こんにちわ相談員のサクラです
梅雨に入り毎日湿気と闘っていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか
さて、本日は
令和元年 第1回介護技術研修~2日目
の様子をお伝え致します
1日目に、復習が必要と感じたので2日目もまずは復習から始めました
まずは、基本的な車椅子の使い方や名称の確認です
さぁ入社2年目の職員達は、全員答えられるでしょうか
車椅子を最初から最後まで正しく扱え、各名称も正しく答えられた職員は
半数でした車椅子の名称は微妙に変わっているため、以前の名称で覚えて
いる職員は、新しい名称を覚えにくいようです
正しい基本操作方法を改めて1つずつ、学んでもらいます
車椅子の広げ方、畳み方、ブレーキの掛け方、フットサポートへの足の乗せ方etc・・・
全員が理解し、操作できるまで繰り返し行いました
続いては、チーム戦ですとは言え、勝敗を決めるわけではありません
チームに分かれて、ベッドから車椅子への移乗方法を確認していきます
今回使用する車椅子はティルト型と呼ばれる車椅子です
この車椅子を正しく操作できるのかも、併せて確認します
車椅子の操作確認が終わったら、次は実践です
入居者様役と職員役に分れて、バスタオルを使用した移乗方法を実践して
もらいます
車椅子を設置する場所や、移乗介助前の準備等をそれぞれのチームに行って
もらい、注意点や改善点を指導しました
そして、最終課題
『職員2人で介助する事が難しい、身体が大きな入居者様を移乗する方法を
考えて下さい』
どのような入居者様が入居されるかは、誰にも分かりませんので、何時如何
なるときでも、きちんと対応できるように日頃から準備をしておくことも、
私達の仕事でもありますなので、職員2人での介助が難しい場面を想定し、
課題を出してみました
受講職員の反応はというと、皆、表情が固まり「・・・・・」でした
それでも、
「こうかな」
「あっ、でもこうすると自分の身動きが取れないな」
「こうすれば良いんじゃない」
「でもそれじゃ、さっきのと一緒になっちゃうよね」
「えっもう分からないよ~」
「これを外せば良いんじゃない」
「いや、それ外しても意味ないんじゃない」
などなど、皆で意見を出し合って試行錯誤
最終的には答えが出ず、「降参です」と白旗が上がりました
なので、答えとなる介助方法を介護主任から教えてもらいました
どの職員も、「えっ」「なるほど~」と、驚嘆していました
今回の研修は、復習(おさらい)を含めて、実技の確認と課題解決の3つ
に重点を置いて行いました
忘れていた事を思い出した職員もいれば、新たに知識と技術を習得した職員
もおり、有意義な研修となったようです
小さな一歩かもしれませんが、その一歩は着実に前に進んでいますので、まだ
まだ未熟な職員達ではありますが、長い目と気持ちで指導・教育を継続して
まいります
長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました
梅雨に入り毎日湿気と闘っていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか
さて、本日は
令和元年 第1回介護技術研修~2日目
の様子をお伝え致します
1日目に、復習が必要と感じたので2日目もまずは復習から始めました
まずは、基本的な車椅子の使い方や名称の確認です
さぁ入社2年目の職員達は、全員答えられるでしょうか
車椅子を最初から最後まで正しく扱え、各名称も正しく答えられた職員は
半数でした車椅子の名称は微妙に変わっているため、以前の名称で覚えて
いる職員は、新しい名称を覚えにくいようです
正しい基本操作方法を改めて1つずつ、学んでもらいます
車椅子の広げ方、畳み方、ブレーキの掛け方、フットサポートへの足の乗せ方etc・・・
全員が理解し、操作できるまで繰り返し行いました
続いては、チーム戦ですとは言え、勝敗を決めるわけではありません
チームに分かれて、ベッドから車椅子への移乗方法を確認していきます
今回使用する車椅子はティルト型と呼ばれる車椅子です
この車椅子を正しく操作できるのかも、併せて確認します
車椅子の操作確認が終わったら、次は実践です
入居者様役と職員役に分れて、バスタオルを使用した移乗方法を実践して
もらいます
車椅子を設置する場所や、移乗介助前の準備等をそれぞれのチームに行って
もらい、注意点や改善点を指導しました
そして、最終課題
『職員2人で介助する事が難しい、身体が大きな入居者様を移乗する方法を
考えて下さい』
どのような入居者様が入居されるかは、誰にも分かりませんので、何時如何
なるときでも、きちんと対応できるように日頃から準備をしておくことも、
私達の仕事でもありますなので、職員2人での介助が難しい場面を想定し、
課題を出してみました
受講職員の反応はというと、皆、表情が固まり「・・・・・」でした
それでも、
「こうかな」
「あっ、でもこうすると自分の身動きが取れないな」
「こうすれば良いんじゃない」
「でもそれじゃ、さっきのと一緒になっちゃうよね」
「えっもう分からないよ~」
「これを外せば良いんじゃない」
「いや、それ外しても意味ないんじゃない」
などなど、皆で意見を出し合って試行錯誤
最終的には答えが出ず、「降参です」と白旗が上がりました
なので、答えとなる介助方法を介護主任から教えてもらいました
どの職員も、「えっ」「なるほど~」と、驚嘆していました
今回の研修は、復習(おさらい)を含めて、実技の確認と課題解決の3つ
に重点を置いて行いました
忘れていた事を思い出した職員もいれば、新たに知識と技術を習得した職員
もおり、有意義な研修となったようです
小さな一歩かもしれませんが、その一歩は着実に前に進んでいますので、まだ
まだ未熟な職員達ではありますが、長い目と気持ちで指導・教育を継続して
まいります
長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました