常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
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実技

皆さんこんにちは介護課のくまさんです


本日は令和3年度介護技術研修について
お伝えします
今回のテーマは、食事介助です

新型コロナウイルス感染症対策として、受講職員と講師の距離は少し
離れていますが、研修には差し支えないので

早速研修開始です


食事を摂る理由は何でしょうか
「生きるため」「栄養補給」「お腹が空くから」というとこありますが
食事を摂る事の理由は、人それぞれかもしれませんが
きちんとした理由があるので学んで頂きます
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続いては、食事介助の実技です(エアーですが
介助をする側と、介助をしてもらう側に分かれて実技を始めます

誤嚥防止やこれから何をするのかわかってもらうために
声掛けをし、姿勢を整えてから食事をしていただきます
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普段から行っていても講師の前では
職員も少し緊張していました
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ベッドに寝ている方に対しての食事介助も行いました
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ベッドに寝ている状態で食事の介助が必要な方は、体調が悪い方や寝たきり
の方が主です。その為、食べる時のベッドの角度や姿勢を正しく整えないと
誤嚥をしてしまう可能性がより高まるので、注意が必要です



ベッド上の正しい姿勢や、誤嚥のリスクについて講師から説明や指導を
受けましたまた、今回の研修で正しい介助方法を学び、
自信を持って介助ができる職員が増えました

本日もご覧いただきありがとうございます



こんにちわ!相談員のサクラです


今年も残すところ1ヶ月弱となりました。インフルエンザも徐々に確認
される時期になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか

新型コロナウイルスが確認されてから、様々な事が中止や延期を余儀
なくされており、「リモート〇〇」が一般的になりつつあります
国府館でも、リモート面会を再開しましたところです
その他にも、ハートピアグループではリモート会議を実施しており、リモー
ト〇〇が定着しつつあります


今回は、今年度になってから1度も行えてなかったリブドゥコーポレーション
による介護技術研修をリモートで行いました
ちなみに、リモート研修を行って下さるリブドゥコーポレーションさんは、
栃木県からのアクセスです


研修で使用する資料や、物品などは事前に持って来て下さいました
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初めてのリモート研修に受講職員もちょっと緊張です
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いよいよ開講です
まずは、現在国府館で使用している、尿取りパッドやオムツ類の特質や特徴
などの製品説明からです
スクリーンの向こう側にいるリブドゥコーポレーションの担当者の説明を、資料
とカタログと、実際の商品を手に取りながら、受けました
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尿取りパッドの説明では、厚みや吸収帯などの説明も受け、実際に触って
みたり、透かしてみたりしてそれぞれが確認をしました
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続いては、給水実験です
実験で使用するパッド類や色水も、リブドゥさんが用意してくれました
準備ができら実験開始です
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いざ、投入
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給水の速度や量、パッドの表面、重さなどを観察します
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表面、サラサラ」「こんなにサラサラなの」「こんな量でも、それ
なりに重いんだね」と、初めて水分を吸収した後の、表面に触った職員
ばかりで、驚いていました

残っていた色水を全部入れて、再びタッチ
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「全然、手が濡れない」「サラサラのままだ」と、表面のサラサラ感が
続いている事に更に驚いていました

ついでに、ギューっと体重を掛けてみても
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水分は戻って来ませんでしたこれにも、皆驚いていました


最後の実験は、水分を吸収したパッドの解体です
中心を、破いて中を観察
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中を見て、触って、ホジホジ・・・・・
「凄い何層にもなってる」「初めて触った~」「底はこうなってるのか
と、解体作業も驚きの連続でした


続いての研修は、実際にリハビリパンツやおむつを当てる、履かせ方と当て
方です
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リハビリパンツを履くときや、パッドの入れ方、股関節への合わせ方等、リモート
で指導を受けながら修正しました



オムツの当て方は、まず動画を見てから、実践です
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ウェブカメラを使って、修正点や改善点の指導を受けました
今回受講した職員は、全員オムツの当て方の研修を今まで一度も受けた事
がなかったので、「こうすれば良かったんだ」「以外と、真ん中に合わせる
のって難しいね」「今まで、普通に当てていたけど、ギャザーもちゃんと
役割があったんだ」と、驚きと、発見が沢山あったようです



初めての介護技術リモート研修でしたが、結果は上々だったのではないかと
実感しております
当然、改善点はありますので先方の担当者と相談をしながら、精度を高めて
いければ、「リモート研修」が有意義な時間になるのではないかと思います
受講した職員も、リモートではありながらも、真剣に取り組み、新たな発見や
驚きもありながら、新しい知識を吸収する事ができたようでした



新しい生活様式の一つである「リモート〇〇」。
国府館もその波に乗れた研修でした


少し長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました























こんにちわ!相談員のサクラです


厳しい残暑ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
残暑にも負けず、今年度の研修企画は順調に進行中です



さて、先日行った研修は、
令和2年度 第2回 介護技術研修~入浴・手足浴
です。
今回の受講職員は、経験がありながらも、今まで勤務していた施設では実際に
行ったことがないという職員や、新入職員です
また、『密』にならないように、換気をしたりソーシャルディスタンスに注意
をしながら行いました


まずは座学からです
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私たちは毎日入浴していますが、その目的や理由など、考えた事ありますか
普段の生活では、目的など考えませんが、介護にはすべての介助に目的や
理由が必ずあります
それを座学でしっかり学んでもらいました


続いては、機械浴槽の操作です
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初めて機械浴槽を見る職員もおり、皆興味津々ですが一生懸命メモを取りながら
講師の説明を聞いていました


