆、それぞれに
得たものがあり、また、学んだからこそ生まれた疑問もあり、とても有意義な
研修となったようです



毎日のように新型コロナウイルス感染者が増えている茨城県ですが、マスクの着用
はもちろんの事ながら、手洗い・うがいをしっかり行い、感染を予防しましょう



長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました









こんにちわ。相談員のサクラです


7月に入り、不安定な天気が続きましたが、皆様いかが
お過ごしでしょうか

先日、令和2年度 第1回フィードバック研修を開催しました
本来、フィードバック研修は外部研修を受けた内容を、発表する
研修ですが、この時期、外部研修はこぞって中止になっています
ので、今回は、日頃のケアで困っている事を事例検討という形で
開催しました

なので、今回のテーマは『介護現場の事例検討』です

今回は研修教育委員会の若手職員が初めて司会進行を務めました
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司会進行役が、毎回資料を作成するのですが、今回に限って資料の
スライドがきちんと起動せず、始まる前から右往左往してしまいました




今回検討する事例は全部で6つ。
1つずつグループで話し合いをしてもらいました
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トラブルから始まった研修ですが、いざグループワークが始まると、
参加職員は日頃の業務で困っている内容なので、話し合いにも熱が
入ります
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話し合った後は、各グループの意見を発表してもらいました
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各グループの意見を聴き、「なるほどその手があったか
「それなら、自分のフロアでも出来そうかな」など、参考になる
意見も沢山でたようでした




限られた時間ではありましたが、各グループ一生懸命検討して、ケアの
質について改めて考える事が出来た時間になりました
なかなか外部の研修を受けるのも難しくなってきておりますが、新しい
情報や知識を習得するためには、やはり外部の研修も大切だと感じると
共に、自分たちの現状を見つめなおす機会も必要だと感じた研修になり
ました




新型コロナウィルスや梅雨前線など、心配事はまだまだありますが、
1日1日を大切に過ごしていければと思います
本日もご愛読ありがとうございました








皆様こんにわ相談員のサクラです


梅雨入りの知らせが入るころになりましたが、
いかがお過ごしでしょうか

さて、本日は令和2年度第1回職員基礎研修2日目の模様を
お伝え致します

2日目は主に介護技術の座学となり、新人職員には介護技術の
基礎を学んで頂きました

講義1・2
『介護概論』
『入浴介助』

講師:介護1課主任
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介護現場にブランクがある職員から「学生時代は座学よりも早く技術を
身に着けたいと思っていたので、机上の授業をないがしろにしていた。
だが、現場に出た時に初めて介護概論が大事な授業だったのか痛感した。
ブランクがあるからこそ、座学を大切にして、技術に活かしたい。」と
感想がありました
若かりし頃、自身にも身に覚えがあります
「こんな事、実際の現場では役に立たないんじゃないの」なんて思い、
真面目に授業を受けていなかったと・・・・
でも、この基礎研修を通して初心を思い出し、基本中の基本が大切だと
気付いてもらえました


講義3・4
移乗・移動/排泄介助
看取り介護

講師:介護2課主任
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尿取りパッドやオムツの当て方、トイレ介助の方法等をイラストで
分かりやすく説明。羞恥心を伴う介助だからこそ、細心の注意が必要
手際よくオムツ類を交換できるようになるまでには、時間はかかると
かもしれませんが、基本を身に着けることで、気を付けなければなら
ない点がより明確に分かるようになります


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「看取り介護」は特別な介護ではなく、日常生活の延長線上にある事
を学びました決して特殊な状況ではなく、入居者様に寄り添い、
人の気配を感じてもらえる介護。それが看取り介護なんです



講義5
ケアプラン
講師:介護支援専門員
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ケアプランとはどのような役割があり、どのように活用されるのか
介護支援専門員が熱弁しました
一言に「良いケア」と言っても、何が良いケアなのか分かりにくい
と思いますが、ケアプランにはご本人の想いやご家族様のご要望等
がふんだんに盛り込まれているので、それを基にケアの方法を考え
る事ができます



午前中の部はこれにて終了・・・・
食事休憩で少しブレイク


気持ちを切り替えて午後の部です



講義6・7
認知症ケア
食事介助

講師:介護課スタッフ
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講師担当曰く「看護師の前で講義するのは、緊張する~
と、言いながらも講義スタートです
認知症の種類や、種類によって違ってくる症状など、介護業界が
初めての職員にとっては、全てが驚きだったようです
続いての食事介助も、食べ物がどのように胃まで到達するのか、
イラストを交えながら説明しました
麻痺がある方や、ベッド上での介助方法等、様々なシチュエーション
の介助方法の説明がありました


講義8・9・10
有料老人ホームの医療と看護
バイタルサイン
緊急時対応方

講師:看護課主任


講義も終盤に差し掛かり、皆さん少し疲れが出てきていますが、
もうひと頑張りです
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施設の種類によって、医療体制が違うので介護施設経験者であっても
国府館の医療体制について、きちんと学びなおす必要があります

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バイタルサイン研修では脈拍の測定と、血圧の測定を実際に行って
貰いました
毎回の事ながら「脈がない」と、大慌ての職員が
脈を測定する時の注意事項を、看護師から説明を受け再チャレンジ
「あっあった~~~」見つかって良かったですよ



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初めて自分の血圧を測って貰う職員もいましたが、自分で測定する事が
初めての職員もおり、マンシェット(血圧を測る時に腕に巻く、空気が
入る帯)巻くのも一苦労な様子でした
今は、簡単に測定できる血圧計も沢山出ていますが、聴診器を使った
測定方法があるという事を知る事も勉強なので





