こんんちわ!相談員のサクラです
12月に入り、いよいよ年末に近づきつつありますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか
さて、本日は令和2年度第3回介護技術研修について
お伝えします
今回のテーマは、食事介助と口腔ケアです
新型コロナウイルス感染症対策として、受講職員と講師の距離は少し
離れていますが、研修には差し支えないので
早速研修開始です
まずは、食事介助からです
食事を摂る理由は何でしょうかという講師の最初の質問に、
「生きるため」「栄養補給」「お腹が空くから」という返答がありましたが
中には「食べる事が好きだから」と答えた職員がいました
確かに、食べる事が好きな人はご飯を食べるだけで幸せな気持ちに
なると言いますからね
食事を摂る事の理由は、人それぞれかもしれませんが、きちんとした
理由があるので、幸せを感じる以外の理由も学んで頂きます
続いては、食事介助の実技です
今回も栄養課の協力を得て、食事を用意してもらいました
お粥とご飯のペースト、おかずが3種類、デザートです
介助をする側と、介助をしてもらう側に分かれて実技を始めます
介助をしてもらう側の職員は、高齢者の気持ちをより理解しやすくするため
目隠しをしてもらいました
目隠しをされながら、①次に食べるものの説明がある ②次に食べるものの
説明がない をそれぞれ体験してもらいました
介助する側、介助してもらう側を体験した感想を聞きました~
「説明をしてもらえると、次に何を食べるのか分かるから少し安心するけど、
説明がないと、何を食べているのか分からない・・・」「味だけで判断するの
が難しいし、美味しいとも思えなかった」「ペーストは、いつも食べている食
事と食感が全く違うので、飲み込めなかった」等々、沢山の意見や感想が
あがりました
続いては、ベッドに寝ている方に対しての食事介助です
ベッドに寝ている状態で食事の介助が必要な方は、体調が悪い方や寝たきり
の方が主です。その為、食べる時のベッドの角度や姿勢を正しく整えないと
誤嚥をしてしまう可能性があるので、注意が必要です
受講職員を見ても分かる通り、身長や体格には個人差がありますそれは
入居者様も同じなので、ベッドを上げる時や、ベッドの角度も入居者様の体に
合わせてセッティングします
ベッド上の正しい姿勢や、誤嚥のリスクについて講師から説明や指導を
受けました
続いては、歯磨きを含めた口腔ケアです
口腔ケアは、歯や口の中を清潔にすることはもちろん、異常の早期発見や
爽快感を得るために行いますまた、口の機能を回復・維持させる目的も
あるので、基本中の基本をしっかり身に着けてもらいたいと思います
口腔機能の維持や口腔ケア全般についての講義を受けた後は、普段どの
ような方法で歯磨きを行っているか、エアーで実演してもらいました
写真だけ見ると、何してるの????と思うかもしれませんが、真面目に
エアー実演中です
歯のモデルを使って、汚れやすい部分や歯ブラシの当て方についても説明
がありましたまた、歯ブラシ以外のスポンジブラシや口腔ケア用のウェット
ティッシュ、ガーゼを使用したケア方法も学びます
歯のモデルは、隣の国府歯科からお借りしました
ご協力ありがとうございます
歯のモデルがリアルで、今回は虫歯ありのモデル
写真で見るとリアルすぎますね
最後の講義は、口腔機能の維持・回復です
「口腔体操」や「嚥下体操」なんて聞いたことはありませんか
食事を食べる前に行うと効果的なんです
唾液腺マッサージの方法やパタカラの説明を受けました
今回受講した職員は、経験年数が浅い者もいたので、初めて体験する事が
多く、充実した研修だったようです
『初めてペースト食を食べたけど、飲み込む力が弱っている入居者様には
飲み込みやすいと思うが、自分は口の中にまとわりついて、飲み込みにく
かった』
『ソフト食は見た目もしっかりしているので、何を食べているのか見た目で
判断する事もが出来たが、ペースト食は見た目で判断できなくて、何を食べ
ているのか分からなかった』
『これから実務で食事介助を行う際は今日の研修で得た事を実践できるよ
うにしたい』
『口腔ケアでは、出来ていない所が沢山あったので、今日の研修で学んだ
事を実践していきた』
『口腔ケアは、口の中を綺麗にするだけではない事を初めて知った』
などなど、とても勉強になったようでした
国府館の次世代を担う若手職員なので、しっかり学んで実務に活かし、入居者
様に満足して頂けるケアが提供できるように、これからも業務に励んでもらいた
いと思いましたとは言っても、まだまだ未熟な者たちなので、1つ1つを丁寧
に行い介護の基本をしっかり・きっちり身に着ける事がまずは大事ですね
本日も、長い長いブログになってしまいましたが、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
