常陸国府館のブログ

〜 茨城県"石岡市"にある介護付有料老人ホームのBLOGです!〜

 株式会社ハートピア
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測定

こんにちわ!相談員のサクラです


今季一番の寒さを毎日更新しておりますが、皆さまいかが
おすごしでしょうか


本日は、
職員基礎研修2日目の模様をお伝えします


基礎研修2日目は、介護分野の座学が中心です
トップバッターの講師は介護一課主任が担当します
*介護概論
*入浴・更衣介助

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座学が中心と言ったばかりですが、座学会場に受講職員も講師の姿もなく、どこに
行ってしまったのかと思ったら、機械浴室で講義をしていました
国府館では、機械浴を使用する頻度が少ないため、日常の入浴介助はもちろん、
機械浴の使用方法や注意点、観察事項などを教わりました



次に担当する講師は、介護二課主任です
*移乗移動介助・排泄介助
*看取り介護・清拭、環境整備

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車椅子からベッドやトイレなどへの移り変えを「移乗」と言います
移乗介助は、基本をしっかり覚えていないと介護者の負担が大きくなり、入居者様
への負担も大きくなりますまた、乗り換えるときに入居者様に怪我を負わせて
しまう事もあるので、しっかり基本を学びました
看取り介護とは、入居者様の人生の最期まで寄り添うケアですきっと、誰もが
苦痛なく穏やかに、静かに最期を迎えたい、迎えさせてあげたいと思うのではない
でしょうかそのようなケアをどのようにして行うのか、いずれは携わる事がある
職員なので、皆真剣です




午前中最後の講義担当は、介護支援専門員です
*ケアプラン
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聞いたことはあるけど、その活用方法が分からなかったり、ケアプランが出来る
までの流れを知らなかったり・・・ケアマネージャーではないので、作成はしま
せんが、それでもケアプランを作成するにあたっては、各職種からの意見を聞く
事も必要になってきますその為には、意見を出す側の介護職員たちにも
ケアプラン作成の流れや、その活用方法などを学んで頂きます



       お昼休憩      



さて、午後は看護課主任の講義からスタートです
*有料老人ホームの医療と看護
*バイタルサイン
*救急法(緊急時対応法)

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介護施設が初めての職員にとっては、施設によって医師や看護師の配置が
違う事を不思議に思うかもしれませんが、自分たちが働く施設の仕組みを知
る事も必要な知識の一つです


バイタルサイン研修は、いつものように和気あいあいと、見えますが、
本人たちは結構必死のようです
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はい今回も、脈拍がみつからない職員がいました
「脈がみつけられないと、またブログで「見つからない」って書かれ
ちゃうよ」な~んて会話も飛び交っていましたが、予想通り書か
せて頂きます
自分の脈なら見つけられるのに、人の脈が見つけられないのは、何故なの
か分かりませんが、この研修を行うと必ず1~2人は脈が行方不明になる
ようです


さて最後の講義は研修教育委員会委員による
*認知症ケア
*食事介助・口腔ケア

認知症ケア①認知症ケア②
年々増加している認知症高齢者。昔と比べても認知症の種類も増え、治療法
も増えてきています認知症ケアをきちんと学ぶ事は、入居者様が安心して
暮らせるだけではなく、介護する職員のストレス軽減にもなり、ひいては虐待
の防止にもつながる大事な講義です



食事介助①食事介助②
年齢を重ねると、様々な機能が低下してきてしまいます
その中でも、食事を飲み込む機能が低下すると、食べ物が気管に入る
誤嚥を起こしやすくなってしまいますそのため、飲み込む機能(嚥下機能)
が低下しても誤嚥しないで食べられるような介助方法を学んで頂きました



今回も覚えてもらいたい事が盛りだくさんの研修でしたが、受講職員も充実
した時間になったようです


インフルエンザと新型コロナウイルス、両方の感染予防対策が必要な今季
ですが、今回学んだことを実務に活かし入居者様が安心して快適な生活
が送れるように、これからも心得を込めて支援して参ります


