こんにちわ!相談員のサクラです。

暦の上では春でも気温は冬のままですが、皆様いかがお過ごしですか?

先日、「第4回 職員基礎研修 2日目」が終了しました~
今回も、もちろん1日がかりの研修です


長丁場のトップバッターは、
「服薬介助・環境整備」担当の4Fリーダーです
複数の薬を服用している方や介助が必要な方が多数いらっしゃいます
そんな時、私達職員が正しい手順で介助をするための講義です
また、快適な生活を送って頂く為には、室温や湿度などの管理も行います
適正な室温と湿度とは?その根拠は?と言った内容の講義です




2つ目の講義は
「記録」です。
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入居者様の生活の様子や、ケアプランに沿った記録
意外な一面を発見出来たり、情報を共有したりするために、私達には
欠かせない重要なものなのです




3つ目の講義は
「認知症ケア」
担当は3Fリーダーです
基礎研修(須貝)
認知症のタイプによって症状が違います。認知症という病気を理解する
事で、適切なケアが提供できるようになってきます
一人一人の入居者様に合ったケアが提供できるように、しっかり基礎的
知識を習得します




4つ目の講義は
「高齢者の法令」
わたくしが担当です(汗)
高齢者に関わる法令等がいくつかあります
何となく言葉は聞いた事があるものや、法令として定められているとは
知らず、ただ漠然と「行ってはいけないもの」というものも、実はきち
んとした根拠があるという事を学んでもらう講義です。
ただ、言葉がちょっと難しいので、「」となっている職員もチラホラ






午前の部最後の講義は
「リスクマネジメント」
担当は介護主任兼リスクマネジメント委員会委員長です
基礎研修(松井)
リスクマネジメントとは、一般企業でも取組まれているもので、考え方や
使い方は一般企業とは違う部分もあります
介護施設におけるリスクマネジメントについてや、国府館としての考え方を
共有することで、職員全員が同じ方向に向かい取り組む事が出来ます
まずはその基本について学ぶための講義です







午後は
「有料老人ホームの医療と看護」
「バイタルサイン」
「救急法(緊急時対応法)」

の、3連続講義です
担当は看護課主任です
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「有料老人ホームの医療と看護」は、介護施設によって、提供出来る医療と
可能な看護が違います。まずは、自施設で提供できる医療と可能な看護とは
どのようなものなのか、正しく理解をするための講義です


「バイタルサイン」とは、簡単に言うと、呼吸・脈拍・体温・血圧などの
総称です(看護主任から「ザックリすぎる」とお叱りを受けそうです
そのバイタルサインの基準値や測定方法など、実技を加えた講義です
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「救急法(緊急時対応法)」は、緊急事態が発生したときに、自分たちは
どのように対応する事がベストなのかを学ぶ講義です
日中、夜間問わずいつ起きるか分からないのが、緊急事態
そんな時、慌てず焦らず初期対応が行えるように学びます




長丁場最後の講義は
「食事介助・口腔ケア」
担当は7Fリーダーです
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食事は生きていく上で大切な要素の1つ
介助方法一つで、食欲が湧いたり食事が美味しくなったりもします
でも、その後の口腔ケア(歯磨きですね)をしっかり行わないと
肺炎の原因になったり、歯周病を悪化させる原因になったりします
なので、健康を維持するためには食事と口腔ケアは大切なんです




今年度最後の基礎研修が、無事に終了しました

研修担当者として、基礎研修を始める時には全体像がイメージ出来ず、
講師担当職員への十分な説明が出来ず、資料作成にも不備があったりと
ドタバタしていました
しかし回を重ねる毎に、事前準備をしっかり行う事が出来、滞りなく
研修を進める事が出来ました


来年度は、講義内容を一部変更して内容の充実化を図り、バージンアップを
していきます


今年度の研修は、介護技術研修と職員勉強会だけとなりました
最期まで気を抜かず、研修等を成功させたいと思います