今回も長丁場でしたが、充実した研修になりました
まだまだ3密には気を配らなければならない中での研修でしたが、窓を
開けていると、初夏の風が心地よく感じました


緊急事態宣言が解除され、特定警戒都道府県の指定からも解除されましたが、
両手放しで喜べる状況ではないので、気を緩めず収束の時を待ちたいと思い
ます


本日もご愛読ありがとうございました














こんにちわ!相談員のサクラです


今年度は、勉強会や研修会の内容を充実させることが
研修教育委員会の活動内容の1つとなっていますが、
今年度最初の研修は、職員基礎研修です

今回の受講職員は、新卒者や介護業界が初めての職員、そして
長年介護業界に携わっていたけど、介護付有料老人ホームでの
勤務が初めての職員など、多彩な顔触れがそろいました
ただ、3密を避けるために、1人1テーブル・テーブルの間隔を
空ける・マスクの着用・定期的な換気の基、開催しました



早速、研修の模様です
いつもの通り、一番最初の講義は、施設長担当の
「入社にあたっての心構え」
「ハートピアグループについて」

の2本立てです
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新卒者には、かなりためになる講義内容ですそして、初心を忘れがちな
社会人〇〇年の職員にも、大切な講義です



続いては、総務部長による
「常陸国府館について」です
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介護付有料老人ホームの料金形態は、分かりにくいもので、一度聞いただけでは
なかなか理解しきれなものですですが、だからと言って、知らなくても良い事
にはなりませんので、皆さんメモを取りながら受講しました


午前中の講義はここまでです
午前中だけでも、疲労の色が見える職員もいましたが、食事を摂ってエネルギー
チャージです


午後は総務部長の講義からスタートですが、食後の講義は眠くなってしまうのが
常なので、眠気覚ましに外で講義です
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外で講義と言っても、車両の使用方法です
初めて福祉車両(リフト車)を操作する職員ばかりだったので、皆一通り
手順を確認して、操作してみました
国府館の前はビル風の通り道なので、車両研修中は冷たい風が吹き抜けて
眠気どころじゃありませんでした


寒くなってしまったので、今度は室内での講義です
「労務・就業規則について」
「接遇」
の2本立てです
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総務部長には、3講義連続で講師を担って頂きましたが、国府館の職員として
しっかり覚えておかなければならない事ばかりで、受講職員も時折大きく頷き
ながら講義を受けていました


どんどん眠くなってきているようですが、ここからは、私相談員の講義
3本立てです
「介護保険」
「高齢者に関わる法令」
「リスクマネジメント」
です
眠くなってしまいそうな講義・・・・・寝かせません

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介護保険が施行された当時から、現在までの被保険者数や特定施設に関わる
加算減算、特定疾患等について講義をしました
若い職員は、介護保険が身近なものではないので、イメージが沸かず理解
しにくい内容だったかもしれませんが、それでも必要な知識なので、頑張って
ついてきてもらいまsた


続いての眠くなりそうな講義・・・・
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3つのテーマに分けて講義をしました


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色々なグラフや表を使った講義にしてみました
文章だけで伝わる事と、グラフや絵の方が伝わりやすい事とあるので、
特に高齢虐待の問題は、私たちにも大きく関わることなので、視覚的に
分かりやすいグラフや表を使いました


疲れも、眠気もピークになっている最後の講義です
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さまざまなリスクを管理しなければならない業種は沢山あり、また、どの
業種でもリスク管理は必須だと思います
国府館を含めた福祉施設でも同じ、さまざまなリスク管理を、どのうように
行うかによって、入居者様に安心した生活が提供できるか分かれると言っても
過言ではないと思います

そのため、この業界が初めての職員にも分かるように、そして、国府館では
どのように様々なリスクを管理しているか、知ってもらう良い機会です
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もちろん、今、最も予防が必要な新型コロナウイルス感染症対策についても
説明しました
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リスク⑤
茨城県内の陽性者数も併せて説明しました。
新型コロナウイルス感染症が日本国内で確認されたばかりの頃は、あまり
実感もわかず、他人事のように感じていたと思います
しかし、それが他人事ではなく身近なものであると感じたのは、爆発的に
感染者が増えたときでしょうかそれとも、身近な方が陽性反応となった
ときでしょうか


いずれにしても、自分が媒体者にならないためにも、しっかり予防をする
ことと、国・県・市町村・会社等で示された指示等を守ることが大事なの
ではないでしょうか
ハートピアグループを始め、国府館でも新型コロナウイルス感染症対策を
講じていますが、職員一人一人がそれを理解し、実行しなければ、どんな
有効な対策を立てても、役に立ちません
その為、ハートピアグループの職員行動指針と国府館の新型コロナウイルス
感染症についての対応策を、今回の基礎研修で改めて説明しました



今回の受講職員は、年代も様々でしたが、皆さんそれぞれ何かを感じ、
何かしらを学んでくれたのではないでしょうか
もしかしたら、それを上回る疲労感だったのかもしれませんが

次回の開催(2日目)は5月の予定ですので、少し間が空いてしまいますが、
また、開催の模様おお伝えいたします


不要不急の外出自粛で、皆様もストレスや不安、不満が溜まっているかも
しれませんが、皆で力を合わせる事がお、この苦境を乗り越える近道だと
思うので、もう少し辛抱しましょう

では。本日もご愛読ありがとうございました











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