12月に入り、いよいよ年末に近づきつつありますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか
さて、本日は令和2年度第3回介護技術研修について
お伝えします
今回のテーマは、食事介助と口腔ケアです
新型コロナウイルス感染症対策として、受講職員と講師の距離は少し
離れていますが、研修には差し支えないので
早速研修開始です
まずは、食事介助からです
食事を摂る理由は何でしょうかという講師の最初の質問に、
「生きるため」「栄養補給」「お腹が空くから」という返答がありましたが
中には「食べる事が好きだから」と答えた職員がいました
確かに、食べる事が好きな人はご飯を食べるだけで幸せな気持ちに
なると言いますからね
食事を摂る事の理由は、人それぞれかもしれませんが、きちんとした
理由があるので、幸せを感じる以外の理由も学んで頂きます
続いては、食事介助の実技です
今回も栄養課の協力を得て、食事を用意してもらいました
お粥とご飯のペースト、おかずが3種類、デザートです
介助をする側と、介助をしてもらう側に分かれて実技を始めます
介助をしてもらう側の職員は、高齢者の気持ちをより理解しやすくするため
目隠しをしてもらいました
目隠しをされながら、①次に食べるものの説明がある ②次に食べるものの
説明がない をそれぞれ体験してもらいました
介助する側、介助してもらう側を体験した感想を聞きました~
「説明をしてもらえると、次に何を食べるのか分かるから少し安心するけど、
説明がないと、何を食べているのか分からない・・・」「味だけで判断するの
が難しいし、美味しいとも思えなかった」「ペーストは、いつも食べている食
事と食感が全く違うので、飲み込めなかった」等々、沢山の意見や感想が
あがりました
続いては、ベッドに寝ている方に対しての食事介助です
ベッドに寝ている状態で食事の介助が必要な方は、体調が悪い方や寝たきり
の方が主です。その為、食べる時のベッドの角度や姿勢を正しく整えないと
誤嚥をしてしまう可能性があるので、注意が必要です
受講職員を見ても分かる通り、身長や体格には個人差がありますそれは
入居者様も同じなので、ベッドを上げる時や、ベッドの角度も入居者様の体に
合わせてセッティングします
ベッド上の正しい姿勢や、誤嚥のリスクについて講師から説明や指導を
受けました
続いては、歯磨きを含めた口腔ケアです
口腔ケアは、歯や口の中を清潔にすることはもちろん、異常の早期発見や
爽快感を得るために行いますまた、口の機能を回復・維持させる目的も
あるので、基本中の基本をしっかり身に着けてもらいたいと思います
口腔機能の維持や口腔ケア全般についての講義を受けた後は、普段どの
ような方法で歯磨きを行っているか、エアーで実演してもらいました
写真だけ見ると、何してるの????と思うかもしれませんが、真面目に
エアー実演中です
歯のモデルを使って、汚れやすい部分や歯ブラシの当て方についても説明
がありましたまた、歯ブラシ以外のスポンジブラシや口腔ケア用のウェット
ティッシュ、ガーゼを使用したケア方法も学びます
歯のモデルは、隣の国府歯科からお借りしました
ご協力ありがとうございます
歯のモデルがリアルで、今回は虫歯ありのモデル
写真で見るとリアルすぎますね
最後の講義は、口腔機能の維持・回復です
「口腔体操」や「嚥下体操」なんて聞いたことはありませんか
食事を食べる前に行うと効果的なんです
唾液腺マッサージの方法やパタカラの説明を受けました
今回受講した職員は、経験年数が浅い者もいたので、初めて体験する事が
多く、充実した研修だったようです
『初めてペースト食を食べたけど、飲み込む力が弱っている入居者様には
飲み込みやすいと思うが、自分は口の中にまとわりついて、飲み込みにく
かった』
『ソフト食は見た目もしっかりしているので、何を食べているのか見た目で
判断する事もが出来たが、ペースト食は見た目で判断できなくて、何を食べ
ているのか分からなかった』
『これから実務で食事介助を行う際は今日の研修で得た事を実践できるよ
うにしたい』
『口腔ケアでは、出来ていない所が沢山あったので、今日の研修で学んだ
事を実践していきた』
『口腔ケアは、口の中を綺麗にするだけではない事を初めて知った』
などなど、とても勉強になったようでした
国府館の次世代を担う若手職員なので、しっかり学んで実務に活かし、入居者
様に満足して頂けるケアが提供できるように、これからも業務に励んでもらいた
いと思いましたとは言っても、まだまだ未熟な者たちなので、1つ1つを丁寧
に行い介護の基本をしっかり・きっちり身に着ける事がまずは大事ですね
本日も、長い長いブログになってしまいましたが、最後までお付き合いいただき
ありがとうございました