こんにちわ!相談員のサクラです


毎日ジメジメしていたと思ったら、エアコンも必要ないくらい
涼しくなったりと、気温差に体がなかなかついて行かない日が
続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか


本日は、令和2年度第2回職員基礎研修の様子をお伝え致します
今回の研修も、もちろん3密に気を付けて行いました


1時限目:常陸国府館について
担当講師:総務部長

今回の受講職員は、中堅職員と新人職員の混合です
中堅職員は、1度は基礎研修を受けていますが、彼らが新人だった頃なので
中堅になったからこそ、正しい知識を身に着けるため、受講してもらいました
新人職員は介護経験はあるものの、介護付有料老人ホームでの勤務は初めて
なので、施設の違いと、国府館についても学んで頂きました
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2時限目:入社にあたっての心構え
3時限目:ハートピアグループについて
担当講師:施設長

社会人になって数年たつと、自分が社会人になったばかりの頃なんて
忘れてしまう人も多いと思います
しかし今は、あおり運転や不適切動画、〇〇ハラスメントなど、20年前
にはなかった言葉や事象が沢山増えていますそれらを、入社時にきち
んと教育する事を今は求められていますし、必要な事になっています
社会人として身に着けて欲しい常識や、モラルを分かりやすく教えて頂
きました
新人職員は基より、中堅職員も「新人職員の手本となれるように、自身
を律していきたと思います」と、前向きに受け止めてくれたようでし

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また、ハートピアグループについても、どのような施設がどのような役割
を持って運営され、地域に貢献しているのかなども講義してもらいました
国府館に隣接している、石岡陽だまり館が同じグループだという事は知って
いても、それ以外となると分からない職員もチラホラ・・・・・
施設長の講義を受けて、「そんなに施設があったんですね」「改めて聞く
と、沢山運営しているんだなと、驚きます」といった感想も
自分たちが働くグループ施設の事を、もっと理解して欲しいところですね


4時限目:労務・就業規則について
5時限目:接遇
担当講師:総務部長兼CS向上委員会委員長

昼食休憩を挟んで、午後の部開始です
食後、眠くなってしまう時間ですが、皆さん居眠りする事無く真剣に受講して
いました
労務や就業規則は、本来自分たちに直接関わるものなので、知っていて当然
なんですが、何故か記憶からすっぽり抜けてしまうのも、就業規則・・・・
本当は、大切なことなので忘れてはいけないのですが、そういう私も完璧には
覚えておりませんで、毎回講義の写真を撮りながら復習しています
新入職員は入社時のオリエンテーションを受けたばかりなので、私と同じよう
な感覚で復習をしていましたが、中堅職員は「そうだったったけ
「そう言われれれば、そうだったかな・・・」と、奥の奥から記憶を引っ張
り出している職員も。。。。ですが、これを機に「ちゃんと覚えました
「もう、忘れません」と、しっかり学んでくれたようです
接遇では、主に言葉遣いについて学んで頂きました
敬語が苦手な職員が多く、今の若者い多い「ウチソト敬語」や「二重敬語」に
ついても説明がありました。正しい日本語が使えるようになると、必然的に言葉
遣いもきれいになります


6時限目:ケアプラン
担当講師:介護支援専門員

入居者様たちが、いつまでの元気に健康に暮らせるように、また、今出来ている
事をいつまで続けられるように支援する事が、私たちの基本です
入居者様が抱えている問題や、ご希望・ご要望を含めて、その方にどのような支援
が必要なのか、どのような方法で支援を行うのか、ゴールはどこなのか、等をまと
めたものがケアプランです
ケアプランを初めて見るスタッフもおり、いつも以上い講義に熱が入っていました
これから、ケアを行うためにもケアプランを理解して支援をするのと、行き当たり
ばったりで支援をするのでは、最終的に得られる結果に大きな違いが生じると思い
ますので、しっかり講義を受けて実務に活かしていただきたいと思います



7時限目:介護保険
8時限目:高齢者の法令
担当講師:生活相談員

介護保険が創設された経緯や、介護認定を受けられる対象の方、サービスの利用
方法について講義をしました
若い世代には介護保険の仕組みなどについては馴染みがないかもしれませんが、
介護保険法の基で運営する施設に勤務しているのだから、理解する事も仕事の
1つです聞きなれない用語などで、理解するのには時間が掛かりますが、介護
のプロとして、技術だけではなく、知識も養って頂きました
高齢者の法令では、高齢者虐待の実態を中心に講義をしました
時々ニュースで、介護施設に勤務する職員による虐待が報道されますが、これは
他人事ではなく、私たちも当事者になる可能性がある事を、しっかり身をもって
学ぶ必要があります報道された内容に「何でそんな事するのか分からない」と
いう意見は当然ありましたが、虐待の件数は報道されているよりもはるかに多い
数字を目の当たりにして、ショックを受けている職員もいました
その気持ちをいつまでも持ち続けることが、入居者様の安全に繋がります



今回もなかなか濃い内容の基礎研修になり、受講職員の知識の礎になったのでは
ないでしょうかただ、知識を蓄える事が重要なのではなく、それを実践する
事、ケアに生かすことが大事なので、これからも新人職員を始め、中堅職員にも
気持ちを引き締めて業務にあたってもらいたいと思います



長くなってしまいまいしたが、本日もご愛読ありがとうございました