機械浴で使用するシャワーチェアーの操作方法も、メモを取りながら真剣に聞いて
いました
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説明を受けた後は、実践です
入居者様役になる職員は、最初恥ずかしがっていましたが、操作する職員は実際の
介護を行っているかの如く、真剣さながらです
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機械浴槽の使用方法を一通り終えたら、次は手浴と足浴です
こちらも、実際に行う職員がほとんどで、力加減やお湯の温度など一つ一つ
確認しながら、実践しました
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足を出す事に抵抗がある職員も当然いましたが、百聞は一見に如かず
手浴や足浴を行う機会は少ないため、おぼつかない手付きではありましたが
入居者様に声を掛けるように、湯加減や力加減を伺いながら、手技を習得し
ようと、真剣に取り組んでくれました


手浴・足浴を行い、行ってもらった感想は
「どの程度力を入れたらいいのか、力加減が分からなかった
「自分では丁度良い湯加減だと思ったけど、入居者様役の職員に熱いと言われ
湯加減が難しかった
「短時間の足浴や手浴なので、体がとても温まったのには驚いた
「研修ではテーブルを使用したが、実際行う事になったら、入居者様が濡れない
ように、また、入居者様が辛くない態勢を考えると、難しいと思った
「手浴の時、腕の向きをどうしら良いのか分からなくなってしまった
あの態勢は入居者様には無理があると思ったが、手浴を行う事に意識が向いて
しまった」等々、行って・行ったからこその感想が沢山ありました



介護技術は、見ていると簡単そうに見える手技が多くありますが、それを体験する
事で難しさを理解する事ができます。もちろん、難しさだけではなく、自分が行う
としたら何に気を付けなければならないのかを、考えてもらう事も研修の目的の
1つです
頭や心の中で分かっていても、それを言葉として出す事で、その改善方法がより明
確になり、自分の手技として定着すると思います
入居者様へのより良い介護の提供のため、職員の技術向上は永遠の課題でもありま
すが、新入職員を始め初心を忘れてしまいがちなベテラン職員にとっても、学ぶべ
き事が多い研修となりました



長くなってしまいましたが、本日もご愛読ありがとうございました

こんにちわ!相談員のサクラです
梅雨が近づいてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

本日は、「職員基礎研修2日目」の様子をご紹介いたします
2日目の講義内容は、主に介護技術の基礎になるので講師陣も介護主任や
フロアリーダーが担っております

では、さっそく


2日目最初の講義は3Fリーダーによる
「認知症ケア」
「食事介助・口腔ケア」です
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今回は介護技術の基礎ということもあり、1日目よりも更に真剣に
講義に聞き入っています
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受講職員からは、「認知症の理解を深める事が出来た」や
「初めての介護現場なので認知症と物忘れが違う事を知る事が出来ました
有意義な講義になったようです





2日目の講義は7リーダーによる
「入浴介助」「更衣介助」です
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何気なく行っている着替えにも、理に適った手順があるのです
経験者は初心に帰り、未経験者は基本理論を学びました





午前中最後の講義は介護一課主任担当の
「移乗・移動介助、排泄介助」
「看取り介護と環境整備」です
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移乗とはベッドから車椅子、車椅子から椅子等へ移り変わる事です
入居者様1人で行える方ばかりではないので、介助中にケガを負わせないように
正しい知識を学ぶ必要があります



看取り介護の研修は、看取り介護の体制を整えている国府館ならではの研修です
入居者様の状態に合わせた介護をどのように提供するのか、また看取り介護と
なったときの、自分たちの心構えや気持ちの在り方はどのようにしたらいいのか、
経験談を交えて講義してもらいました
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食事休憩を挟んで、午後の部開始です



午後の部最初の講義はケアマネージャーによる
「ケアプラン」です
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介護施設に勤務する者、介護業界に従事する者であれば理解していなければ
ならないケアプラン
初めて「ケアプラン」という言葉を聞く者もいたので、研修を開催して良かった
とつくづく感じました



午後の部2つ目からの講義は看護主任による
「有料老人ホームに医療と看護」
「バイタルサイン」
「救急法」

の3連続講義です
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眠くなる時間の講義ですが、皆真剣に受講しているので居眠りをしている
職員はいません


バイタルサインの講義では、実技もあります
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経験者も一緒に実技に参加してもらいました
毎回この実技では「脈がありません」と言われてしまう職員が
いますが、今回もいました・・・
触り方が良くないのか、触れにくい方なのか、はたまた両方なのかは
分かりませんが、皆楽しそうに実技を行ないました



基礎研修最後の講義は、総務部長による
「リフト車の操作方法」です
誰もがリフト車を操作するかというと、そうではないかもしれませんが
福祉施設に勤務する者として、最低限操作方法は習得しておくべき
考え、操作方法を研修に組み込んでいます
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夕方で肌寒くなっていたので、皆「寒い」と言いながらも、
立ち位置を変えたり、実際に操作してみたり、車椅子に乗車して入居者様
の立場になってみたりと、積極的に操作していました




2日間に渡り行なった基礎研修
朝から夕方までの長丁場ではありましたが、受講職員から「勉強になりました
「疲れたけど参加して良かったです」等々の嬉しい言葉が聞かれました



この基礎研修を皮切りに、介護技術研修フィードバック研修職員勉強会
順次開催してまいりますので、そちらもお楽しみに





本日も長文ブログにお付き合い頂き、ありがとうございました

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