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

















皆様こんにわ相談員のサクラです


梅雨入りの知らせが入るころになりましたが、
いかがお過ごしでしょうか

さて、本日は令和2年度第1回職員基礎研修2日目の模様を
お伝え致します

2日目は主に介護技術の座学となり、新人職員には介護技術の
基礎を学んで頂きました

講義1・2
『介護概論』
『入浴介助』

講師:介護1課主任
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介護現場にブランクがある職員から「学生時代は座学よりも早く技術を
身に着けたいと思っていたので、机上の授業をないがしろにしていた。
だが、現場に出た時に初めて介護概論が大事な授業だったのか痛感した。
ブランクがあるからこそ、座学を大切にして、技術に活かしたい。」と
感想がありました
若かりし頃、自身にも身に覚えがあります
「こんな事、実際の現場では役に立たないんじゃないの」なんて思い、
真面目に授業を受けていなかったと・・・・
でも、この基礎研修を通して初心を思い出し、基本中の基本が大切だと
気付いてもらえました


講義3・4
移乗・移動/排泄介助
看取り介護

講師:介護2課主任
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尿取りパッドやオムツの当て方、トイレ介助の方法等をイラストで
分かりやすく説明。羞恥心を伴う介助だからこそ、細心の注意が必要
手際よくオムツ類を交換できるようになるまでには、時間はかかると
かもしれませんが、基本を身に着けることで、気を付けなければなら
ない点がより明確に分かるようになります


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「看取り介護」は特別な介護ではなく、日常生活の延長線上にある事
を学びました決して特殊な状況ではなく、入居者様に寄り添い、
人の気配を感じてもらえる介護。それが看取り介護なんです



講義5
ケアプラン
講師:介護支援専門員
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ケアプランとはどのような役割があり、どのように活用されるのか
介護支援専門員が熱弁しました
一言に「良いケア」と言っても、何が良いケアなのか分かりにくい
と思いますが、ケアプランにはご本人の想いやご家族様のご要望等
がふんだんに盛り込まれているので、それを基にケアの方法を考え
る事ができます



午前中の部はこれにて終了・・・・
食事休憩で少しブレイク


気持ちを切り替えて午後の部です



講義6・7
認知症ケア
食事介助

講師:介護課スタッフ
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講師担当曰く「看護師の前で講義するのは、緊張する~
と、言いながらも講義スタートです
認知症の種類や、種類によって違ってくる症状など、介護業界が
初めての職員にとっては、全てが驚きだったようです
続いての食事介助も、食べ物がどのように胃まで到達するのか、
イラストを交えながら説明しました
麻痺がある方や、ベッド上での介助方法等、様々なシチュエーション
の介助方法の説明がありました


講義8・9・10
有料老人ホームの医療と看護
バイタルサイン
緊急時対応方

講師:看護課主任


講義も終盤に差し掛かり、皆さん少し疲れが出てきていますが、
もうひと頑張りです
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施設の種類によって、医療体制が違うので介護施設経験者であっても
国府館の医療体制について、きちんと学びなおす必要があります

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バイタルサイン研修では脈拍の測定と、血圧の測定を実際に行って
貰いました
毎回の事ながら「脈がない」と、大慌ての職員が
脈を測定する時の注意事項を、看護師から説明を受け再チャレンジ
「あっあった~~~」見つかって良かったですよ



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初めて自分の血圧を測って貰う職員もいましたが、自分で測定する事が
初めての職員もおり、マンシェット(血圧を測る時に腕に巻く、空気が
入る帯)巻くのも一苦労な様子でした
今は、簡単に測定できる血圧計も沢山出ていますが、聴診器を使った
測定方法があるという事を知る事も勉強なので





今回も長丁場でしたが、充実した研修になりました
まだまだ3密には気を配らなければならない中での研修でしたが、窓を
開けていると、初夏の風が心地よく感じました


緊急事態宣言が解除され、特定警戒都道府県の指定からも解除されましたが、
両手放しで喜べる状況ではないので、気を緩めず収束の時を待ちたいと思い
ます


本日もご愛読ありがとうございました













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